支援総額
目標金額 80,000円
- 支援者
- 11人
- 募集終了日
- 2014年10月27日
チャイルドシートに乗るのを嫌がる(3)
1-3)代案を2つ出す
選択させます。
人は他人に決められた事より、自分で決めた事の方が守ろうとするそうです。
私も、選ばせてもらえただけで、自分は尊重してもらえている(=大事にされている)と感じられます。
●「自分で乗る?ママに乗せてもらう?」
乗りたがらないor決められないようないなら、「じゃあママが乗せたげるね」と、こちらで決めてあげます。
ママが乗せるのを嫌がったら「じゃあ、かんちゃんが乗る?」と再度、確認します。
それも「嫌!」となった時は「自分で乗らないなら、ママが乗せるね」と優しく言って、
力づく(笑)で優しく乗せます。
●「ガリバー(遊ぶ所)に行くには、車でしか行かれんで?ガリバー行く?それとも、うちで遊ぶ?」
●パパもいたら、「ママズドライビンにする?」と、どちらが運転するかを選ばせます。
※代案は2つとも子供の選べるものにします。
片方しか選べない物は選択になりません。
例)「チャイルドシートに乗る?それとも今、叩かれる?」これなら選択の余地なしです。
選択させているようで、選択させていないです。
「叩かれたくなかったら座れ」と脅しているだけです。
※あと、親が選ばれて困らないものを選択肢にします。
例)「チャイルドシートに乗る?それとも置いて帰ろうか?」
もし万が一子供が2案目を選んだ場合、置いて行けますか?
子どもが本当に選択できるものか、選択した物を親が実行できる物か判断した上で使いましょう。
この「代案を2つ出す」にはさらに良い所が2つあります。
1つは、子供に「ダメ」と言わなくていい事です。
もう1つは子供の教育にもいい見本になります。
子供が将来、その姿を学んで、自分も代案を出せるようになるからです!
代案(交渉)のお手本ですね!
始めは代案は2つからがいいそうです。
子どもは選びやすいですし、親自身も作りやすいです。
代案の作り方のコツは「どっちを取るか」です。
例)寝ているパパのすぐ横でラッパを吹く
子どもは「ラッパを吹きたい」のかそれとも「パパのいるこの場所で遊びたい」のか。
「(パパがねんねしてるから静かにしてあげようね)ラッパを吹きたいなら離れたお部屋で吹こうね。ここで遊びたいなら静かな遊び(車で遊ぶ等)をしようね。」
「代案を2つ出す」は子どもだけでなく、夫婦間など大人同士でも使えるテクニックだと思います。
一方的に「こうして欲しい」と押し付けるのではなく「どちらか選んでもらえますか」ってところが、相手の意思を尊重している感じがして好きです。
もちろん代案は2つしかないわけではありません。
慣れてくると、子どもの方から別の案を出してきたりもします。
「じゃぁ、パパが起きてから吹く」(え!なんて賢い子!)や
「じゃぁ、吹くマネだけする?」(え!そんなんでいいの!?)など。
普段から代案を出されていると、代案の出し方を子どもが覚えていくんですね。
交渉は会社だけでなく、普段の生活でも大切な事です。
「自分が我慢する」or「相手が我慢する」ではなく、他にいい方法があるかもしれない。
重要にしている部分は人それぞれ違います。
そのきっかけとして、問題を細分化する事はとても意味のある事だと思います。
(ラッパなのか、部屋なのか、今なのか、マネでいいのか等)
交渉はぜひ学ばせてやりたいです。
私自身がYESorNOの、なかなか機転のきかないタイプなので(´ε`;)
「代案を2つ出す」はとても使えます!ぜひ何かひとつでも使ってみて下さい!
明日、どんな時に使えそうですか?
始めは、急に出てこないかもしれないので、普段のパターンを思い出し、イメトレしておくと、忘れにくいし、いいですよ!
リターン
3,000円
■サンクスレター
■活動報告書
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円の引換券に加え、
■スターペアレンティング講座開催までの
オリジナルストーリーマンガ
■スターペアレンティング講座で使用した教材一式
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10000円の引換券に加え、
■スターペアレンティング講座当日を撮影したビデオ
■スターペアレンティングについてプロセス☆が解説したオリジナル小冊子
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
30000円の引換券に加え、
■書籍「叩かず 甘やかさず 子育てする方法」10冊
■プロセス☆の推薦図書リスト
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし