平和を願う！宮角孝雄写真集GROUND ZERO Ⅱを刊行したい！

 

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。宮角孝雄写真集GROUND ZEROⅡ刊行する会と申します。

 

写真家 宮⾓孝雄が広島の原爆ドーム前でポートレートの撮影を始めたのは2000年から。10年⽬の2010年に「写真集GROUND ZERO希望の神話」を刊⾏しました。

 

今回、原爆投下から80年となる2025年に第2弾となる写真集の発刊を企画しております。24年余りの歳⽉をかけた世界平和を願う写真を皆様にお届けし、想いを共有したいと思います。

 

これまで原爆ドーム前のポートレート、⻑崎でのポートレート、ニューヨークのグラウンド・ゼロ、ハワイ、被爆建物、被爆植物フランスアルザスの元ナチスドイツの捕虜収容所など取材を重ねてきました。

 

その中から宮⾓の視線でとらえた広島、長崎の祈りの写真を掲載して、⾒ごたえのあるものにしたいと思います。撮影も概ね終了しており、南こうせつ氏、平和団体I CAN会⻑川崎哲⽒、柏村武昭⽒、RCC横⼭雄⼆⽒などのポートレートを掲載予定です。

 

つきましては、写真集の発⾏を通じて撮影にご協⼒をいただきました皆様の平和への祈りを、より多くの⽅々にお届けするために、ご寄附およびご取材等、ご協⼒をお願い申し上げる次第でございます。

 

いただいたご寄附は本写真集の発⾏にかかる資⾦に充当させていただきます。また、本写真集に関するご取材も承っております。本写真集の発⾏が、あらためて平和へ想いを寄せる契機となるよう取り組みますので、ぜひ、皆様のお⼒添えをお願いいたします。

 

 

 

 

広島に原爆が落とされた1945年8月6日、私の祖父と父は広島駅で被爆しました。父は瓦礫の下敷きになって重傷を負いました。義理の母もまた、広島市内の電車の中で被爆しました。

 

今から30年ほど前、娘を原爆ドームの前で撮影した写真を見たとき、それまで抱いていた感情とは別の、平和へのメッセージを感じ、唯一の被爆国である日本から、平和へのメッセージを発信していきたいという思いが強くなり、原爆ドームでの撮影をはじめました。

 

 

撮影の際、皆さんにお願いすることがあります。それは、「平和のことを思ってください」ということです。目をとじる人もいれば、手を合わせる人、友人と手をつなぐ人……撮影に協力してくださる人の「平和」はそれぞれです。

 

原爆ドームを背に、平和を祈る人々の姿は、仏像や神と重なり、平和を創造していく礎となってくれると信じています。

 

 

「原爆がなぜ使用されたのか」「なぜ戦争が始まったのか」――。こうしたことを、一人でも多くの人達と一緒に考えたい。人間だれもが自己中心な心や争う心をもっています。では、どうしたらそれを克服し、優しい心を築いていけるのでしょうか。

 

この原爆ドーム前のポートレート写真で平和を訴えていきたいというのが私の想いです。 

 

 

 

被爆後80年である2025年に写宮角孝雄写真集GROUND ZEROⅡを発刊し、皆様に平和を訴えたい、考えていただきたい。

 

資金がありません。みなさまのお力を借りたいと思います。

 

まず製作費の一部として、目標額100万円で、設定させていただきました。手数料と税金を引いて、80万円ほどを受け取ることができます。製作費には足りないのですが、all or nothing 方式で、1円でも足りなければ成立しないため、製作費の一部ということで、金額設定いたしました。

 

協力したいけれども、クラウドファンディングができる環境にないという方は、peacemiyakaku@gmail.com宮角孝雄宛に、ご連絡ください。

 

 

 

 

迫田綾子（日本赤十字広島看護大学 名誉教授）

 

 

原仲裕三Koso Haranaka（美術家）

 

 

※掲載している写真は全て許諾を得ています。

※南こうせつ氏、平和団体I CAN会⻑川崎哲⽒、柏村武昭⽒、RCC横⼭雄⼆⽒より名称掲載の許諾を得ています。