プロジェクト概要

 

ご支援いただいたみなさまへ

 

みなさまからたくさんの応援・ご支援をいただき、無事目標金額100万円を達成することができました。本当にありがとうございます。

 

一つ一つのご支援の温かさと共に、いただいたご支援をしっかりと子供たちに届けるという使命に身の引き締まる思いです。

 

私たちが支援する幼稚園のある地域が、避難先となっており、人口が増えている結果、子どもの数も増えています。

 

そこで、残りの期間で、すでに幼稚園に通っている150人の子ども達が1年間、安心して幼稚園に通えるようになるため、150万円のネクストゴールを目指します!

 

一人でも多くの子ども達が、幼稚園に通い続けられるために、みなさまからのご協力をいただければ嬉しいです!引き続き、応援・ご支援をお願いいたします。

 

2018年9月26日 中野貴行

 

シリアが日本より「平和で豊かな国」だったと知っていますか?

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。シリア支援団体 Piece of Syria代表の中野貴行です。

 

 

私たちの団体は、政府や国際組織などからの支援がないため、閉鎖になる可能性のあったシリア国内の学校・幼稚園が、存続できるようサポートしているNGOです。

 

2016年、2017年と、100万円を超えるご支援をいただき、教育を継続させることができました。2016年の実績はこちら、2017年の実績はこちらです。

 

教育を受けられない子ども達は、物乞いや児童労働、あるいは武装組織の兵士となる可能性があると言います。「学校に行く」ということは、その事態を避け、やがてシリアの平和・復興のための主役となる子ども達を育成することです。

 

今でこそ「戦争」「難民」といったイメージが強いシリアですが、僕が青年海外協力隊として生活していた2010年までは、教育水準も高く、日本より平和で豊かだと感じるほど、幸せな国でした。

 

かつて「当たり前」だった教育を子ども達に届けたい。その思いから、2018年も引き続き、子ども達が安心して学校に通えるようにするためのプロジェクトを立ち上げました。

 

子ども達が創っていく平和のために、力を貸していただけませんか?

 

100人の子どもが通う幼稚園。今年9月から200人に増員。

 

 

私がシリアに惚れた3つの理由

 

2008〜10年の2年間、私は青年海外協力隊としてシリア北部のアレッポの近くの町で、母子保健の活動を、現地の人たちを巻き込みながら活動をしていました。じっくりと住んでみると、シリアに惚れ込んでしまいました。

 

① とにかく親切!道に迷いません

 

行き先が分からずにキョロキョロしていると声をかけられ、通りすがりの人たちが集まって、目的地まで連れて行ってくれるのはもちろん、バスで隣に座った人が、いつの間にかバス代を支払ってくれることさえ、シリアでは「あるある」話です。「わざわざ遠くから来てくれたんだから」と。

 

② ご飯がめちゃくちゃ美味しい!特に家庭の味

 

アラブ世界で「シリア料理は美味しい」というのは有名ですが、一番美味しいのはレストランではなく、家庭料理です。喉が渇いたら、近くにある家をノックすれば、水どころかお茶が出てきて、そのままご飯も出てくる…、これもシリアの「あるある」です。そんな優しさに甘えながら、シリアの「おふくろの味」にすっかりハマってしまいました。

 

自給自足どころか輸出できるほど採れる豊かな野菜と果物は、1kg20円で買えるほど安価で、しかも美味しい!

 

大好物の家庭料理マハシー。ロールキャベツのズッキーニ版みたい

 

③ 医療も教育も無料!家族と一緒に過ごす「豊か」な暮らし

 

公立の病院や学校は無料です(プライベートのクリニックや大学も勿論あります)。

 

僕が一番仲良くしていた村の家族は、給料が決して多くありませんでしたが、昼の2時には仕事を終え、3LDKの庭付きルーフバルコニーの家に帰り、家族と一緒にご飯を食べていました。

 

夜は近所の人たちが家にやってきて、星空の下でお茶を飲みながら、談笑。僕がいつ行っても、たっぷりのご飯でもてなしてくれて、お金は絶対に受け取ってくれませんでした。

 

彼の子どもは5人いましたが、全員学校や塾に通っていて、専業主婦の奥様が、家事の合間に、娘たちの宿題を手伝っていました。

 

シリア全体の就学率はほぼ100%でした。

 

町の公立病院

 

子ども達は学校が大好き!小さな村でも学校がありました

 

シリアの人たちは家族との時間をすごく大切にしていて、家の修理を頼んだ時に「家族とご飯を食べているから」と言って断られたこともありました。

 

家族で過ごすことが、彼らの大切な時間

 

 

始まった戦争。4ヶ月かけて見聞きした、今一番必要なこと

 

私を温かく迎え入れてくれた、思い出いっぱいのシリアに異変が起き始めたのは2011年。

 

急に始まった戦争は、様々な政府やテロ組織が入り混じり、治安の悪化や物価の高騰で、人口の50%を超える人たちが元居た場所を去る事態となりました。日本で言うと、関東と関西から人がいなくなった・・・と想像してもらえたら、その異変の大きさを感じてもらえるかと思います。

 

「ニュースで言っていることと現実は違う」ということを何度も経験してきた私は、シリアの近くに行くことを決めました。

 

ヨルダン・トルコ・イラク・ギリシャ・フランス・スウェーデン(その後、レバノン・イタリア・ドイツ・イギリス)を訪れて、シリアの人たちや難民支援団体の方々など100人を超える人たちから、話を伺いました。

 

破壊されたシリア国内の学校。就学率は場所によっては6%まで下がったそうです

 

彼らに共通していた想いは「シリアに帰りたい」。ヨーロッパで難民として認められた人たちでさえ、「この国に感謝しているけれど、シリアの方が豊かだったから」と言っていました。しかし、帰るためには戦争が終わらなければいけません。「戦争を止めるために、できることは何か」は、私には想像もできませんでした。

 

「夢は家族とご飯を食べること」と話す、ヨルダンで難民になったシリア人青年も。
両親はシリア、兄はドイツ、妹夫婦はサウジアラビアにいます。
「かつては”当たり前”だったけど、今の僕には”叶わない夢”だよ」と想いを吐露しました。

 

また、難民支援と比べると、シリア国内向けの支援は、政治が絡むなどして、大きな組織が関わりにくい分野であることも聞きました。

 

そんな中、他の国際団体や政府から支援がない、シリア国内の学校運営を行なうトルコ在住のシリア人ウサマさんに出会いました。

 

「子ども達の夢を叶える学校を作っているんだ。協力してくれないか?」

 

彼自身もトルコで難民として生活しており、仕事が不安定です。しかし、シリアで活動する先生・子ども達のために寄付金を集め、全額を現地に送ります。自分がご飯を食べられない時でさえ。

 

「子ども達の武器はマシンガンじゃなく、教育なんだよ。教育を受けれない時期が長くなると、子ども達は学校に戻らなくなるんだ。子ども達は未来だ。シリアの未来なんだ」と伝える彼の熱い想いに触れて、彼と共に活動することに決めました。

 

子ども達への熱い想いを語るウサマさん。頼れる現地パートナー

 

 

1万円=子ども1年間分の教育支援!あなたと創る未来と平和

 

あるシリア国内の幼稚園では、先生達が給料なしで働いてます。それでも続ける理由を尋ねると、

 

「教育とは全てです。人生と未来が詰まっています。教育を失うということは、未来の世代を失うということを意味します。だから、自分が飢えていても、シリアの未来を守りたいんです」と言います。

 

また、「授業を続けて欲しい」と泣きながらお願いする子ども達を見ていると、辞められないよ、と。

 

しかし、無給の状況が続けば、家族のために仕事を探し、学校を去る可能性はあり、そうすると子ども達は、教育の機会を失ってしまいます。

 

教育=誇り。新しい世代を守り育てることは、私たち自身の手で未来の世代を生み出すことだと先生は言います

 

そんな想いのある先生達が家族と共に生きていくため、(決して十分ではありませんが)毎月50$をお渡しするのが、今回のプロジェクトです。

50$×16人、そして送金手数料や幼稚園の維持費を合わせて月1000ドル×6ヶ月分を届けます。

 

先生たちを支えることで、政府や国際組織などからの支援がなく、閉鎖になる可能性のあったシリア国内の学校が、存続できます。

 

 

ー目標金額100万円の内訳ー

 

▷70万円:シリア国内での教育支援

子ども達のために、と無償で仕事をしている先生達のお給料と学校維持費など。

100人の子どもが教育を受けられるようになります。

 

▷15万円:リターンの作成費・トルコでの活動費

平和への想いが広がるようなデザインを考えています。楽しみにしていてください!

 

▷15万円:READYFORへの手数料

 

❇︎目標金額を超えてご支援をいただいた場合は、手数料を差し引いた全額を現地の教育支援のために活用させていただきます。

 

私たちが動けば、世界はきっと、変えられる

 

 

【Piece of Syria】は「ひとかけらをひとつなぎに」という想いを込めました。

私たち一人ひとりの力は微力ですが、無力ではありません。

 

戦争を理由に、夢を諦めさせない平和な社会を作る。

 

私たちが力を合わせることで、できることがきっとあります。

一緒に、未来を、平和を、一緒に創っていきませんか?

 

2年前、最初は一人で始めたプロジェクトでしたが、少しずつ手伝ってくれる仲間が増えています!

 

「あなたのおかげで夢が持てたよ」そんな気持ちを共有するプロジェクトです!

 


最新の新着情報