プロジェクト概要

「かわいそうな生きものを少しでも減らしたい」この想いをフリーマガジンという形で、情報発信を続けていきたい!

 

はじめまして、ROCKET DIVEの坂上菜保美と申します。私たちが暮らす和歌山県は、平成25年度の犬猫殺処分数が全国ワースト4位で、保護される生きものが多くいます。そんな状況を「情報のちから」で少しでも良くするために、和歌山県・紀南地方で「生きもの」が主役のペットと暮らすコミュニケーションマガジン『pippi(ぴっぴ)』をフリーマガジンとして発行しています。

 

pippiは1年に3回、各5,000部を発行しており、地域の病院やスーパーなどの公共施設へ設置させていただいております。現時点で3号の発行を終え、地域の皆さまにも好評で、ありがたいことに5,000部はすぐになくなってしまいます。

 

ただ、記事ページや企画ページは無料掲載でご協力頂いているため、広告費だけでの発行や運営は大変で、やっと周知されだしたpippiを今後も継続していくために、皆様からのご支援をお待ちしております。

 

pippiスタッフです。

 

「生きもの」という言葉の表現に込めた想い

 

私たちは「生きものが好き」という想いで活動を始めました。「生きもの」という表現にはこだわりがあります。「動物」や「ペット」という表現ですと、人間主観の「愛玩物」や「物」というニュアンスで、人と同じ「命」として平等に扱われていないように感じるからです。また、取材先の獣医師が「生きもの」という表現を貫いておられたので、「生きものが好き!」と公言するようになりました。

 

私個人的には、ホーランドロップイヤーとセキセイインコと共に生活をしています。

 

愛兎の「まう」さんです。

 

活動をしていく中で、「生きもの」がひどく扱われる現実を目の当たりにし、フリーマガジンの発行を決意しました。


自分が住む地域には人に向けた情報誌は多数存在しているのに、生きもの(ペット)の情報誌がありませんでした。ショップはもちろん、保護団体・獣医師の情報を得る手段がインターネットの限られた情報のみということもあり、「救急時に診てくれる獣医師が見つからない!」などの飼い主として困る点も多くありました。

 

そこで、「生きものの総合情報誌がほしい!」とリサーチしていくうちに、和歌山県の殺処分の多さ、犬のワクチンの摂取率低さや未登録の仔達も多くおり、罪のない命が人のエゴで傷ついたり、殺されてしまう現状を知りました。

 

ほかにも、ゴミ捨て場に目も開かない生まれたての仔猫が捨てられていたり、畑に侵入した犬猫を、畑の持ち主さんが木の棒で殴って害獣扱いを受けていたところを保護した方の話を聞いたりしました。自分が見聞きしていた現状よりも悲惨な事案が多く存在し、目を伏せたい気持ちになりました。

 

色々な事実を周知することから、この現状に一石を投じれないかと考え、「人が集まるところに老若男女が読める紙媒体を」ということでフリーマガジンの発信を思い付きました。

 

取材を通じて写真を撮ることができた、脳に障害のある子犬です。
現在は保護団体さんが保護しています。

 

フリーマガジン「pippi」について

 

pippiとは、「pet(ペット)」「people(人々)」「paper(情報誌)」を表し、今まで和歌山県紀南地域には無かった生きものとそれに関わるひと達に特化したコミュニケーションマガジンです。ペットという言葉では足りない、かけがえのない存在、大切な命、家族を想い、当マガジンではペットのことを「pippi(ぴっぴ)」と呼ばせてもらっています。

 

pippiでは、殺処分などの内容だけではなく、生きもの(ペット)と飼い主がより良く生活するための情報なども幅広くお伝えしています。そして「pippiを読んで、人と生きもののコミュニケーションをもっと楽しくしたい」と思ってもらえたら嬉しいです。

 

保護猫シェアハウスでの取材風景です。


変顔女王の看板犬が居る美容室、世界を飛び回る水族館館長へのインタビューなど「生きもの」が主役の企画ページや、季節ごとのイベント案内、獣医師への医療トピック、読者が作る写真投稿ページなど、人と生きものの暮らしを記事にして掲載し、保護団体さんからのメッセージやペットの防災対策情報も発信しています。

 

ペットが快適に過ごせる工夫、生活習慣病の予防法などを
和歌山県内の獣医師様や専門家の方たちに伺いました。

 

また、ペットに関するお店だけでなく、工務店や電気屋さんなど様々な店舗の情報も発信しています。その中で、過去の実例を元にペットと過ごしやすい環境づくりやポイントをご紹介いただいたり、生きものを飼いたくても飼えない方が癒されるページを目指しています。

 

美容室の看板犬や、個人で保護活動されている方へのインタビューページです。

 

住んでいる地域では近い将来大きな地震が発生すると予測されています。
少しでも地域防災のお役に立てればと、日ごろから気をつけたい防災対策をまとめたページです。

 

和歌山県紀南地域では、人口約13万人のうち半数が何らかの生きものを飼育しています(個人調べ)。マガジンを通して、同じ動物を飼育している方たちのコミュニケーションのきっかけとなったり、飼い犬が夜中に突然倒れ、マガジンに載っていた救急病院の連絡先を知ることができ、命が助かった、など嬉しいお言葉もたくさんいただきます。

 

このように、紙面を通じて、少しでも多くの命を救いたいと考えています。また、売り上げの一部を動物関連の団体へ寄付するといった活動にも注力しています。

 

pippiスタッフと取材の打ち合わせをしています。

 

 

これからもpippiを発行しつづけ、ペットや飼い主のために情報発信を続けていきたい!

 

私たちの活動は、継続してこそ意味があると考えています。ただ、発行した部数は嬉しいことにあっという間になくなるのですが、毎号収支が合わず、継続が難しいのが現状です。情報収集や取材活動を行い、今後も発行し続けていけれるように、皆様のお力をお借りできれば幸いです。

 

また、今回プロジェクトが達成した場合は、今までできなかったことにもチャレンジしたいと思います。具体的にはページ数を増やしたり、保護団体さんの活動報告や里親募集ページ、ドクターマップや介助犬・盲導犬・聴導犬・災害救助犬の活動報告ページなど、しっかりと取材をし情報を発信していきたいです。

 

そして、現時点では和歌山県紀南地方と狭い地域での発行ですが、皆様にご支援していただき、更に活動範囲を広げたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!

 

過去発行してきたvol.1~3までのpippiです。

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