支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 26日
プロジェクト本文
ジェラール・プーレ氏が奏でるベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲を後世に残したい!
はじめまして。ジェラール・プーレ録音プロジェクト実行委員会の加納と申します。この度は、本プロジェクトにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
本プロジェクトは、世界的ヴァイオリニストであるジェラール・プーレ氏が演奏する、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の録音を実施し、その音楽を未来に伝えていくことを目的としています。
また、ジェラール・プーレ録音プロジェクト実行委員会は、タカギクラヴィア株式会社を中心に、プーレ氏の音楽を後世に残すことを目指して、2023年8月に発足しました。
現在86歳を迎えたプーレ氏は、現役のヴァイオリン奏者として活躍しており、今まで70枚以上ものCDを出しています。しかし、80歳を超えるまで、「三大ヴァイオリン協奏曲」と称される、ベートーヴェン、ブラームス、メンデルゾーンの録音がありませんでした。
昨年、プーレ氏は「三大ヴァイオリン協奏曲」の一つであるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を、TOKAI Friends Chamberオーケストラの協力を得て録音しました。第1弾であるこちらの録音もクラウドファンディングにて、より多くのご支援をいただき、無事に達成しCDをリリースすることができました。
▼巨匠プーレ氏が奏でる、メンデルスゾーン協奏曲を後世に残したい!
https://readyfor.jp/projects/tokai-friends-orchestra
本プロジェクトの背景・目的
当初はメンデルスゾーンの録音で完結するプロジェクトの予定でしたが、録音の仕上がりがあまりにも素晴らしく、また今回限りで終わらせてしまうことが勿体ないという思いから、録音終了後すぐに指揮者を務めた澤和樹氏と次のプロジェクトについて話し合い、今回のベートーヴェンの録音を実現する運びとなりました。
本プロジェクトの目標は、ロマン派作曲家の伝統を受け継ぐ演奏家による正統なクラシック音楽の解釈を後世に残すことです。
今年はその第二弾として、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の録音を、指揮者の澤和樹氏と藝大フィルハーモニア管弦楽団の協力のもと挑みます。
ジェラール・プーレ氏のこれまでの経歴・活動
ジェラール・プーレは、86歳を超えた現在も現役の巨匠である。指揮者とヴァイオリニストであったガストン・プーレの息子で、天才少年期を送る(父ガストンはドビュッシーのヴァイオリン・ソナタを作曲家自身のピアノで1917年に初演した事で知られる)。
11歳でパリ国立音楽院に入学し、2年後に審査員全員一致の首席で卒業。18歳の時に、イタリアのジェノヴァでのパガニーニ・コンクールで優勝。巨匠ヘンリック・シェリングに師事。キャリアを世界中に広め、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカの各地で有名オーケストラと共演。名高い音楽フェスティバルや定期公演に出演している。
偉大な教育者でもあり、長年教授を務めたパリ国立高等音楽院を2003年に退官後、パリCNR市立音楽院のソリストコースとエコール・ノルマル音楽院で教鞭を執り、2005年4月から2009年3月まで東京藝術大学の客員・招聘教授を務めた。2010年4月から現在は昭和音楽大学の客員教授を務める。コンクールの優勝・上位入賞者を多数輩出し、日本のヴァイオリン界のレヴェルを確実に上げている。数多くのマスタークラス、主要な国際コンクールの審査員(長)に招聘されている。
日本では、京都フランス音楽アカデミー、いしかわミュージック・アカデミー、軽井沢国際音楽祭、河口湖ヴァイオリンセミナー、アップビートとかち音楽祭、NAGANO国際音楽祭、アーツ国際音楽セミナー《北海道》,《東京》、ミュージック・アカデミーinみやざき、妙高ストリングセミナーなどで講師を務める。また、多数の音楽大学(桐朋、国立、沖縄県芸、愛知県芸、フェリス、作陽、洗足)に招かれている。生涯で70枚以上のCD(LP)を出している。
2019年8月に日本国内でジェラール・プーレ・ヴァイオリン・コンクールを開催し、楽器の貸与を実施した。
2023年8月の85歳になる前日に、メンデルスゾーンの協奏曲をオーケストラと録音する偉業を果たした。
1995年にフランス芸術文化勲章 及び1999年に文化功労賞を受賞。2019年5月にフランス文化省より、フランス芸術文化勲章の最高位コマンドール (Commandeur de l’ordre des Arts et des Lettres)を叙勲。
日本弦楽指導者協会、及び日本フォーレ協会の名誉会員。日本在住。
URL:https://www.gerard-poulet.com
日本をこよなく愛し、日本とフランスをほぼ半々に生活している。
◆プーレ氏の言葉:
「今が人生の最高。こんなに良い生徒たちを持ったのは生涯で初めて。多くの素晴らしい友人、同僚に恵まれ、日本にいる幸せを常に感じている。日本人の心(思いやり)、丁寧さ、規律の正しさ、日本の食事が大好き。」
プーレ氏とタカギクラヴィアについて
弊社のCDレーベル「NYS CLASSICS」では、2008年よりジェラール・プーレ氏の録音を実施しており、すでに8枚のCDをリリースいたしました。
特にドビュッシー、プーランク、フランクのソナタからなる「フランス三大ヴァイオリン・ソナタ集」は、ヴァイオリン・ソナタの金字塔として、高い評価と人気を誇っています。
共演の藝大フィルハーモニア管弦楽団について
藝大フィルハーモニア管弦楽団は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、定期演奏会のほか、声楽科との「合唱定期」、オペラ科との「オペラ定期」、音楽学部の「新卒業生紹介演奏会」、年末恒例の「チャリティーコンサート メサイア」、「台東第九公演」などを行っています。
前身である東京音楽学校管弦楽団は、我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、交響曲第9番「合唱付き」、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」などに加え、ブルックナーの交響曲第7番と第9番を本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての役割を果たしてきました。現在も、国内外において活発な演奏活動を行っています。
URL:https://www.geidaiphil.geidai.ac.jp/
■録音詳細
日時:2024年12月23日(月)、24日(火)
会場:東京藝術大学 第6ホール
曲目:ベートーヴェン作曲 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ソリスト:ジェラール・プーレ
指揮:澤 和樹
オーケストラ:藝大フィルハーモニア管弦楽団
(指揮:澤 和樹氏)
※大変申し訳ございません。今回のレコーディングは、事情により非公開となっておりますこと、ご了承ください。
そのため、東京藝術大学へのお問い合わせはご遠慮いただけるよう、お願い申し上げます。
最後に
今回皆さまからのご支援で集めた資金は、「CD制作費用」「会場使用料」など経費に充当いたします。
録音は前回同様、日本コロムビア株式会社のトップエンジニアが担当、タカギクラヴィアのクラシック専門レーベル「NYS CLASSICS」より、4月リリース予定です。
プーレ氏も熱望している、三大ヴァイオリン協奏曲の録音。
本物の演奏を音楽史の1ページに残したい、日本中・世界中に届けたいという思いで、このプロジェクトを進めています。
是非皆さまとともに、この夢を実現したく、ご協力をお願い申し上げます。
◾️リターンについて
本プロジェクトは、「プーレ氏のベートーヴェンを後世に残すため録音をCDにする」を目的としています。そのため、できるだけ多くの方にこのCDを手に取っていただきたいという思いから、基本的にはCDがセットになったリターンを提供しています。
他にも、今回のプロジェクト限定のプーレ氏のサイン付きCDや、プーレ氏の公開レッスン、ミニコンサートなどもございますので、お好きなものを選択していただき、応援いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします!
(本プロジェクトの資金は、ジェラール・プーレ録音プロジェクト実行委員会の陣頭指揮を取る「タカギクラヴィア株式会社」が受け取り、管理させていただきます。プロジェクトとリターンに関しましては、ジェラール・プーレ録音プロジェクト実行委員会が実施すること、あらかじめご了承ください。)
◾️ミニコンサートと公開レッスンに関して
録音が非公開となるため、代わりのミニコンサート・公開レッスンを実施いたします。
日時:2025年2月2日(日)(※公開レッスン予備日:2月1日)
(11:00〜:2名の公開レッスン、14:00〜:ミニコンサート、ミニコンサート終了後3名の公開レッスンを予定しております)
場所:渋谷区松濤1-26-4 タカギクラヴィア松濤サロン
▼公開レッスンに関して
・時間:1人当たり40分程度です。
・曲目:事前にメールにてお打ち合わせさせていただきます。(※伴奏が必要な場合は、ご自身でご用意ください。)
・受講レベル:小学生高学年以上、専門的にレッスンを受けている方を対象としております。
※ご不明点等ございましたら、以下のメールアドレス宛に事前にご連絡ください。
information_tki@takagiklavier.com
- プロジェクト実行責任者:
- 高木 裕(ジェラール・プーレ録音プロジェクト実行委員会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ジェラール・プーレ録音プロジェクト実行委員会が、世界的ヴァイオリニストであるジェラール・プーレ氏が演奏する、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の録音を後世に残すためのプロジェクトです。今回皆さまからのご支援で集めた資金は、「CD制作費用」「会場使用料」など経費に充当いたします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は会社で負担
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プロフィール
ジェラール・プーレ録音プロジェクト実行委員会は、タカギクラヴィア株式会社を中心に、プーレ氏の音楽を後世に残すことを目指して、2023年8月に発足しました。中心となる「タカギクラヴィア株式会社」は日本で唯一コンサート&アーティスト部(C&A)を所有し、その技術とノウ・ハウを長年に渡り日本のクラシック音楽、レコード業界に提供しています。渋谷・松濤にある「松濤サロン」では、様々なコンサートや公開レッスン、レコーディングなども実施しています。 正統なクラシック音楽の系譜を残していく弊社のCDレーベル「NYS CLASSICS」では、2008年よりジェラール・プーレ氏の録音を実施しており、すでに8枚のCDをリリースいたしました。今回も、プーレ先生のベートーヴェンをしっかりと後世に残し、世界中の方に届けられるようプロジェクトを発足いたしました。 https://takagiklavier.com/
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リターン
5,000円+システム利用料
プーレ氏の録音プロジェクトを応援したい!(5,000円)
①お礼メール
②CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
8,000円+システム利用料
プーレ氏が奏でるベートーヴェンをCDとして手元に残したい!
①本プロジェクトで制作するCD1枚
②お礼のメール
③CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
12,000円+システム利用料
【限定30名】プーレ氏の特別サイン入りCDが欲しい!
①本プロジェクトで制作するCD(サイン付)1枚
②お礼のメール
③CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 21
- 発送完了予定月
- 2025年4月
12,000円+システム利用料
プーレ氏が奏でる三大ヴァイオリン協奏曲のCDが欲しい!(※ベートーヴェンとメンデルスゾーンのCDとなります)
①本プロジェクトで制作するCD1枚
②プーレ氏のメンデルスゾーン協奏曲のCD1枚
③お礼メール
④CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
14,000円+システム利用料
【2/2(日)開催】プーレ氏の公開レッスン・ミニコンサートを聴講したい
①本プロジェクトで制作するCD1枚
②2/2(日)に開催するプーレ氏の公開レッスン・ミニコンサート聴講チケット1枚
③お礼メール
④CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
30,000円+システム利用料
【2/2(日)開催】プーレ氏の公開レッスンを受講したい
①本プロジェクトで制作するCD1枚
②2/2(日)に開催するプーレ氏の公開レッスン受講(40分程度)
③2/2(日)に開催するプーレ氏の公開レッスン・ミニコンサート聴講チケット1枚
③お礼メール
④CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2025年4月
30,000円+システム利用料
プーレ氏の録音プロジェクトを応援したい!(30,000円)
①本プロジェクトで制作するCD(サイン付)1枚
②お礼のメール
③CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
40,000円+システム利用料
プーレ氏が本番使った楽譜(コピー)を額縁に入れてプレゼント!
①本プロジェクトで制作するCD1枚
②2/2(日)に開催するプーレ氏の公開レッスン・ミニコンサート聴講チケット1枚
③プーレ氏が本番使った楽譜(コピー)サイン付き
※録音当日利用したプーレ氏の楽譜の1ページ目のコピーを額縁に入れてサイン付きでプレゼントします
④お礼のメール
⑤CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2025年4月
50,000円+システム利用料
プーレ氏の録音プロジェクトを応援したい!(50,000円)
①本プロジェクトで制作するCD(サイン付)1枚
②お礼のメール
③CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
100,000円+システム利用料
プーレ氏の録音プロジェクトを応援したい!(100,000円)
①本プロジェクトで制作するCD(サイン付)1枚
②お礼のメール
③CDへのクレジット表記(希望者のみ)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
プロフィール
ジェラール・プーレ録音プロジェクト実行委員会は、タカギクラヴィア株式会社を中心に、プーレ氏の音楽を後世に残すことを目指して、2023年8月に発足しました。中心となる「タカギクラヴィア株式会社」は日本で唯一コンサート&アーティスト部(C&A)を所有し、その技術とノウ・ハウを長年に渡り日本のクラシック音楽、レコード業界に提供しています。渋谷・松濤にある「松濤サロン」では、様々なコンサートや公開レッスン、レコーディングなども実施しています。 正統なクラシック音楽の系譜を残していく弊社のCDレーベル「NYS CLASSICS」では、2008年よりジェラール・プーレ氏の録音を実施しており、すでに8枚のCDをリリースいたしました。今回も、プーレ先生のベートーヴェンをしっかりと後世に残し、世界中の方に届けられるようプロジェクトを発足いたしました。 https://takagiklavier.com/
病院に防音室設置|夭折のチェリスト「山本栞路」の想いを叶えたい
#子ども・教育
- 現在
- 7,055,000円
- 支援者
- 396人
- 残り
- 20日
見える子も見えない子も一緒に歌える喜びを。インクルーシブな社会を。
#子ども・教育
- 現在
- 674,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 18日
文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 3人
茨城おとのわプロジェクトはスポンサーを募集しています!
#地域文化
- 総計
- 0人
国立新美術館|時代を映す、挑戦的でダイナミックな展示をこれからも
#本・漫画・写真
- 現在
- 5,205,000円
- 寄付者
- 146人
- 残り
- 52日
【第50期】棋王戦 記念誌 制作プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 4,285,000円
- 支援者
- 104人
- 残り
- 86日