創業41年目の「ピアノアートサロン」音楽の灯をともし続けたい。

 

※募集終了タイミングは6月30日(火)23時です。

（第一目標が達成しても募集期間が延長することはございません。）

 

 

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【ご支援方法】

2種類から選んでいただけます。

①支援する音楽家、演奏家を指定するコース

金額とご支援先を指定して支援できるコースです。ご支援先の音楽家は、以下の一覧からご確認ください）

 

②支援する音楽家、演奏家を指定しないコース

金額のみ決定し、ご支援先を指定せずに支援できるコースです。集まったお金は、23名と1団体（4名）の音楽家さんに均等に分配いたします。

 

※支援先の番号および支援先のお名前はお間違いないようご注意ください。間違いがあった場合は、ご希望の音楽家へのご支援ができない可能性があります。
※複数の音楽家へまとめて支援することはできません。支援したい音楽家ごとに手続きをお願いします。

※ご指定いただいた音楽家へ支援者様の情報（お名前、支援内容、メールアドレス、住所など）をお知らせします。

 

【寄贈先の音楽家一覧】

※個別音楽家さんらの活動内容や、コロナ禍における打撃などは、お名前右にある「〜詳細〜」をクリックいただければご確認いただけます。

 

#1　クァルテット・エクセルシオ（第一ヴァイオリン 西野ゆか、第二ヴァイオリン 北見春菜、ヴィオラ 吉田有紀子、チェロ 大友肇）  〜詳細〜

 

#2　工藤ゆかりさん（ピアノアートサロン講師）〜詳細〜

 

#3　樺沢わか子さん（ピアノアートサロン講師）〜詳細〜

 

 

#4　谷地田みのりさん（ピアノアートサロン講師）〜詳細〜

 

 #5　富田 真以子さん（打楽器）〜詳細〜

 

#6　佐々木大輔さん（コントラバス）〜詳細〜

 

#7　海老澤　幸二さん（ドラムス）〜詳細〜

 

#8　齋藤 綾乃さん（パーカッション）〜詳細〜

 

#9　佐々木 匡史さん（トロンボーン）〜詳細〜

 

#10　松谷 萌江さん（ヴァイオリン）〜詳細〜

 

#11　市川 友佳子さん（ヴィオラ）〜詳細〜

 

#12　永井綾子さん（トランペット）〜詳細〜

 

#13　松木 亜希さん（トランペット）〜詳細〜

 

#14　髙橋朋子さん（ホルン）〜詳細〜

 

#15　田中 愛さん（チェロ）〜詳細〜

 

#16　内藤歌子さん（ヴァイオリン）〜詳細〜

　

#17　諸田和子さん（ピアノアートサロン講師）〜詳細〜　

 

#18　北岡羽衣さん（クラリネット）〜詳細〜

 

#19　福原明音さん（チェロ）〜詳細〜

 

#20　仁藤雄貴さん（テューバ）〜詳細〜

 

#21　田口真理子さん（ピアノアートサロン講師）〜詳細〜

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#22　倉林和加さん（ピアノアートサロン講師）〜詳細〜

 

#23　田中幸子さん（ピアノアートサロン講師）〜詳細〜

 

#24星野恵美さん（ピアノアートサロン講師）〜詳細〜

 

 

コロナ禍に負けない。音楽の灯を絶やさないように。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。ピアノアートサロンの倉林京子です。1979年、都心で最初の“クラシック専門の貸スタジオ”「ピアノアートサロン」をもんじゃで有名な月島に、大、中、小、6室のスタジオを開設しました。同時に、地域への貢献を目的に音楽教室を併設し、以来今年で41年目になります。

 

音楽教室は0才から大人まで3世代にわたる生徒さんもおり、長年継続してきたことの証として感慨深いものがあります。

 

スタジオには、これまで多くの国内外の著名な演奏家をはじめ、プロ、アマ問わずいろいろなリハーサル、また各種コンクールなどの全国大会では、都心のホールに近いスタジオとして北海道から沖縄まで多くの未来の演奏家がリハーサルにいらしております。

 

 

この度のコロナ禍で多くの音楽家が演奏会の中止や延期に追い込まれており、当スタジオの予約もほとんどキャンセルの状況が続いております。緊急事態宣言以来、都心で最初のクラシック専門貸スタジオの老舗とはいえ、コロナ禍の影響はいなめません。

 

もちろん、多くの演奏家も同じ状況で、演奏する機会が激減したり、教室で教えることもできず、皆さん本当に困っております。

 

稀に見る危機から音楽の灯をともし続けるために、40年以上この仕事を支えて下さった音楽家の皆さまに感謝し、また、音楽教室を支えて下さっている講師さんたちに今こそ何か役に立つこと、支援する方法はないかと真剣に考えました。

 

今回、第一目標として貸スタジオおよび音楽教室の運営費用の一部として、およそ6ヶ月分である200万円を募らせていただきます。

 

 

200万円を超えたご支援に関しては、この度の一番の目的である当スタジオをご利用いただいている身近な音楽家の方々、音楽教室の講師さん達などおよそ30名の方々の活動費用として寄贈するために500万円を目指していきます。（具体的な寄贈先や個人のご状況などに関しては新着情報にて更新を行なっていきます。）

 

ピアノアートサロンを、音楽家の方々を守るために、どうか温かな応援をよろしくお願いします。

 

 

 

 

「ピアノアートサロン」が大切にしていること

 

ピアノアートサロンを続けている中で、私が一番大切にしていることは、人との繋がり、ご縁です。

 

この仕事をしたからこそ出会うことができたご縁ばかりです。受験でいらした方が、コンクールで生徒さんを連れていらしてくださり、久しぶりの再会をすることも多く本当に感動致します。仕事の関係で東京をはなれても学会で上京する度、必ずスタジオを予約してわざわざいらして下さるのも本当に嬉しい出会いです。

 

 

この仕事を始める前に、音楽、画家、手工芸作家の作品展やコンサートのコーディネーターの仕事をしておりました。その仕事を通じて、音楽家の方々から練習場所がないということを聞き、なんとかその方々のためになることができないかという思いから、自ら音楽スタジオを立ち上げることを決意しました。
 

初めてスタジオを開設するにあたり、これからずっと利用していただくために、音楽家の方々のに寄り添った場所にしたいと考えました。生のお声をいただくために、準備に2年くらい音楽雑誌に意見広告をだしたり、音楽年鑑、アマチュア演奏家協会などのプロ、アマの音楽家1000人くらいに往復はがきでアンケートをお願いいたしました

 

アンケートは、スタジオの存在の有無、楽器の設備、広さ、金額、何時間くらい使用したいか、使用頻度の予想など10項目位の質問を記入していただきました。ご回答いただいたアンケートなどを参考に、1979年 月島で「ピアノアートサロン」を開設しました。

 

スタジオを始めたからといってお客様が来てくださるわけではなかったので、繋がりのある演奏家さんや音楽関係者の方々にひたすらご連絡を取り続けるという毎日を過ごしました。加えて、都心で最初の「クラシック専門貸スタジオ」として新聞、ラジオ、音楽雑誌などにも掲載していただき、多くの皆さまとのご縁がつながりました。

 

苦労もありましたが、お客様との繋がりやご意見を大切に、これまでにご利用いただいた人数は数万人以上になるかと思います。40年以上継続してこれたのも多くの皆さまのおかげです。本当に感謝しております。

 

苦労して立ち上げた場所であり、かつ、たくさんの方々に支えていただいた場所であります。だからこそ、なんとかピアノアートサロンを残していきたいです。そして、音楽家の皆さまと共に音楽の灯をともし続けたいと思っております。

 

 

 

 

 

私たちの音楽活動の未来に向けて

 

コロナ禍でこれまでの生活は一変していくと思いますが、生の音楽は究極のアナログだと山下洋輔さんが語っておられるように、コンサートなど演奏を聴く環境は変化しても、消えることはないと思いたいし、消してはいけないと思っております。音符は言葉のいらない世界共通語です。伝統を守っていきたいです。

 

この度のコロナ禍から音楽の灯をともし続けるために、私たちの音楽活動を守っていきたいと考えております。そのためのクラウドファンディングです。温かな応援をよろしくお願い致します。

 

 

 

 

音楽家の皆さまからいただいた応援メッセージ

 

○山下洋輔さん（ジャズ ピアニスト）

 

 

この時節柄、多くのピアノ関係者が苦しんでおります。

どうか暖かいご支援を、お願い申し上げます。

 

○揚原祥子さん（ピアニスト・千葉大学教育学部教授）

 

 

この度、私自身も小学生のときからお世話になり、また、これまで多くの音楽家や全国の音楽教育に携わる方々を支え続けてこられたピアノアートサロン様のクラウドファンディングに心より賛同いたします。

音楽は人間が生きていくうえで欠かせないものであり、音楽教育は子どもたちの全人的な成長に深く関わるものです。音楽に携わる方々の、その大切な使命の灯を絶やすことのないようにと、このクラウドファンディングを立ち上げられたピアノアートサロンの倉林様に、心から敬意を表し、ご成功をお祈りいたします。

 

○クワルテットエクセルシオさん（弦楽四重奏）

 

 

弦楽四重奏で活動しております、クァルテット・エクセルシオ（認定NPO法人エク・プロジェクト）です。第一生命ホールでのコンサートをきっかけに倉林さんとお知り合いになり、長年ピアノアートサロンで練習させていただいております。

 

練習場所をお借りするというだけでなく、人と人との繋がりや情を心の底から大切にされている倉林さんのお人柄は、エクセルシオの活動と深い結びつきがあり、どれだけ感謝しても仕切れません。今回、クラウドファンディングを立ち上げられるまでに幾度となく、どうにかして演奏家さん達を支援したい、エクさんの練習が聴こえてきて本当に音楽は大切なもの…と仰っていた事を思い出しては心が熱くなります。

アンサンブルの練習や個人の音出し環境によっては、その場所が確保されなければ活動自体が成り立ちません。倉林さんのパワーによって立ち上げられるこの活動にメンバー一同、声を大にして賛同します！と申し上げたいと思います。

 

○小泉紀子さん（音楽研究会・舞寿の会代表）

 

 

ピアノアートサロンとは、40年来のお付き合いになります。コンサート活動で、長年ピアノアートサロンを使わせていただき、大変お世話になりました。

 

コロナ禍の中、逆境に負けず、音楽従事者の方々が元の生活に戻ることを、ピアノアートサロンを通して音楽活動が出来ることを祈っております。

 

○棚瀬美鶴恵さん（札幌コンセルヴァトワール ピアノ科 主任教授）

 

私は札幌でピアノを教えておりますが、生徒の全国大会の貴重な練習場所として、30年ほど前から倉林様にお世話になってきました。倉林様の音楽への深い愛情、熱意、また真剣に学ぶ子供達へのサポートはこれから大きなステージに立つ子供達に勇気を与え続けてくださいました。

 

このように芸術を理解しサポートしてくださる場所があるからこそ、我々は子供達を伸ばし続けることができました。勿論、命が一番に大切なことではありますが、その次に我々は芸術があるから生命を維持できるのです。

 

そして、様々な立場から支えあって、芸術は育ちます。是非とも、これまでのピアノアートサロン様の働きをご理解いただきまして、これからの活動を支えといただきたいと強く希望いたします。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

○赤松林太郎さん（ピアニスト・洗足音楽大学客員教授・大阪音楽大学特任准教授）

 

 

ピアノアートサロン 倉林様のクラウドファンディングに心から賛同いたします。

倉林様との出会いはちょうど30年前。今日ほど多くのピアノスタジオがなく、初めての上京で不安の中、家族のような温かさで接してくださり、全日本学生音楽コンクールの全国大会に送り出してくださいました。

 

厳しいピアノの世界でこのような温かさに触れたことはとても少なく、その後もどれだけの励ましをいただいたことか！全国で恩を受けたひとりとして、この活動について知っていただき、皆様からのご支援につながればうれしいです。

 

○田中純さん（月島もんじゃ楽団 ファゴット奏者）

 

 

20世紀からお世話になっています。はじめはボーリング場と同じ屋根の下でした。合奏後に毎回飲み会があるのですが、もんじゃ焼き屋にはまだ2回しか行っていません。

 

もんじゃ焼きも、三つかい（密会ではありません）すなわち指づかい・息づかい・気づかいが外せない合奏も、ある種の「親密さ」は避けられません。だからこそ、合奏場所をご提供いただくことが、とても有難いのです。

 

楽譜に休符が並ぶとき、音楽家は待つしかありません。しかし、その待ち方が大切なのだ、ということを音楽家は知っています。未だ出ぬ音を心の中で鳴らしながら、今はじっと出番を待ちます。ピアノアートサロンが設えてくれる時間・仲間・空間に感謝しつつ。

 

 

○東海林也令子さん（石川県ピアノ協会会長・いしかわ国際ピアノコンクール実行委員長）

 

 

「音楽の灯をともし続けたい」に心から賛同いたします。

 コンクールなどで、地方から上京する度に「ピアノアートサロン」さまには、貴重な練習場所として長年お世話になって参りました。

 倉林さまの音楽に対する深い愛情と情熱、また、人と人との繋がり、ご縁を大切にされている温かいお人柄に接し、生徒たち親子共々、いつも安心してコンクールに参加できました。ステージでの演奏に希望と勇気を与えてくださり、どれだけ心強く嬉しかったことでしょう！ 心から感謝申し上げます。

 

私は、人生において「音楽(芸術)」は無くてはならないものと確信しております。このように、広く芸術を理解しサポートしてくださる場所があるからこそ、素晴らしい芸術が育まれると思っております。

 

これからも「音楽の灯」がともし続けられますよう、私も細やかながら応援させていただきますので、どうぞ、皆さま方も温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。