ケニアの女性と子どもの自立のために職業訓練学校を作りたい！

7月11日追記

目標達成のお礼と、次の目標（ネクストゴール）について

 

皆さまの温かいご支援のおかげで、早々に目標の23万円に到達することができました！ メンバー一同、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます！

 

皆さまからの応援が、現地のダンカン、ダンカンと共に過ごす女性と子供たち、そして私たちプロジェクトメンバーにも大きな力を与えてくださいました。この温かいエネルギーを胸に、次なる目標に向かいたいと思います。

 

現地では深刻な水不足が続いています。そこで、職業訓練学校や地域住民が使う井戸の建設に向けて「井戸調査費用」を次の目標とし、39万円（第一目標23万円＋第二目標16万円）を目指します。

 

井戸調査では、建設地の水質や地質、掘削条件などを専門業者に調査してもらいます。今後の学校計画に向けて、とても重要な工程となります。引き続き、ご支援や情報シェア等、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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ネクストゴールに向けて追加したリターン

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⚫︎無償寄付（1口 10,000円から）を新たに設定させていただきました。

世界の平和と、女性・子供たちの未来を想う皆さまのお気持ちを大切にお届けいたします。

 

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ネクストゴールを達成しなかった場合

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仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、井戸調査の準備を実施させていただく予定でおります。

 

 

【募集概要】

◆主催：Project Kenya Japan（プロジェクトケニアジャパン）

◆期間：2023年7月3日（月）〜7月31日（月）

◆目標：23万円　◆第二目標：39万円

 

◆寄付金の使途：ケニアの女性と子どもの自立を支援する「職業訓練学校」開校のため、必要な資金をプロジェクト発起人のダンカンにお届けいたします（第一目標）。第二目標では、現地の井戸建設に向けた「井戸調査費用」をダンカンに届けたいと思います。※ダンカンが運営する「Light of hope youth initiative international」より寄贈を行うこと及び名称掲載の許諾を取得しています

 

◆御礼・特典：活動経過報告等を行なっているFacebookグループへの招待、ダンカンによる現地のオンラインツアー、プロジェクトケニアジャパン運営メンバーによるチャリティ返礼品、ケニアの女性や子どもたちによる感謝の動画など。

 

 

【目次】

・はじめに

・プロジェクトの内容・支援金の使い道

・リターンについて

・プロジェクトを立ち上げたきっかけ

・代表あいさつ

・プロジェクトメンバーからメッセージ

 

このプロジェクトへの想いをダンカンが動画に撮って届けてくれました。誰でも見やすいように、日本語に吹き替え編集しております。是非ぜひ、動画でダンカンの想いを受け取ってみてください。

 

 YouTube:ダンカンのプロジェクトに対する想い    

 

 

このプロジェクトは、ケニア・マチャコスで長年、女性・子どもの支援を行うダンカン（Duncan Nzangi）を応援し、必要な資金援助と情報提供を行なっています。

 

ダンカンは現地でNGOを立ち上げ、約10年に渡り活動を続けています。そして今、性的虐待を受けた女性•女児が安心して暮らし、自立へとつながる技術を習得するための「職業訓練学校」を建設しています。この学校は、緊急避難先としてのシェルターを併設。技術教育としては以下が予定されています。

 

・美容師、理容師、ネイリストのスキル

・情報通信（パソコン）業のスキル

・衣服の縫製（ミシン）のスキル

・革製品（レザー）のスキル　...など

 

 

今回のクラウドファンディングでは、理美容とネイルの技術習得に必要な道具をそろえるため、ご寄付を募ります。

 

また、現地には水道設備がなく、度々深刻な水不足に陥っています。私たちのように「蛇口をひねれば水が出る」という状況になく、毎日2.5時間かけて自転車で水を運んでいます。

 

雨季に少しでも生活用水を貯めるため、私たちは4月に、当クラファンに先立って水タンクの費用を立て替え、ダンカンに送金しました。クラファンの準備が整ってからでは雨季を逃してしまうためです。今回は、その時の水タンク費用を含め、以下のとおり、ご寄付を募りたいと思います。

 

ダンカンの手書きの必要備品リスト。

 

左：自転車で水を運ぶ女の子。中央：2023年4月5日、新たな水タンクが到着。右：生活用水のために設置された水タンク。

 

 

ダンカンのゴールに共感し本プロジェクトを支援していただいた方に、いくつか支援金に応じたリターンをご用意させていただきました。

 

リターンの種類は大きく分けて

以下の3種類になります。

 

❶ 支援いただいた方全員が対象となるリターン

❷ ケニアの人たちからのリターン

❸ 運営メンバーからのリターン
 

❶支援者様［全員］対象となるリターン

(1) ダンカンによる現地のオンラインツアー

（プロジェクトの進捗状況を20〜30分程度のオンラインツアーでご案内）

 

※プロジェクトの現地をZoomでご案内します。

※当日参加できない方には後日アーカイブを配信します。

※ツアー日程は8月末迄には催行予定です。

 

(2) Facebookグループにご招待
※プロジェクトケニアジャパンのプライベートグループです。このグループでダンカンの活動を確認できます。

 

❷ケニアの人たちからのリターン

現地の子供たちや働く女性たちの画像・動画を贈ります。

 

・Thanks frag（サンクスフラグ）

・Kenyan kids Art（ケニアキッズアート）

・Lalala...haming（ラララ…ハミング）

 

❸運営メンバーからのリターン

プロジェクトケニアジャパンの運営メンバーが無償でサービス・商品を提供。

 

運営メンバーのリターン品を購入いただき、集まった支援金は全てダンカンの活動を支えるために送らせていただきます。※運営メンバーからのリターン品購入後は、後日、各メンバーからメールにて個別にご連絡させていただきます。

 

 

【目標金額を超えた場合の使途】

 

現地（ケニア・マチャコス）には、水道設備はもちろん井戸もなく、３年前から続く干ばつにより深刻な水不足に陥っています。畑で野菜を作る水にも苦心している状況です。

 

そこで、今回、目標金額を超えるご寄付をいただいた際には、現地の水不足問題にも取り組むダンカンに送金し、子供たちの生活支援の一部にしてもらいます。

 

将来的には、ダンカンが取り組む井戸建設も、応援していきたいと考えています。現地の女性と子供たちが１日も早く安心して暮らせる環境をサポートするため、皆様からの温かいご支援を大切にお預かりし、ダンカンに届けます。

 

 

プロジェクトケニアジャパンについて（小松行郎）

私（小松行郎）は少し前にダンカンとご縁をいただき、2022年に仲間と共に、" 職業訓練校と生活施設の建設資金を集めるクラウドファンディング "を手伝いました。この時の資金を元に、ダンカンは女性や子供たちのシェルターを作りました。

 

その後、ダンカンへの継続支援である「オンライン英語」の練習中、彼が笑顔で誰かを呼び寄せました。ケニアからのビデオ通話にいきなり日本人女性が現れ、驚きましたが、その方が今回一緒にクラファンを行っている藤沢美代子さんでした。

 

美代子さんは、ケニアの魅力に魅せられ、10年ほど通っておられるとのこと。「美代子さんのお話をもっと聞きたい」「1人で聞かせてもらうのはもったいない」との思いで仲間を誘ってみたところ、多くの方々が集まってくれました。

 

せっかくならダンカンの話も聞こうとセッティング。YouTubeでライブ配信を行いました。この時の動画（アーカイブ）は、こちら から視聴できます。

 

 

ダンカンは「水タンクが壊れて困っている」「職業訓練校を開く準備をしているが、必要な道具が足りていない」と現状を伝えてくれました。ダンカンの地域の女性と子供たちのために何かできないか？ 優しく素敵な方々が集まり「プロジェクトケニアジャパン」が発足しました。

 

今、世界平和を望む素晴らしい仲間が集まってくれています。あなたも今よりもっと素敵な地球のため、一緒に力を合わせてみませんか？ 遠い異国の地で未来を担う子供たちが、あなたの力を必要としています。（小松行郎）

 

画像：プロジェクトケニアジャパンのロゴ（studioEcrit.制作）

 

 

ダンカンってどんな人？（藤澤美代子）

 

ダンカン夫妻と3週間、寝食を共にした私（藤澤美代子）が感じた彼の姿をお伝えしたいと思います。

 

 

 

彼を一言で言うならば「大海のような愛を持った人」。

 

彼の頭の中には常に、ママと子供たちの未来があります。彼は7歳で母親を、その数年後に父親を亡くしました。両親を亡くした後、一家は生活に困窮したそうです。しかし、そんな彼らを助けてくれる人はいませんでした。7歳で母親をなくす事がどんなに辛く寂しかったか。彼との会話で窺い知れました。

 

彼は自身の体験から、子どもにとって母親の存在がどんなに大きいかを痛感しています。だからこそ、母親と子供たちに安心安全の場を提供し、その先に教育で希望ある未来を与えようとしています。「自分の子ども時代の辛い体験を、地域の子どもたちにさせたくない」。それが彼の想いです。

 

彼は早朝から日没過ぎまで自分のプロジェクトの現場で肉体労働しています。週末には8つの学校と3つのDV被害者のレスキュー、リハビリテーション施設の子供たちに支援物資を届けています。ほぼ自費で300人の子供達に生理用ナプキン、シューズ、食料の提供もしています。彼には子どもがいませんが、支援施設の子供たちを我が子のように愛しています。

彼の口癖は「大丈夫！問題ない」

「すべて上手くいっている」。

 

彼は、何が起こっても笑顔とぶれないマインド、寛大な愛をもって対処する人です。そして誰よりも正直かつ誠実な人です。

 

昨年、彼は日本人の支援でクラウドファンディングを成功させました。その支援金を無駄にすることなく、日々努力し、確実にプロジェクトを現実化しています。今後も、日本の皆様の愛を自身のプロジェクトで現実化させると思います。そして、未来の子供たちに愛と希望の光を与えるだろうと思っています。

 

私たちは未来の子供たちの笑顔を見たいから、彼を応援します。ご支援ご協力よろしくお願い致します。（藤澤美代子）

 

 

ダンカンが運営する支援施設にて 
左：藤澤美代子   　右：ダンカン