九州豪雨の被災地でペットチャリティーイベントを開催したい！

 

はじまして、東 佐智子です。今年の2月にペットショップを退職後、7月の九州豪雨が発生。発生当初からこれまで、ペットと離れ離れになってしまった方や、自宅が倒壊して一緒に住むことが困難になってしまった被災者の方々と関わってきました。

 

復興が進みつつある今、再びペットと共に生きていく被災者の方々に「笑顔と元気を取り戻して欲しい！」と願い、ボランティアメンバーの仲間が集まり、PFF実行委員会を立ち上げました。そして、災害時に必要な事を伝えると共に、家族であるペットも一緒に参加して楽しめるイベント、『Pet Family Fes in あさくら』チャリティーイベントを開催する事にしました。

 

しかしそのための開催費用が不足しております。どうか皆様のご支援をお願いできないでしょうか。

 

 

 

今年7月に福岡、大分両県で36人の犠牲者を出した九州北部豪雨。288戸が全壊し、1072戸が半壊し、仮設住宅などを含めれば、両県で計1,100人以上が避難生活を強いられました。

 

私が住んでいる町にも避難指示が出ていたのですが、隣の朝倉市は被害が凄かったので被災ペットのボランティア活動を始めました。おうちが倒壊してしまった方のペットを長期で預かったり、行方不明のわんちゃん探しを手伝ったり、飼い主さんの気持ちを考えると何もせずにいられませんでした。

 

もし自分たちがこうなっていたら…。考えれば考えるほど辛い気持ちになりました。

 

そんな活動中に色々な方とお会いし、お話を聞いてみると「避難所にペット同伴に関する情報が一切載っていない。」「避難所によって対応してくれるところとしてくれないところがある」というお話を聞きました。

 

国内では徐々にペットとの同行避難を促す活動が広まりつつありますが、まだまだこれからだと感じました。そこで今回、そんな災害時の対応などを楽しく学べるチャリティーイベントを開催すること決めました。

 

 

 

今回のプロジェクトでは、皆さまからのご支援を頂き、入場無料のチャリティーイベントを開催します。動物を愛する各団体などのご協力のもと、災害時に必要なペットの防災グッズの使い方紹介や、普段なかなか見ることの出来ないドッグダンスショーや体験型のアジリティーコーナー、隣町の大刀洗ダッヂオーブン部による屋外調理にも便利なロケットストーブの紹介や実演を予定しています。

 

また、ペット雑貨などのフリーマーケットや、地元朝倉の生産者の方々にもご参加頂き、地域の新鮮な野菜や特産品などを販売。被災地の方だけでなく、周辺地域の方々にも気軽に参加して頂き、人もペットも家族みんなで楽しめるイベントにしたいと思っています。

 

 

 

今回の災害では、ペットと一緒に避難出来なかった方も少なくはありません。そこには、「まわりに迷惑をかけられない。」「避難所では受け入れてもらえないのではないか？」など、集団避難に対する不安があったようです。危機迫る状況の中で辛い葛藤をされたかと思うと本当に胸が痛みます。

 

そんな悲しいお話が今後少しずつ減っていって欲しいと思っています。そのために私たちは継続して活動を続けていきたいと思っています。そのための一歩です。どうか皆様の温かいご支援をお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

・お礼のハガキ（イベントのロゴ付き）

・イベントの横断幕にお名前を掲載できる権利
一人一人手書きで書かせていただきます。

 

・朝倉市の特別お土産セット
地元で有名な「ハトマメ屋」さんのお土産セットをお送りします。