
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 111人
- 募集終了日
- 2020年1月24日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
#子ども・教育
- 現在
- 7,062,000円
- 支援者
- 329人
- 残り
- 7日

上毛電気鉄道|次の100年を共につくる、新たな”なかま”を迎えたい
#地域文化
- 現在
- 3,581,000円
- 支援者
- 125人
- 残り
- 23日

五浦美術文化研究所|雨漏り進む有形文化財・長屋門に一刻も早い修繕を
#地域文化
- 現在
- 2,924,000円
- 寄付者
- 93人
- 残り
- 34日

清瀬市から未来へ— 幻のロマン客車「夢空間」の鼓動を、再び。
#地域文化
- 現在
- 2,316,064円
- 支援者
- 113人
- 残り
- 11日

子どもたちの「心の遊び場」を未来へ 〜座間味小140周年記念事業~
#地域文化
- 現在
- 1,849,000円
- 寄付者
- 103人
- 残り
- 6日

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
#地域文化
- 現在
- 890,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 32日

子どもたちへ「本よ届け!」〜図書館 児童書充実プロジェクト〜
#地域文化
- 現在
- 802,000円
- 寄付者
- 72人
- 残り
- 11日
プロジェクト本文
終了報告を読む
当プロジェクトを訪問してくださりありがとうございます!
“あそび"で茨城を活性化するプロジェクトに挑戦するため、
会社員を辞めて臨んでいる団長こと、増田大和です。
今回クラウドファンディングを通して皆さんからご支援をいただき、
まち中をあそび場に変えるコミュニティプレイバス「だんちょう号」をつくります!
応援よろしくお願いします!!
目次
- プレイバスがあれば、はじめて会う人ともコミュニケーションをとれるはず!
そう考えるに至ったきっかけは、僕自身の体験からです。
今から約10年前、茨城から進学のために上京した時期に遡ります。
はじめての一人暮らしと、大学生活にも慣れてきた頃で、学部の勉強も楽しく、当時入っていた応援部やサークル活動も充実しており、特に不満はありませんでした。
でも、生活を送る中でどこかもやもやとした思いが募っていました。
それは、誰もが一度は感じるある種の”生きにくさ”だったのかもしれません。
まち中や電車の車内で困ってる人を見つけた時、心配で声をかけたくても声をかけにくい社会。なぜか躊躇をしてしまう自分。
自分の住んでいる地域でもすれ違う人がだれかわからない。(逆に、大勢の人の中から知ってる人を見つけた時けっこう嬉しかったりする。)
地域に出て繋がりを持ちたいけど、どうすればいいかわからない。わざわざ探すのもなぁって思いもあった。
そんなもんだよ。と言われてしまえばそれまでですが、
僕はそのような状況に、海外の巻きずしでマグロではなくアボカドを使っているネタを見た時のような、通販で買った靴のサイズが0.5cm小さかった時のような、完成したパズルのワンピースが欠けているような、居心地の悪さを感じていました。
プレイバスとの出会いは、全くの偶然でした。
大学1年の冬、偶然見つけた千代田区社会福祉協議会主催の地域活動団体の説明会にふらっと立ち寄った時でした。
そこで登壇した団体のひとつが、後の僕の人生に大きな影響を与える、NPO法人コドモ・ワカモノまちing(通称:まちing)の代表かーびーこと、星野愉さんでした。
かーびーさんたちは、「移動式こども基地」というプレイトラック(プレイバス)を展開していました。

「移動式こども基地」は、車に積んだあそび道具(ベーゴマやお手玉などの昔あそびや、竹材、コリント道具など)を使って即席のあそび場を、都内の路地や路上、公園、ビルの公開空地などにつくっていました。
「移動式こども基地」がやってくると、どこからともなく子どもたちが集まってきては自由にあそび始めます。
それを近くでお父さんやお母さんが笑顔で見守り、時には一緒に遊んで、たまに地域に住むおじいちゃんやおばあちゃんがふらっと立ち寄っては、昔のあそびを子どもたちに伝える――。
そこには子ども同士だけでなく、
子どもと大人、
地域の方同士や通りすがりの方など、
あそびを通じたまちの人々の、温かい繋がりの空間が生まれていました。
その景色を見たとき、自分の中から沸き立ったワクワクを今でも覚えています。
あそび場に来た人たちは、何かを求められたり、求めたりすることはなく、老若男女問わずあそびたいようにあそぶことで自然にゆるく繋がっていました。
あそびが一種のコミュニケーションツールとなって、人々の心の距離を縮めていたのです。
さらに、まちingの活動はスタッフ側に学生など若者世代が積極的に関われることで、
若者同士の繋がりも生まれ、僕は今に続くかけがえのない仲間を持つこともできました。
また、活動に関わっていく中で、第二のふるさととも呼べる大切な地域もできました。それこそ、道を歩けば知り合いに出会い、あいさつを交わせるまちです。
2年に一度開催されるそのまちのお祭りにも参加させて頂けるようになりました。
なぜそこまで「あそび」に固執するのか。
それは、大学卒業後にカナダへ語学留学をした時の経験から来ています。
僕は、ただ留学するのではなくて、大学時代の経験をもとにテーマを決めて留学しようと考えました。そのテーマにしたのが、「世界中の人とあそんで友だちになる」でした。
いくつかのあそび道具とアイディアをスーツケースに詰め込み、カナダ・アルバータ州エドモントンへ。
そこではアイリッシュ系の家族の下にホームステイをしました。ホストがたまたま教会の神父で、毎週日曜日は教会に行くのに同行させてもらい、地元の人たちの中に飛び込みました。語学学校では、世界中から集まった10代から50代の男女と机を共にする生活が始まりました。
教会にはサンデースクールという、教会に通う子どもたちが、ユースや大人から聖書の内容を学ぶ時間があり、英語が拙い僕はそこに混ぜてもらうことにしました。
「なんかでかいアジア人がきたぞ」
と最初は訝しがられていたことでしょう。
通い始めた頃は、教会の子どもたちと話すこともままならないので、ほとんどなにも出来ないまま過ぎてしまいました。何度目かのある日曜日、ぼくはおもむろに日本から持って行ったけん玉とベーゴマ、そして折り紙を見せました。
それが、僕と子どもたち、そして大人たちとの壁を取り払うきっかけになりました。

あそびを通じて一つの壁を乗り越えた後は、以前よりも子どもたちは僕に英語や聖書のこと、学校のことなどを教えてくれるようになり、僕は、日本のこと、日本語、日本のあそびなどを教える交流が生まれました。
多文化共生社会のカナダでは、大小さまざまなイベントが毎週末のように開かれていました。
その中でも最も印象に残ったのは、 International Children's Festivalです。世界中から人が集まるカナダならではの、様々な国や企業、団体などがあそびを紹介するイベントでした。
“ただの”あそびですが、たくさん集まって大きなフェスを開催するカナダに衝撃を受けたのとともに、そこには国を越えた交流が生まれていたことに感動をしました。
住んでみてわかったことですが、大きなフェスが開催できるほどに、カナダではあそびが大切にされているということ。週末の教会の後や、平日の放課後など、日常的に子どもだけでなく、大人もあそんでいる。
そこで生まれる肩ひじを張らない、緩いコミュニケーションと繋がりが、カナダの住みやすさ、幸福度の高さにも繋がっているのだと思います。
多世代のみならず、国境を越えたコミュニケーションを生む力を秘めたあそび。
それを場所を問わず届け、コミュニケーションが生まれるきっかけをつくりたい。
それをプレイバスなら実現できると確信しています!!
外あそびの減少が弱視増加の一因に。
慶応大学の研究グループが小中学生1416人に行った近視についての調査によると、
”小学生689人のうちの76.5%。
中学生727人のうちの94.9%。
特に中学生では、少なくとも9.9%にあたる72人が「強度近視」”
"近視は子どもたちの屋外活動の減少に伴って増えている"
"2050年には、世界人口の半数に当たる48億人が近視に、9億4000万人が強度近視になる"
という試算があり、WHO=世界保健機関も深刻な懸念を示しています。
NHKニュースWEB 小中学生9割近視 失明のおそれ「強度近視」も中学生の1割
千葉大学の木下教授の研究室が児童2,986人を対象に行った調査結果では、都市部(千葉県)、地方都市(宮城県)、農村部(群馬県)を平均して約65%が一週間のうち外あそびが0日と答えています。
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毎日新聞ニュース 「外遊び」小学生の7割しない 地方も都市部も同じ実態 千葉大調査
外であそぶ=家や学校以外に居場所などの繋がりがある。
しかし、その繋がりがなくなっていることが垣間見えます。
内閣府の調査では、生活において繋がりのある場に家庭と学校または職場に加えて、地域などにもあると答えた人は、そうでない人より充実度が高いという調査結果が示されています。
家と学校、職場のほかに、繋がりのある場が少し増えると、充実度がほぼ2倍も高くなっています。
また、NPO法人子育てひろば全国連絡協議会が子育て世代を対象に行った調査では、子育て世代が地域に遊び場や遊ぶ人を求めていることを示しています。
子育て世代の多く(特に若年層)が繋がりを求めていることがわかります。
施設を利用する場合は、固定の場所で利用者登録などする必要があることも多いですが、コミュニティプレイバスでは、ふらっと立ち寄って、遊んで、お話しして、好きな時に帰る。という、施設と個人の間にある隙間を埋める”縁側”のような場所にしていきたいと思っています。
また、個人のお宅へあそびを出前し、ニーズに合わせて普段できないあそびの体験をお届けすることも考えています。
まち中の至るところをあそび場に変え、子どもからパパママ子育て世代の方々、近所に住むおじいちゃんおばあちゃんまでの交流を生むことができるプレイバスは、あそびで笑顔溢れる空間を生み出せるだけでなく、まだまだ潜在的な可能性を持っていると確信しています。
僕の考えるバスは、コミュニティの起点となるプレイバス。
3つの柱で稼働していきたいと思っています。
①あそびを届ける
車にあそび素材を詰め込んで、公園、学校、保育所、ショッピングモール、イベント会場など、
まちの至るところを子どものあそび場に変える「移動式あそび場」としての機能及び個別のお宅へ“あそび”を届ける出前サービス。

②ママやパパの憩いの場に
地域のお店などにご協力を頂き、プレイバスにカフェ等を積んであそび場に帯同、ママやパパが飲み物を楽しみながら子どもを見守るもよし、荷物を置いて子どもと一緒にあそんだりするもよしの集いの場に。
③移動式のファーマーズマーケット
平日午前中などあそび場をしない時間帯には、地元の生産者さんやものづくり作家さんと提携して、移動式ファーマーズマーケットを行い、茨城の産品を東京などの都市部や依頼場所へ届けるUberEats的なもの!

そんな僕の想い描くプレイバスには、多くの人に愛され、応援される存在となってほしいため、
関わる方みんなで車をつくり上げていきたいと思っています!
僕自身がそうだったように、関わる人たちにとって新たな出会いの場、大切な仲間や経験が見つけられる場、そしてなにより、子どもたちにたくさんの"あそび"を届ける活動を茨城から行っていきたいです。
ご支援&ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします!!!
P.S.
完成したプレイバスで、お呼びとあらば全国どこへでも伺います。
お気軽にご相談ください♪
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プロフィール
初めまして、団長と申します! 団長の由来:高校時代、野球応援の応援団長だった話をしたら、それがそのままあだ名に。 経歴:幼児教育会社→予備自衛官補訓練(現在予備自衛官)→貿易会社を経て、現在地元茨城で子ども・若者を起点にしたまちづくり活動中です。宜しくお願い致します! 受賞歴:2015年千代田区助成制度「ちよだまちづくりサポート」にて助成事業に選出 2019年 茨城県主催「県北ローカルベンチャースクール」ビジネスコンテストにて「プレイバス事業プラン」優秀賞受賞
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リターン
5,000円

この挑戦、乗った!
・団長より心からの感謝メッセージ
※直筆がよい方、別途ご連絡下さい。文字には自信がありませんが、心を込めてお書きします。
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
5,000円

プレイバスDIY優先招待券+お礼のメッセージ
・団長より心からの感謝メッセージ
・プレイバスDIY優先招待券
★プレイバスDIYイベントの際、優先的にご参加いただけます!
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- 17
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