第6回　ひろしま音～楽まつり

今年で6回目になるイベント　「ひろしま音～楽まつり」運営をしている　岩田雄大と申します。

 

昨年に続き今年もクラウドファンディングに挑戦します。

 

イベントコンセプトなどは、これまでと変わらないものです。

 

↓に載せていますので、初めて知る方はご参照ください。　

 

ここでは、このギリギリのタイミングでクラウドファンディングを始めることになった経緯をお伝えしたいと思います。

 

今年の4月頃、文化庁が始めるアート・アーティストへの助成金のことを知りました。　

 

助成金の目的と　私たちの掲げる目標がリンクしたので　

 

一念発起し仲間たちと膨大な資料を掻き分け5月の申請に漕ぎつけました。　

 

その際、イベントの内容及び収支計画など全て提出する必要がありました。　

 

その為には、出演アーティスト、エンジニア、会場設営スタッフ、宿泊先へのオファーが必要でした。

 

もちろんオファーの際には、6月末に発表される助成金の申請審査の結果次第であることも伝えていました。　

 

嬉しいことにその時点で　助成金が降りようと降りまいと　

 

参加の意思を表明してくれるアーティストの方々もいらっしゃいました。　

 

その後、5月の申請に漕ぎつけてから1週間、書類不備で再提出の連絡がきました。

 

そこで早速修正、再提出し6月末の連絡を待っていたのですが、

 

7月になって4、5日経過しても連絡が来ないので調べてみると

 

想定していた申請数を大幅に超えていたことと、

 

申請全体の8割が記入不備で再提出になっていて、

 

文化庁から申請審査を委託されている会社が対応できず　

 

申請結果通達の期限を1か月延期して7月末に変更されていました。　

 

私たちのイベントは8月6日なので　

 

イベント1週間前にならないと

 

関係者にハッキリしたことが伝えられないという状況になりました。　

 

お声がけしていた遠方のアーティストや宿泊先、

 

機材レンタルをお願いしていた会社の方々には　

 

本当に申し訳ない限りです。　

 

もし仮に助成金も降りずクラウドファンディングでの資金調達も出来なかった場合、

 

宿泊先への巡りも　会場設備エンジニアへの巡りも　

 

自費で広島まで向かおうしているアーティストたちへの巡りも　

 

生まれません。

 

この状況を関係者一人一人にお伝えしました。　

 

すると、多くの方々が参加の意思や　状況に応じた前向きな意思を　示してくださいました。

 

 

 

既に違うカタチでの巡りは生まれています。

 

心で動いてくれている仲間たち、

 

その思いこそプライスレスな価値だと思いました。

 

巡りは既に　もうずっと昔から在り続けていました。

 

皆さんが巡らせてくれた支援は、アーティストたちへの支援になります。

 

このコロナの状況の中、

 

手弁当で8月6日の広島へ駆けつけてくれようとしているアーティストたち及び

 

平和を願い祈るこの祭りに支援していただけませんか？

 

コロナが始まり、ライブやイベントが出来なくなり音楽に触れる機会も減った今、

 

文化庁が企画してくれた助成金のお陰で生まれた

 

世界中の皆さんと8月6日の広島を共に出来る素晴らしいビジョン。

 

そこへ向かうこの過程、思い通りにいかず、浮上する様々な困難、

 

それを皆さんとともに乗り越えていく、

 

そんな機会をいただいているのだと考えます。

 

無駄なことは何もないのだと思います。

 

意味のないことなど何もないのだと思います。　

 

皆さんのエネルギーが巡りめぐってむかえれる

 

「　２０２１　ひろしま音～楽まつり　」

 

どうかよろしくお願いいたします。

 

※コロナウイルスの影響によりリターンが遅延する可能性があることだけご了承ください。ただ、遅延した場合もリターンを中止することはありませんのでご安心ください。

 

※イベントが災害及びコロナウイルスの影響で中止になった場合、集まった資金は翌年の開催にあてさせていただきます。

 

※助成金の認可が下りた場合、クラウドファウンディングで集まった資金は翌年の開催にあてさせていただきます。

（助成金が下りなかった場合、クラウドファンディングで集まった資金の範囲内で開催します。）

 

 

8月6日、広島平和記念公園から命の喜び・感謝・繫がる思いを発信します。

 

 

▼自己紹介

 

はじめまして、ひろしま音～楽まつり代表　岩田　雄大と申します。私は広島県広島市で生まれ育ちました。大学卒業後、音楽活動を始め上京。アルバイトと音楽活動のかたわらヒッチハイクによる日本縦断や西廻りでの世界一周旅行を経て帰国。その後は東京を中心に日本各地で音楽活動をしていました。現在は地元広島へ戻り自然豊かな山の中で自給自足を目指し農的暮らしに取り組みながら音楽活動をしています。

 

 

今年で6回目になるこの音楽祭のきっかけは１年間かけて廻った世界一周旅行でした。

 

 

身振り手振り片言の英語を駆使して必死にコミュニケーションをとりながら少しづつ前へ進む中で初めて出会った人が聞いてくる「どこから来たの？」という問いに私はいつも「HIROSHIMA」と答えていました。そして一度も広島のことを知らない人に出会いませんでした。インドの農村に行った時も昔盗賊の隠れ家になっていたメキシコの街に行った時もモロッコの列車の中でもキューバの港でもベトナムの山奥でも出会った人はみんな当然のように私の故郷　広島を知っていました。

 

 

 

 

しかし広島と聞いて多くの人は同情したり、憐れんだり、心配したり、怒ったりと決まってさっきまでの笑顔が消えてしまいました。毎回何度も経験していくうちに広島と答えることすら辛くなり話を変えようとしていた自分がいる事に気がつきました。あの日の事を人々の記憶に残し平和の価値を思い出すチャンスを私は投げ出そうとしていました。日本へ戻った後もその事が心に残り世界の人たちが広島と聞いた時、笑顔になれる発信はないだろうかと模索し続けていた中で思いついたのが平和を願い祈る音楽祭でした。

 

 

原爆が広島に落とされ「今後７０年この場所には草木が生えない」と言われていましたが、その翌年には芽が生え今では近代的な大都市になっている広島。原爆を落とされた後も、諦めず復興してきた広島の人たち。その心意気・生きる術や知恵を共有し怒りではなく感謝を、悲しみではなく生きる喜びを、不安ではなく希望を、世界の人々に発信する事で 勇気を与え 笑顔に近づけれるのではないかと感じました。これまで起こった事を受け入れ、後悔ではなく経験を生かし未来に向けての前向きな動き、想い、方法を発信していける場所として国を越えて性別を越えて人種を越えて世代を超えて結び繋がる場としたいという想いで音楽祭を続けています。

 

 

 

 

 

「ひろしま音～楽まつり」では以下の事を発信したいと考えております。

 

１　喜び・感謝・命をつなぐ思いを発信する

　＊　喜び　　　　～　平和を願う祈り・舞い・音楽　

 

 

 

　＊　感謝　　　　～　今ここがあることへの感謝・電気ガス水道が整った当たり前とされている現代文明生活の見直し

 

 

　＊　命をつなぐ　～　一人一人が自然と共存、調和した循環型の生活方法の発信及び実践

 

 

 

２　経済活動を見直す　

　＊　いまだ地球上では戦争が繰り返されています。国の経済をよくする目的や一部の人々の権力、富の為に多くの人が犠牲になっています。原爆によって多くの命が奪われた広島でお金や権力のあり方を見直し、「GIVE&GIVE」与えあうことで豊かになる仕組みを体感することが平和を実現していく機会になると考えます。

 

 

 

実行委員会では、「ひろしま音～楽まつり」へ向けての音楽CDアルバムを作成しました。現在、支援のお礼としてお渡ししています。

 

 

そしてこのコロナ状況の中、昨年同様現地へ赴かなくても音楽祭に参加出来るよう同時配信していく予定です。その為の設備費及び音響設備費、会場設営費、アーティストへの謝礼、交通費、宿泊費、イベント運営費などどうかお協力いただけないでしょうか。

 

思いある方々の協力で創りあげていく事こそこの音楽祭のあるべき姿と信じています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

コロナショック後、人前での音楽活動が出来なくなりイベントを開催する為の募金活動が出来なくなりました。

これまでイベント開催への資金集めは音楽活動を通しての告知でした。私をはじめCDに参加していただいた各アーティスト、それに協力者参加者の呼びかけで支援を募っていました。皆様からの支援で成立させたいというイベントコンセプト上、開催への想いを伝える為にはとても有効な方法でした。しかし、始まったコロナショックによる音楽活動自粛の波を受けその方法は断たれてしまいました。その後、状況は徐々に落ち着きましたが開催の為の資金をどうするか考えた結果クラウドファンディングに辿り着いたのです。想いを届けその上で賛同していただける方々からの支援によって開催する。まさに私たちのイベントコンセプトにぴったりとハマったのです。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

昨年同様今年も配信主体のイベントになります。　

世界中どこからでも繋がれるイベントにしたいと思います。

 

昨年皆様から頂いたご支援で、イベント開催の運営及び音楽CDアルバム「Peace Vibration」を増版出来ました。　

コンセプトに賛同した1３組のアーティストが歌で協力してくださった作品です。各アーティストの一生を通して育まれ込められた平和への祈りをより多くの方々へお届けしたいです。

 

PEACE VIBRATION

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

「yes!! HIROSHIMA」笑顔の花が咲く為に！！

 

このプロジェクトを通して今年だけではなく来年、再来年そしてもっと未来へのバトンが繫がります。

あの時があったからこそ今があると言える平和の布石として。

世界平和成就への計り知れない原動力として。

核兵器のない原発のない地球・自然と共存して生きていく人類の新しいステージへの大きな足がかりとして。

２度と同じ過ちを繰り返さないというメッセージの発信地である広島平和記念公園。

戦後７6年を経て、その場所で平和を祈る音楽祭を開催する事に秘められた可能性。

想像してみてください。

 

 

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【プロジェクト終了要項】

●開催日時    
2021年8月6日　10：00～19：00

●開催場所    
広島平和記念公園

●主催者    
ひろしま音～楽まつり実行委員会　
代表　岩田雄大

●イベント内容    
平和を願い祈る音楽祭。ライブコンサート、踊り、アート展示、インタビューなど。　このイベントは集客や収益を目的としたものではなく、より多くの方々が平和へ意識を向けることが目的です。