愛猫プルートのFIP治療のご支援のお願い

愛猫プルートのFIP治療のご支援のお願い

支援総額

398,000

目標金額 350,000円

支援者
75人
募集終了日
2025年9月1日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

プロジェクトページには一部、動物がケガをしている画像等

センシティブな内容が含まれています。

 

▼自己紹介▼

 

描種:スコティッシュフォールド・オス

名前:プルート

好きなこと:かくれんぼ

2023年6月生まれ

 

2024年の春、ブリーダーさんから生後半年のスコティッシュフォールドをお迎えしました。

もっちりした体格で、猫らしくなくドタドタと音を立てて走る姿は

見る人全員が「大きいね~」と苦笑するほどでした。

のんびりした性格で食欲旺盛、誰にでもゴロゴロと懐いて愛嬌のある可愛い男の子です。

キレイ好きでトイレを失敗することも毛玉を吐くこともなく、

驚くほど手のかからないお利口さんでした。

ですがお迎え当時から慢性的な猫カゼのため、定期的に通院していました。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ▼

 

異変に気付いたのは今年の5月。

毎日飼い主と添い寝するか、飼い主の寝室で寝起きするプルートが

この日だけ部屋から一番遠いところで丸まって寝てました。

それだけで嫌な予感がするほど人懐っこい子だったのです。

不安になりカゼの経過観察のつもりで病院へ行きました。

 

※4月から食欲不振・鼻水・涙の症状があり、カゼだと言われていました。

 この頃はネブライザーや点滴の処置を受け症状は緩和していました。

 

 

▼2025年5月31日の血液検査結果

 

体重が6㎏弱→4㎏へ減少、熱が39.5°ありました。

猫にとって短期間で2㎏も痩せてしまうのは異常事態です。

抱っこしたときに軽くなったように感じてはいましたが、カゼで食欲がないためだと

軽く考えていたため、ショックと後悔に襲われました。発熱したのも初めてでした。

この時獣医師さんに「FIPの兆候かもしれない。詳しい検査をしたほうが良い」と提案されましたが

何を言われているのかすぐにわからず、頭が真っ白になりました。

 

※全て病院から掲載許可を得ております。

※規定により、動物病院が特定できる情報はマスキングしています。

ALBの値が低く、GLOBの値が高いのはFIPの特徴的な病変であり、

A/G比率は0.7以下は慢性的炎症と言われました。

貧血、脱水、ブドウ膜炎の症状も有り

 

 

■■猫伝染性腹膜炎(FIP)とは■■

「猫腸コロナウイルス」が変異を起こして強毒化したものです。

 

”猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫、特に子猫の命に関わる重篤な疾患です。

確定診断が困難で、効果的な治療がわかっておらず、予防法も確立されていない、

猫にとって最も恐ろしい疾患ともいえるでしょう。”

 

「猫との暮らし大百科」より引用https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/4481.html

 

 

FIPかどうかを診断する基準として、コロナ(FCoV)抗体価の血液検査があります。

病院内ではできないとのことで、外注検査を依頼しました。

 

※白血病、エイズ検査結果は陰性。

 

 

▼6月4日

外注検査の結果、FIPドライタイプの兆候が見られると電話連絡がありました。

 

※後日受け取った結果報告書

FCoV抗体価通常400倍→1600倍

A/G比率も最初の血液検査よりさらに基準を下回っています。

 

結果を待つ最中も体調は悪くなる一方で、この頃から瞳が変色。

綺麗なグリーンだったのがオレンジ色に濁って見え、涙も目やにも更にひどくなる。

食欲が一向に元に戻らず、走ったりジャンプしなくなりました。

 

カリカリを食べようと頑張っているのですが、口から零してしまい殆ど口にできていません。

水もうまく飲めず器に足を突っ込んで床を汚すばかりで、目も視点が定まっておらず、鼻も詰まり、

トイレやご飯のある場所に辿り着けずにウロウロする様子が見られました。

自分で上ったベッドから下りられなくなり、夜に私が帰宅するとその場で粗相をしていました。

排泄物の上に座り込んでいるプーちゃんに、もうキレイ好きで人懐っこく食いしん坊だった頃の

面影はありませんでした。この頃から仕事は休んだり勤務時間をずらして、なるべくそばにいるようにしました。

 

瞳孔が開きっぱなしだったので少々わかりづらいですが、炎症により瞳が変色しています。

 

 

▼6月7日点滴通院、治療方針の決定

確定診断には至っていませんが、総合的な判断よりFIPの疑いがあるとのことで、

改めて先生から詳しい説明を受け、投薬治療を始める決心をしました。

 

”FIPドライタイプの場合は、超音波検査で肉芽腫が認められ、針吸引生検を行い、

PCR法により猫伝染性腹膜炎ウイルスの存在を証明できれば確定診断がつきますが、

肉芽腫が見られない場合やウイルスの検出ができない場合は、診断が困難なことがあります。

猫伝染性腹膜炎(FIP)が疑われるけれども、生前の確定診断がつけられないケースも少なくありません。”

 

「猫との暮らし大百科」より引用https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/4481.html

 

亡くなってから死因がFIPでした、とわかってもなんの意味もありません。

FIPは進行の早い病気です。診断を目的に病気の進行を待っていると手遅れになる可能性があるため、

治療を始めるならすぐに決断が必要だと言われました。

迷っている時間も、断る選択肢もありませんでした。

 

▼投薬から4日目

前回の通院から額の一部にやや膨らみが見られましたが、これが急激に悪化し、破裂しました。

 

肉芽腫が頭部にでき、細菌が入り込んだために膿んでしまう

→肉芽腫の痒みによって猫が引っかき更に悪化、膿が破裂した…

と見られています。毛が抜けているのは腫れやグルーミングによるものです。

 

※当日はかかりつけ病院が休診日で、急遽別の病院で応急処置・点滴を行ったため

後日所見を伺いました。

 

この日の朝だけは薬も嘔吐してしまいあげられませんでした。

怪我をかばうように逃げ回っては壁やソファにぶつかっていました。

そもそも走り回る元気はないはずで、ありえない行動ばかり繰り返す

尋常ではない様子に薬が効かなかったのかと悲しくなりました。

 

ですが投薬治療が間に合ったのか、痛々しい姿をしているものの

徐々にプーちゃんに回復の兆しが見え始めました。

三日三晩嘔吐下痢が続きましたが、フラつきがなくなり

少しずつカリカリを食べられるようになりました。

 

 

▼6月14日

体温が40°→38.2°へ解熱しました!

食欲が向上したことから 3.5㎏に減った体重も50g増え、4㎏になりました。

 

改めて診断書を発行してもらいました。症状が改善しつつある中、検査の材料となる肉芽腫も発生しなくなり

やはり確定診断は難しいとのことでしたが、明らかに改善しているため投薬を続けることになりました。

FIP治療薬は、国内未承認であり海外から輸入をするお薬です。

これを84日間、毎日2回服用し、医師の判断のもと寛解となります。

 

 

 

 

▼さらに一週間後

 

徐々に数値が改善しています。

血小板数値が上昇しているのはケガのため、肝臓と腎臓の負担は投薬によるものです。

深刻な投薬の副作用はみられないため、問題なしと判断されました。

 

 

6月17日のプーちゃん。

ケガの痕は痛々しいですが、瞳もパッチリとしていてご飯もよく食べ、

見た目にはだいぶ元気になりました。

 

かかりつけ病院でのFIP治療は二例だそうですが、

いずれの猫さんも寛解したとのことです。

まだ臨床例も少ないお薬が効いた事実は猫と飼い主にとっての光です。

未来の猫や飼い主のため、何よりもプーちゃんにどうかまた元気になってもらいたい。

この先もずっとプルートの元気な姿がみれるように、もう二度と辛い思いをさせないように、

そんな祈りでこのプロジェクトを始めさせていただきました。

 

ご支援の程、何卒よろしくお願いします。

 

 

 

▼プロジェクトについて

 

 

プルートの寛解を目指します。

 

 

1)資金の使途

全額プルートのFIP治療費にあてます。

 

 

2)目標金額と資金の内訳

目標金額:35万円

FIP治療に関わる検査~これまでの診察(6月21日迄)+

投薬終了までにかかるお薬代の費用を内訳として設定しました。

 

※プルートの状態により見積もりが計上できないという理由で、

これまでの費用で目標設定をさせていただきました。

※体重増加に伴い薬代が上がる可能性がありますが、

現状のまま84日間で投薬完了出来たとして薬代の計算をいたします。

※目標金額と必要金額の差額は自己資金にて補填いたします。

※6月12日の別病院での応急処置はFIPと診断された上での治療とみなされないため、資金の内訳に計上しません。

 

資金の内訳:

・5月31日~6月21日までの治療費

※爪切り代除く

→70,268円

 

・お薬代1日2,640円×84日分(病院より処方)

うち129,360円(7/5までに支払い済)+92,400円(今後の費用)

→221,760円

 

 

 

70,268円+221,760円=292,028円

クラウドファンディング手数料と税金分を差し引いた上で、29万円とするために

目標設定金額35万−手数料14%(49,000円)−税10%(4,900円)=振込金額296,100円

→目標設定金額を35万円とさせていただきます。

 

 

3)集める資金を使用しての治療期間

2025年5月31日~2025年9月1日

 

▼治療スケジュール▼

2025年5月31日 血液検査

6月1日 点滴通院、血液検査

6月7日 点滴通院

6月9日 84日間毎日の投薬開始

6月12日 他病院での診察、点滴(計上せず)

6月14日 点滴通院、FIP疑い診断書発行

6月21日 血液検査

7月5日 血液検査

7月26日 血液検査

2025年9月1日 投薬完了

 

7月26日以後、定期診察:3週間に1回

体重や体調により薬の服薬量、受診回数が増減する場合有

 

 

▼これまでの診療明細

※法令(景表法、薬機法、医療法上の広告規制)遵守のため、未承認医薬品の名称を掲載することは控えています。

お薬代の領収日がズレているのは、薬局の都合で領収書発行が遅れたためです。

 

 

 

 

 

<ご支援にあたっての注意事項> 

▶︎ 1. ペット保険について

ペット保険による補償の有無:無 

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一、プルートが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先:kanatamoo@gmail.com 

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

 ▶︎ 5.治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6.READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考えhttps://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
川角かなた
プロジェクト実施完了日:
2025年9月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

飼い猫のFIP治療に必要な薬代、及び治療中にかかる検査、治療などの通院費

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。

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川角です。FIP治療中のスコティッシュフォールド、プルートの飼い主です

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