馬たちの安心安全な住環境と、皆さまと触れ合えるあたたかい牧場造りを

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馬たちの安心安全な住環境と、
皆様がこれからも安心して触れ合える牧場を造るために。

ページをご覧いただきありがとうございます。 神奈川県の小さなふれあい牧場「ぽにぃている」の渋谷です。

当牧場は小さなお子様から高齢者様まで、小さな馬達とみんな笑顔で触れ合える入場無料の観光ふれあい牧場としてオープンしました。「入廐した馬達の、命の灯火が消える最後の日まで看取る牧場として運営していきたい」との想いで運営しています。

牧場を始めたきっかけは、「ペットで飼える小さい馬を健全に産ませて、馬との共生を広めていきたい」というものでした。近親交配でわざと小さい馬を産ませて人気を集めようとする牧場もあるのですが、そういったことが許せなかったんです。

ぽにぃているには、私が現在知る限り一番小さなミニチュアホース「凛（リン）」がいます。凛ちゃんにも、子供を産んでほしいと思っています。そのため、普段の生活でも、出産時や赤ちゃんが産まれてからも馬たちが安心できる環境にしていきたいと思っています。

私が今回クラウドファンディングに挑戦しようと決意したきっかけは、日本古来の在来種馬である道産子（どさんこ）、大きなボニーが牧場にやってきたことです。

名前は山桜（ヤマザクラ) 、通称やまちゃんといいます。

やまちゃんは道産子の生産牧場からとある乗馬クラブさんが購入し、トレッキングを楽しむ乗馬としてトレーニングされて人を乗せていましたが、グイッポ（さく癖）^※という悪癖を持つために、乗馬クラブさんから肥育業者さんへお肉として用途変更され、売られてしまいました。
※柵などをかんでしまう癖。他の馬にもうつる。

乗馬クラブより転売購入された肥育業者さんは、まだ若く可愛いやまちゃんを肥育せずにペットとして飼うことにしましたが、その後、飼い主さんが体調不良で入退院を繰り返す状況になってしまいました。

飼い主さんもこのままでは馬のお世話を最期まで責任を持って全うすることが難しいと考え、飼い主さんとの交渉の結果、やまちゃんは当牧場に譲渡され、仲間になることが決まりました。

しかし現在、やまちゃんは他のミニチュアホースよりも力があることと悪癖のグイッポにより、柵や馬小屋を壊してしまっています。

また馬に対してもグイッポをしてしまうので、牧場に赤ちゃんが誕生した際に赤ちゃんにも危害を加えないか心配です。

そこで、当場の施設をやまちゃんに耐えられるように造り替えるため、また他の馬たちにとってもより安心して穏やかに暮らせる環境を作るために、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

ただ正直なところ、私は馬のクラウドファンディングにあまりいい印象を持っていませんでした。

「馬の命を救う！殺処分から馬を助ける！」などと支援を募っている方々の多くはサラブレッドを引退した競走馬のことだけを話します。

しかし、サラブレッド以外の多種多様な馬たちもまた、その多くは乗馬や引馬、触れ合いなどの仕事が終われば用途変更され、肥育（お肉）として出されます。サラブレッドのことに言及するクラウドファンディングの多くはこうした現実を伝えておらず、そのことに疑問を感じていました。

このクラウドファンディングを通して、サラブレッド以外にもさまざまな馬たちがそれぞれに役目を持って生まれてきて、その生涯があることを伝える機会にできればと思っています。

さらに、馬は1頭で毎年年間100万円以上の餌代育成費がかかります。道産子の寿命は40年近く、生涯で3,000〜4,000万円の費用がかかる計算になります。こうした事実についても、この機会にもっと理解が広まっていくことを願っています。

どうか皆さんからのご理解をいただけましたら嬉しいです。

-資格-

・家畜商免許所持

・愛犬飼育管理士ジャンパンケネルクラブ公認資格所持

・家庭動物管理士資格所持

・第一種動物取扱業資格所持（販売、保管、貸出、訓練、展示）

Ｘとユーチューブ～「馬主なのにミニチュアホースを飼う人」

・ペットはミニチュアホースたちと犬4匹、モルモット2匹、ウサギ(ネザーランドドワーフ)2羽、金魚

・趣味は家族やペットたちと過ごす時間を楽しむこと

・筋肉と脂肪は友達！毎日欠かさず朝6時から筋トレに励んでいます

●ホースセラピー

馬は犬や猫などの愛玩動物とまた違う癒しを私たちに与えてくれます。ヨーロッパやアメリカなどではすでに馬との触れ合いを通したホースセラピーというものが浸透しています。

●豊かな自然

夕方にはホタルが光り飛び交い、馬と川遊びもできる牧場です。馬が好きな方、動物が好きな方はもちろん、ご家族やお友達とキャンプやバーベキューなどを大自然の中で楽しみたい方にもおすすめです。

すぐ下には中津川というとてもキレイな清流もございます。ぽにぃているのある寄（やどりき）の河川にはキレイな水でしか生息できないホタルやヤマメ、イワナなどの川魚も生活しております。

●3頭の仲間たち

ぽにぃているには現在、3頭の馬たちが生活しています。（近日頭数を増やす予定）

■日本ミニチュアホースのポッキー（牡）

平成29年5月8日産まれ／おとなしいけど力持ち！！

■ファラベラミニチュアホースのリンちゃん（牝）

令和3年4月18日産まれ／ツンデレ♡

■道産子（どさんこ）ポニーのやまちゃん（騙）

日本古来からの在来種「道産子（どさんこ）」／大きめのポニー

3頭は共に人に良く懐き、小さなお子様からご高齢者様まで安心して触れ合っていただけます。

牧場の売りは、ポニーやミニチュアホースとのお散歩体験や乗馬体験です。

●自然を楽しむキャンプやBBQ

区画にてエリア貸しも行っておりますので、区画エリア内でのキャンピングカーでの車中泊やテント設営でのキャンプも楽しめます。

日中は区画エリアを休憩場所としてピクニックテーブルを広げてお持ち込みいただいたお弁当ランチをお楽しみいただいたり、BBQなどもお楽しみいただけます。

エリアをご使用のお客様用にはトイレやシャワールームもご用意しています。レンタルにて、ピットファイヤーやテント、テーブル貸などあります。また薪、炭、スウェーデントーチなどの販売もあります。

●カフェや移動マルシェ

牧場内にはカフェスペースもあり、販売ブースも設置しています。ソフトドリンクやカクテルなどのアルコール販売、軽食の販売、移動販売車マルシェにてお土産物や地元の朝どれ野菜を販売しています。

●イベント

イベントや施設などへのミニチュアホース出張貸し出しもできます。

近くであれば幼稚園や介護施設、老人ホームなどや養護学校の無償ホースセラピー出張も行っております。

-いただいたご支援金の使途詳細-

第一目標金額：500万円

・廐舎馬小屋内に新たなストール馬小屋を建設：300万円

・牧場施設などの修繕/改築：100万円

・馬の餌代や育成費：100万円

 ※本プロジェクトはAll or Nothing方式のため、募集終了日までに目標金額に到達しなかった場合、いただいたご支援は返金いたします。 

●木曽馬や道産子

・日本の在来馬

・戦国時代映画などではサラブレッドやクオーターホースを使っていますが、もともと江戸時代以前の武士が乗る馬はこの木曽馬や道産子です

●ポニー

・触れ合う機会が多い馬。

・シェットランドポニー、ウェルシュマウンテンポニー、ハフリンガーなど

●ミニチュアホース

・ポニーよりさらに小さな馬。

・ファラベラ、アメリカンミニチュアホース、日本ミニチュアホースなど

｜ Profile

株式会社光画部・代表取締役社長。大阪芸術大学・デジタルハリウッド大学院大学・立教大学大学院卒（経営管理学）。ネットマーケティング支援や不動産業の会社を経営しており、占いの館やシーシャ屋などの実店舗も運営している。

渋谷さんの動物に対する愛情と覚悟は本物で、陰の部分も陽の部分も自ら背負う覚悟ができており、それを公言して、実行に移している珍しい人です。競馬場では声がデカくて筋肉ムキムキの怖いおじさんにしか見えず、関わってはいけないと思って少し遠巻きに見ていましたが、交友が進むにつれ、これほど心優しく、人や動物のことを真面目に考えている人はいないと知りました。

優しい言葉の裏にも、厳しい言葉の裏にも、渋谷さんなりの深い愛情と理想があるのです。心も筋肉も大きな人です。いつかクラファンや牧場だけでなく、街や学校、みんなの働く場所も作って欲しいと思っています。

渋谷さんとの出会いは十数年前に共通の知り合いを通じて、ポニーを飼いたいという相談からでした。

馬を愛する人間の1人として、中途半端な人にペットとして飼育することは勧められないと思っていましたが、強面な見た目とは裏腹に、とても勉強熱心で心の底から優しさを持った器の大きい方だとわかり、ポッキーを迎える時から僅かながら協力させていただいております。

馬のことを第1に考え、現在の牧場を作っていく中で、馬の持つさまざまなパワーや魅力をたくさんの方に身近に感じてもらうために日々考え、行動されています。

馬の安全確保や人と馬が安心安全に触れ合い共生していける場所を作っていただけるように、今後も微力ながら協力していきたいと思っております。

｜ Profile

明治30年に横浜で創業した呉服店いわきやの5代目。2021年より、馬を描いた西陣織や京友禅、馬柄の着物の製作を開始。現在は銀座いわきやを拠点に馬と着物を結ぶ活動家として活動中。プライベートではポニー2頭と引退馬1頭を家族として迎えている。

馬と着物を結ぶ活動家として、本業の呉服屋をおこないながら、ポニー2頭と引退競走馬1頭を家族として飼っておりまして、本当に小さな活動ですが、馬たちの活躍の場を広げていければと思っています。

同じように本業がありながら馬たちのために時間と行動を惜しまない渋谷さんのお人柄を昔から知っています。

今回の安心安全な環境づくりを行うことが、人と馬が安心して触れ合いが行えることだと思います。日本は農耕民族であり、騎馬民族であるヨーロッパとは違い、馬がなかなか身近な存在ではありません。だからこそ渋谷さんのぽにぃている牧場が馬と人との交流の場になり、馬を身近に感じ、興味を持ち、好きなることは馬事文化振興の一つだと思いますし、私も心から応援させていただきます。

｜ Profile

JRA競馬学校騎手過程から厩務員過程へ編入し、JRA美浦トレーニングセンターで調教助手を経験。その後営業職や製造業、乗馬クラブインストラクターと様々な経験を経て現在は地方競馬厩務員に従事。中央競馬、柴田善臣ジョッキーの息子。

金沢競馬場で渋谷オーナーの所有馬を担当させて貰えるご縁があり親交を持たせていただいています。
以前ポッキー君とリンちゃんに会ったことがあるのですが衝撃を受けたことを今も良く覚えています。2頭とも手入れや馴致が行き届いておりゆっくり時間をかけて培った渋谷オーナーとポッキー君リンちゃんの信頼関係は本当に素晴らしいものだと思います。
 

それだけ愛馬心に溢れた渋谷オーナーが今回クラファンをすると聞いて、是非応援させていただければと思います。皆様も是非一度、ぽにぃているへ足を運んでみてください。