音楽と絵の力で「自然の中」を再現！新しい形のコンサートを開催

学習塾は全国各地、都会から田舎までどこにでもありますね。

私の住む場所は駅から自転車で30分のわりと田舎です。それでも地元の学習塾は夜の11時くらいまで電気がついています。

 

私は疑問に思います。

 

子どもたち、何時に寝てるの？そんなに勉強って大切？

子どもの健全な成長のためには、睡眠時間の確保、早寝早起き朝ごはん！！

 

私は勉強をがんばる子どもも大好きですが、めっちゃ遊ぶ子どもも大好きです。

 

外で思いっきり鬼ごっこしたり、かくれんぼしたり、虫取り…

家で折り紙したり、お人形遊びやブロック、お菓子作り…

 

私は意外と外遊びも好きで、子どものころは壁を乗り越えて空き地に行って警泥したり、お花を摘んで冠作ったり、秘密基地を作ったりしました。

家の中では、かまぼこ板や牛乳パックで工作したり、謎の漫画を描いたりしていました。

 

勉強は全然できなかったけど、自分が「勉強したい」ときに必要な勉強して大学院も卒業することができました。

 

必要最低限の学力さえあれば、そんなんでいいきがする。

 

学力にこだわらず、自分の持って生まれた才能を伸ばすことがめっちゃ大切だと思う。

才能というより、自分が一番好きなこと。私の場合ヴァイオリン、音楽。

 

好きなことだから、熱中して何時間も努力する。

音楽が大好きで、実は外で警泥している時も、雲を眺めている時も、工作している時も、お菓子を作っている時も、頭の中にはそれに合うBGMが流れていました。

 

そうやって、自分の好きな音楽に集中しているうちに、それが私の才能になった。

 

ゲームやテレビ、ネットなど作られた世界は自由を制限され、才能は生まれない。固定された発想に従うだけ。

ゲームやテレビ、ネットで才能を発揮している人は、それまでに多くの経験を”遊び”の中で身に着けていっていると思う。

 

何もないゼロかイチの状態だから、生み出すことができる才能。

 

”イチ”というのはきっかけ。

 

ピアノに触れるきっかけを作ったのは母。

ヴァイオリンを始めて見たきっかけは両親が与えてくれた。

ヴァイオリン習う機会を作ってくれたのも両親。

自然と触れ合うきっかけを作ってくれたのも両親。

 

学習塾にこだわらないで！

その子の才能が何なのか…！？

きっかけを与えられるのは大人です。そのうちの一人が私だと思っています。

 

私は、多くの子どもたち、芸術に触れあうことが難しい子どもたちにきっかけを作りたい。

 

そうして考えたのが、映像と音楽です。

 

私の企画するコンサートは、発語がありません。

解説やコメントを言ってしまうと、この曲はこうだ！と先入観を植え付けてしまいます。私は、自分の感じたこと、考えを大切にしたいので何も語りません。映像や舞台美術でヒントを出すだけ。その音楽芸術が何を現しているかは、個人にゆだねられます。

イチのヒントを出して、あとは自分で考える。思考。創造。

自分らしさ、オリジナルを大切にして個性を伸ばす。制限されない思考は自由で、新しい発想が生まれる。

 

お勉強が好きな人はそれが才能だから、たくさん勉強することがその人にとって一番。実際、私の3番目の妹は勉強（医学）が大好きで、その道に自分の意志で喜んで進んだ。

2番目の妹は野菜を育てることが大好きで、その道の大学を卒業し、自分の子どもたちに自家製有機野菜を提供している。

すぐ下の妹は、運動が大好きで、毎日鬼修業し、その才能を生かした仕事をしている。

 

私は音楽が大好き。子どもが大好き。人の喜ぶ顔が大好き。

 

だから、音楽を続け、教育研究し、文化的イベント企画をする。

それは、子どもたちが自分の才能を生かし、人生を豊かに生きるためのきっかけ作り。共働きで忙しい保護者の家庭では、"きっかけ"作りは非常に困難。そんな家庭のため、地元に根差したイベントを各郊外に作りたい。私が保護者の代わりに”芸術分野のきっかけ”作りたい。