
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 144人
- 募集終了日
- 2024年12月27日
改めて僕の思いを綴ります、読んでいただけたら嬉しいです。
僕個人の想い、考え、こちらを目にする皆様に僕の伝えたいことを記載したく思います。
各皆様、思想が違いますので賛否両論あるかと思いますが、是非最後まで長文にお付き合いいただけると嬉しいです。
特定の個人や特定の団体への誹謗中傷がしたいわけでは無いので、僕のこの文章をお読みいただいても他で非難などは止めてください。こちらの文章はあくまでも僕個人の想い・主観であることを、はじめに、何卒ご理解ください。
|僕が牧場をはじめた理由
皆様は「馬」と聞いて、最初に思い浮かべるのはなんでしょうか?
やはり競馬場を走る競走馬(サラブレッド)ではないでしょうか?
そして、「競走馬」と聞いて、何を思い浮かべますか?
「競走馬は引退したら皆殺されている、殺処分されてかわいそう」
「競馬は動物虐待」
「競馬を引退してセカンドライフを迎えれば馬が幸せ」
・・・本当にそうでしょうか?
僕は、このようなイメージは何かによって「植え付けられてしまったもの」だと思っています。
僕がこのように感じる理由について、この場を借りて少し説明させてください。
馬にはたくさんの種類(中間種馬、重種馬、小型種馬)、たくさんの品種がいます。僕が牧場を作り、飼っている馬たちはサラブレッドでは無く、サラブレッドよりも小さな馬のミニチュアホースやポニーになります。
皆様が馬と聞いて想像するサラブレッドだけではなく、多様な種類・品種を含めた「馬」という生き物をたくさんの人に知ってもらいたい!馬と気軽に触れ合える場所を作りたい!馬を知るキッカケ、馬を好きになるキッカケの場所になれば嬉しい!と思い、この馬ふれあい牧場の「ぽにぃている」を作りました。
ぽにぃている牧場にご来場くださって初めて間近で馬と触れ合った方々が「馬は可愛いな」「馬って安らぎをくれるなぁ」等、馬からもらえる元気を感じとってくださって、また馬と触れ合いたい!と思ってほしいです。
そうして、馬を新たに好きになってくれた方々が、また当場ではない他の馬のいる施設へ行ったり、ご自宅近くの乗馬クラブへ通う方が増えたり、旅行へ行った際にはその旅行先で馬のいる施設へ馬と触れ合いに行ったりまた馬に体験で乗ったり・・・と足を運んでくれたらうれしいなと思っています。
そして、競走馬に限らず、馬は「産業動物」と呼ばれる、自分たちでお金を生み出す存在です。
すなわち、馬と触れ合う、馬に乗る等、馬にお仕事を私たちが与えてあげることが馬たちがその命を輝かせることにつながるのです。その前提を無視して「虐待」や「殺処分」という言葉が飛び交うことに、僕は疑問を感じています。
どうぞ皆様、馬たちがいる施設や観光地へ足をお運びください。
そして「かわいそう」ではない、乗馬ができる馬として人を乗せたり、ふれあいができる馬として触れ合ったり、競走馬として競馬場を駆けたりして、それぞれの役割を全うして輝いている姿を知ってください。
そのきっかけにぽにぃているが少しでもなれば!と僕は思っています。
|僕がクラウドファンディングに挑戦する理由
ここまでに紹介したような、そもそも「馬」が人間にとってどういう存在なのか、という認識を揃えずに「殺処分」という言葉を利用して、「かわいそう」というイメージを煽って賛同を得ようとするようなクラウドファンディングが僕は嫌いです。
のちに記載しますが、サラブレッドも他各種馬たちも、その大多数が、命の灯が消える最後の瞬間を「殺処分」ではなく屠畜(とちく)として迎えているのが現実です。
愛玩動物、伴侶動物である犬や猫は、人間と生活をともにする存在です。そのため、なんらかの事情により飼い主さんの手から離れてしまった場合に、新しい家族が見つからなければ、場合によっては安楽死をせざるを得ない状況もあるでしょう。それは「殺処分」といえると思います。
ですが、産業動物、家畜である馬は、最後は同じく家畜である牛、豚、鶏、羊と同じで屠畜になります。
屠畜(屠殺)とは、私たちが口にするお肉などの食材や、犬猫などのペットフードや、動物園のトラライオンなどの肉食獣の餌となることです。
「殺処分」と「屠畜」は全く違います。
しかし、僕が見かけたクラウドファンディングの多くは、馬がその一生を終えることを「殺処分」と表現し、それをみて「かわいそう」と感じた心優しい人たちから支援を募っているように感じました。それで、クラウドファンディングは好きになれませんでした。
そして、先ほどもお伝えしたように、馬の種類・品種は多様で、サラブレッドだけではありません。乗馬の世界で活躍する馬、ふれあいの場で活躍する馬、ソリを引く馬とさまざまです。そうした馬たちも、最後は「屠畜」されて一生を終える馬がほとんどです。
馬たちに起こりえる「殺処分」と言うと、皆様聞きなれた予後不良などの大きなケガや、病気などで苦しむ馬がこの先無事に生きてはいけないために仕方なく処置をする安楽死を指すものだと考えています。
前提として、僕は引退競走馬たちが迎える第二の馬生、セカンドライフを過ごすことのできる環境に対し否定は全くなく、そのような環境が整えられることに感謝もしています。
ただ、僕としては、たくさんの多様な馬たちがいる中で、その馬たちの一生に言及せず引退競走馬の命にだけフォーカスされていることにどうしても違和感を抱いてしまうのです。
サラブレッドだけでなく、日本古来の在来馬やポニーも幸せになれるよう考えたい。
皆様が想像している馬の最期は、ほとんどの場合「殺処分」ではなく「屠畜」であることを広く知ってほしい。
でも、僕一人で考えているだけでは、誰にも伝わりません。認識をあらためる機会もないままです。
だからこそ僕は、自分の牧場で飼育しているポニーや日本古来の在来馬である道産子の生活環境を整えるための資金が必要となった今、せっかくの機会ですので、クラウドファンディングを通して広くたくさんの方へ僕の考えを発信し、この想いへのご賛同・ご支援を呼びかけることにしたのです。
自分一人だけでは意味がない。
このプロジェクトが多くの賛同者に支えられ、賛同者の皆様とともに実現されることが大事なんです。
|応援してくださる皆様、ご支援者の皆様、馬が大好きな皆様へ
ご支援者の皆様も、馬とのふれあいや乗馬が好きな方も、馬という存在そのものが好きな方も。ちゃんとした知識を持って馬に関わって欲しいと切に願います。
馬の現役時、
私たちは乗馬をするときは馬の命に乗っています。
でも、馬にとって素人が乗馬するのは重労働です。
私たちは競争を見て楽しんでいます。
でも、馬たちは危険と隣り合わせです。
馬が最後を迎えたその先、私たちの食として馬肉を口にします。
それは日本の食文化です。
私たちの飼うペットの餌やオヤツになっています。
私たちの食する野菜や鑑賞花の肥料に化成され骨粉になっています。
皆さんがご自宅で育てる草花の肥料、農家が使う肥料になります。
私たちの化粧品として化成され馬油になっています。
基礎化粧品のせっけんやシャンプー、万能薬や保湿ケア材として利用されています。
馬の命とは?
馬が家畜であるということ、ペット(愛玩動物・伴侶動物)と家畜(産業・経済動物)の違いとは?
競馬関係者も、生産関係者も、乗馬関係者も、馬に稼がせて(食わせて)もらっています。皆各所、馬に感謝して馬の命に責任をもって接しています。
競馬ファンも、乗馬ファンも、ふれあいの馬好きも、馬に感謝はもちろんのこと、関係各所(生産、競馬、乗馬、肥育)にもリスペクトを持ってほしい、馬の知識をもっと持ってほしいと思います。
馬への正しい知識を持って、馬を好きでいてほしい。
人が馬を理解し、人と馬とが共存する、健全な馬社会を実現したい。
なので、今ご協力ご寄付くださっている皆様、これからご協力くださる皆様と、みんなで馬好きを増やす牧場~ぽにぃているを作りたい!
僕の牧場じゃない、みんなの牧場「ぽにぃている」
どうか僕のクラウドファンディングをみてくださった方に、この想いが伝わりますように。
リターン
5,000円+システム利用料

応援コース|5,000円
■お礼のメッセージ
■YouTube動画のエンドロールにお名前掲載<希望制>
- 申込数
- 59
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
10,000円+システム利用料

全力応援コース|10,000円
■お礼のメッセージ
■YouTube動画のエンドロールにお名前掲載<希望制>
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
5,000円+システム利用料

応援コース|5,000円
■お礼のメッセージ
■YouTube動画のエンドロールにお名前掲載<希望制>
- 申込数
- 59
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
10,000円+システム利用料

全力応援コース|10,000円
■お礼のメッセージ
■YouTube動画のエンドロールにお名前掲載<希望制>
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月

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- 73,896,000円
- 支援者
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- 32日

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- 190,000円
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- 終了日
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- 支援総額
- 250,000円
- 支援者
- 39人
- 終了日
- 5/18
【第二弾】カンボジア学生を招待し、日本の学生と英語で交流を。
- 支援総額
- 402,000円
- 支援者
- 41人
- 終了日
- 11/24

あきらめたくない目の前の命。傷病猫も救い続けるため医療費にご支援を
- 支援総額
- 5,455,000円
- 支援者
- 405人
- 終了日
- 5/31
安心・安全に暮らせる家をカンボジアへ!!
- 支援総額
- 2,000円
- 支援者
- 2人
- 終了日
- 2/20

命の危機に瀕する猫たちを救いたい|動物病院拡充のためにご支援下さい
- 支援総額
- 4,548,000円
- 支援者
- 438人
- 終了日
- 4/22
「私たちはここにいる」3.11避難者の交流を育むやぐらを作りたい
- 支援総額
- 183,000円
- 支援者
- 9人
- 終了日
- 9/14










