平和への想いを絵本にのせて音楽と共に届けたい！

 

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます！
信州おとのわプロジェクト・代表、トロンボーン奏者の高木夏子です。

 

長野県上田市で演奏活動、講師として後進の指導にあたっています。
また、「ドイツ国際平和村」登録ボランティア・サポーターしても貢献活動に寄与しています。

信州おとのわプロジェクトとして、

過去に2度のクラウドファンディング挑戦をし、多くの方のご支援により、2回とも大達成しております！

 

過去のクラファンページはこちらをご覧ください。

1回目「信州の音楽家と地域をつなぐプラットフォーム「おとのわ」を創りたい！」

https://readyfor.jp/projects/otonowa-nagano

2回目「第1回！身も心も“ととのう”みんなの音楽フェス「ヒュバフェス」開催」

https://readyfor.jp/projects/hyvafes2024

 

そして今回が、満を持しての3回目の挑戦です！

 

【平和への想いを絵本にのせて音楽と共に届けたい！】

音楽絵本をオリジナルで出版し、平和を届けたいという想いで今回のプロジェクトを立ち上げました！

 

私が音楽家として活動する中で大切にしていることは「平和への想いを音楽で伝えること」です。

今までも平和について語る、コンサートや講話をしてきましたが、
音楽はその時には想いが伝わっても、
その想いがコンサートが終わると消えてしまう、いわゆる「消え物」だと気づきました。

 

そこで「絵本」をつくるというところにたどり着きました。
絵本に音楽をプラスして、

目で観て、耳で聴いて、五感をフルに使って、平和を感じてもらいたい！
そしていつでもあなたの手元に置いてもらい寄り添うような絵本をつくろう。

 

そんな想いでつくったのが、音楽絵本「ピースをさがして」です。

 

 

この絵本は、自分自身の体験をもとに描きました。

さかのぼること22年前、中学3年生の時にたまたまテレビ番組で見かけた
「ドイツ国際平和村」のおかげで今の自分の人生があります。

私は「ドイツ国際平和村」との出会いにより、「一流のトロンボーン奏者になる」という夢を見つけたのです。

当時、受験生だった私は、「何のために勉強しているのか？」「将来自分は何になりたいのか？」
そんな疑問を抱き、生きることが苦しくて、先の見えない真っ暗なトンネルを歩いているような気持ちでした。

そんなとき、ドイツ国際平和村のことを知りました。
http://japan.friedensdorf.de/

戦争や紛争で傷ついている子供が世界にはこんなにたくさんいるのか、という衝撃と自分の無力さに絶望しました。

しかし、平和村でリハビリをして、平和教育を受け、元気になっていく子供たちの姿に
テレビの画面越しからも生きるエネルギーが伝わってきて与えられました。

 

「平和村にいる子供たちはたくさんの困難や試練を乗り越え、自分の人生を懸命に生きているのに
五体満足で平和な日本で生活できている私は、なぜ自分をあきらめているのだろう？」

そんな思いがふつふつと湧いてきました。

そして、自分が大好きな音楽、トロンボーンで生きていきたい！そんな夢が突然降ってきたのです。
「そしていつか、一流のトロンボーン奏者になれたら、平和への想いを伝えられる人間になろう。」そう、決意しました。
15歳の冬のことです。

 

 

時は流れ、音楽大学へ進学し、ドイツで6年に渡る留学経験もしました。

2016年に地元上田市に音楽で「恩送り」したいと思い、完全帰国しました。

そして、2022年に初のリサイタルを開催。
収益金を「ドイツ国際平和村」に寄付すると意気込み、勇気を出して自分の平和への想いを伝え、
共感してくださった多くの方のおかげで、たくさんの収益金を寄付することができました。

しかし、音楽とは消えてしまうもの。
その時は平和への想いを勇気を出して伝え、
日常の泡に消えていってしまうと痛感したのです。

その頃から、想いを形に残したいと思うようになりました。

 

 

絵本は絵の方がメインになり、文章が少ないため、想像力が働きます。

私にとって、平和も戦争も「想像」することが大切だと考えます。

 

世の中の現状はどうなっているのか？平和とは何か？

と一人一人が想像力を働かせることで、世界は変わると信じています。

 

また、絵本に音楽をプラスすることで、

目で観て、耳で聴いて、五感をフルに使って、平和を感じることができると考えました。

 

最初は、自分で絵本をつくるなんて絶対無理！と思っていました。

 

そこには人からの評価を気にする自分がいたのです。

 

自分の中に起こる葛藤と向き合い、
「自分らしく生きる」ことが人生のテーマであることを思い出しました。

そしてついに、2年の歳月を経て、絵本を完成させることができたのです。

 

 

 

音楽絵本「ピースをさがして」の主人公は中学3年生のナツキという女の子です。
吹奏楽部でトロンボーンを吹いているごくふつうのどこにでもいる中学生です。

 

 

そう、何を隠そう、私自身の原体験をもとに作品にしています。

 

「ドイツ国際平和村」との出会いにより「平和と戦争」に興味を持ちました。
そんな体験を物語にして、平和に少しでも興味を持つきっかけになればという想いでつくりました。

 

中学生の思春期は、多くの人にとっていい思い出ばかりではないと思います。
まさに私はそうでした。

 

物語の中で、暗いトンネルという表現が出てきます。

将来に思い悩む日々、何のために誰のために私は生きているのか？
誰にも心の奥に抱えたものを表現できず、言葉にもできず、学校では気丈にふるまい、明るい自分を演じていました。

夢の中、ナツキは、暗いトンネルを抜けるととある場所にたどり着きます。
そして「カミラ」という女の子と出会うのです。

 

 

カミラとの出会いにより、ナツキは自分がいかに狭い世界で生きているのかを思い知ります・・・

 

 

・・・おっと！危ない！つづきは、絵本で！！

 

「平和とは何か？平和はどこにあるのか？」そんな問いかけを絵本を通してしています。

 

そして、いい作品をつくってみんなに届けたい！という想いから、たくさんの方に協力を依頼しました。

絵本を共につくった仲間を紹介します♪

 

この音楽絵本をつくるにあたり、プロの力を借りていい作品にしたいと考え、
イラスト、作曲をそれぞれに依頼しましたので、仲間の紹介します♪

 

お二人とも、私のビジョンに共感してくださっている10年以上お付き合いが信頼できる仲間です。

音楽絵本をつくった先には、平和へとつながるような仕組みをつくる必要があると考えました。

 

実現したいこと（ビジョン）

①世界平和の実現

②誰もが自分らしく輝いている世界

③音楽が日常にあふれる「衣食住音」の世界

 

これらを実現するためにまずは、２つのことに取り組みます。

 

 

①ドイツ国際平和村へ収益金の一部を寄付

 

今回の絵本の収益金の一部は、ドイツ国際平和村に寄付されます。

ただ、絵本をつくって終わり、ではなく、購入してくださった方のお気持ちが直接、平和につながるようにと考えました。

 

ドイツ国際平和村とはどんな団体なのか？簡単にご紹介します。

 

平和村は現在、主に３つの活動を中心として援助を行っています。

 

まず１つ目は､子どもたちへの治療援助です。

母国では適切な治療を受けることができない、危機的状況におかれたケガや病気を抱えた子どもたちに、

ヨーロッパでの治療の機会を提供しています。

 

また２つ目は、人々が将来安心して生活できる環境を整えるための現地プロジェクト活動です。

世界中の様々な国において、医療施設の充実や物資の援助、社会福祉事業、緊急支援などのプロジェクトを行っています。

 

最後に３つ目の活動として､平和教育活動を行っています。
この活動を通して平和教育が実践的な貢献へとつながることを願っています。
http://japan.friedensdorf.de/

 

※掲載している名称および画像はドイツ国際平和村より許諾を得ています

 

 

 

②出版記念！コンサート＆トークショーの開催

 

11月24日に長野県上田市にて、
出版を記念して、コンサート＆トークショーを開催します！！

 

《コンサート詳細》

音楽絵本「ピースをさがして」出版記念！

コンサート＆トークショー

◆日時　　2024年11月24日(日)　13:30開場　14:00開演　16:00終演

◆会場　　長野県上田市「犀の角」長野県上田市中央2-11-20　http://sainotsuno.org/

◆出演者　トロンボーン・朗読/高木夏子　ピアノ/鵜生川育実　＜ゲスト＞作曲家/相澤洋正

◆チケット　1名様につき5,000円（絵本付き）→リターンより当日チケット（5,000円）をご購入ください。

 

出版を記念して、トロンボーンとピアノによる演奏、絵本の朗読＆演奏をお楽しみいただきます。
後半は、作者、高木夏子による制作秘話やドイツ国際平和村の紹介、平和について語ります。

ぜひ会場で、生演奏による絵本の世界をお楽しみください！！

 

＜コンサート内容・演目＞
◆　13:30 開場　受付にて、できたての絵本を直接お渡しします。
◆　14:00 開演　ごあいさつ、トロンボーン・ピアノによる演奏
◆　14:30 音楽絵本「ピースをさがして」朗読・演奏（世界初演）
◆　14:45 休憩

◆　15:00　感想シェア＆制作秘話＆ピース・トークショー

 

チケットはリターンで購入可能です！作者から直接想いを聴けるチャンス！

お見逃しなく！

 

また今後、音源の作成も手掛けていく予定です。

 

 

製作費内訳

集まった資金は以下の用途に使用されます。

 

絵本印刷製本費：50万

デザイン・イラスト費：20万

会場費：7万

作曲費：５万

出演料：５万

ドイツ国際平和村寄付金：15万

クラファン手数料：18万

 

※ドイツ国際平和村より寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。
なお、目標金額達成後、達成を上回る収益金は、全額ドイツ国際平和村に寄付します。

 

 

音楽絵本をつくる！と2022年に意気込み、まずは文章を書いてみました。
しかし、最初はただの文章になってしまい、物語とはほど遠かったです。

それでもその文章を勇気を出していろんな方に読んでもらって、アドバイスをもらい、
つくったものを1度全部白紙にしては、何度も書き直しました。

 

「平和」という大きなテーマを私が語っていいのだろうか？

何を書けば、「平和」が伝わるんだろうか？　と葛藤だらけの2年間でした。

 

今、こうしてようやく形が見えてきて、この世に自分の音楽絵本を誕生させることができるのは、たくさんの方の応援があったからです。
そして音楽絵本をつくって終わりではなく、ここがスタートラインだと思っています。

 

まずは、300冊を300人に手に取ってもらい、平和の輪を広げていきます！

平和への第一歩を一緒に踏み出しませんか？

皆様のご支援、ご協力どうぞよろしくお願いいたします！

 

信州おとのわプロジェクト代表・トロンボーン奏者

音楽絵本「ピースをさがして」著者

高木夏子

 

 

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）によりイベントが開催できなかった場合は、延期させていただきます。