プロジェクト概要

 

体育館の改修工事が未だ完了していない石巻市立貞山小学校の子どもたちに、演劇集団キャラメルボックスのメンバーによる本物の演劇を届けたい!

 

石巻市出身・石巻在住の庵原(いはら)大輔と申します。

現在、石巻やその周辺地域の子どもたちの学びと遊びの支援をしている「一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム」の事務局長として、先生方や子どものニーズにあった支援をするべく、日々奮闘しております。

 

本物の演劇鑑賞を通じて、子どもたちが夢や希望を感じられる機会を設けます。しかし、機材運送費や劇団員の方々の交通費など、開催に必要な資金が不足しています。どうか皆様、お力を貸していただけないでしょうか。

 

(本物の芸術に触れる機会は、子どもたちに大きな刺激を与えます)

 

「プロジェクト結」について

 

「プロジェクト結」は、震災後に、被災した子ども支援をするためにできた団体です。(プロジェクト結のWebsite:http://project-yui.org/

東日本大震災当時、私は石巻の小学校の先生をしていました。自らも被災し、多くの教え子の命が奪われた体験を通して、「自分にできることは何だろうか」と自問自答する日々を送っていました。

その後、半年が経った頃に、「プロジェクト結」の存在を知りました。小学校の現場にいたからこそ、先生方や子どもたちが本当に望んでいることを把握し、ニーズにあった支援をできると思い、思い立って前職を離れて今に至っております。

 


被災した小学校の子どもたちに、本物の演劇を見せたい!
 

今回ご支援をお願いしたいのは、震災で被災した石巻市立貞山小学校で演劇集団キャラメルボックスのメンバーによる演劇鑑賞を開催する資金です。この企画を思い立った理由は、以下の通りです。 

 

① 石巻市立貞山小学校の体育館は津波の被害にあいました。その体育館の改修工事が未だされていません。体育館が使用できないと、学校行事の一つである芸術鑑賞教室を簡単に開催することができません。

 

(被害を受けた体育館は、今も使用が制限されています)

 

芸術鑑賞教室は「本物の演劇」に触れる貴重な場で、年1回のこの機会を子どもや先生たちは、大変楽しみにしています。しかし、体育館が使えないことや予算の制限もあり、今年度の開催が難しい状況で、先生方はたいへん残念がっていました。この企画を実現させることは、子どもや先生方のそうした想いに応えることになります。

 

② 震災が原因で、児童の多くが就学援助を受けています。こうした状況のなか、芸術鑑賞教室に必要な費用を、臨時集金などで家庭から徴収するのはとても困難です。

 

③ この企画は10月上旬の開催を予定しており、同月下旬に小学校で開催される学習発表会の弾みとなります。そのためにも、子どもたちに迫力ある「本物の演劇」を見せたいのです。復興の視点から見ても、質の高い学習機会(「本物にふれる」)の提供により、子どもたちに夢や希望を持たせるまたとない機会となるのではないかと考えます。

 

 

演劇集団キャラメルボックスのメンバーが、ボランティアで石巻に来てくださいます!

 

このような状況下、趣旨に賛同してくれた「演劇集団キャラメルボックス」のメンバーが、ボランティアでの実演を快諾してくれました!!(キャラメルボックスさんのWebsiteはこちら:http://www.caramelbox.com/

演劇集団キャラメルボックスは、1985年に結成された由緒ある劇団で、俳優の上川隆也さんを輩出したことでも有名です。このような一流の劇団のメンバーが石巻を訪れる機会は平素からも少なく、子供たちに「本物の演劇」を見せるためにも、ぜひ実現したいと思います。

 

しかしながら、機材の運搬費、劇団員の交通費および宿泊費など、実費がどうしても発生します。この実費を皆様にご支援いただけませんでしょうか。

 

 

震災を経験し、私たちは夢や希望があれば、どのような困難にも負けないことを学びました。子どもたちに夢や希望を与えることこそが、私たちの役割ではないでしょうか。

 

震災から2年が経過しましたが、学校施設の復旧はままならず、子どもたちは未だ不自由な学校生活を強いられています。本来なら当たり前に行われる学校行事すら開催されないことが、まだたくさんあります。

 

(学校の復旧作業は、今もなお続いています)

 

一方、時間の経過とともに風化が始まり、報道や支援の数も減り、「被災地の今」「子どもたちの置かれている現状」が被災地以外の地域に住んでいる方々に伝わりにくくなってきているように思います。

 

今回の企画を通して、今一度多くの方に被災地に目を向けてもらい、そこでたくましく日々を生きている子どもたちの存在を知ってほしいという切なる想いもあります。

 

震災を体験し、私自身も一度は絶望感に打ちひしがれましたが、そこから少しずつ回復に向かっていけたのは、日々の生活の中に感じられた小さな「希望」「夢」でした。子どもたちには、なおさらそのような「希望」や「夢」を感じられる場を設ける必要があると考えます。そして、その場を設定することは、私たち大人の大事な役目なのではないかと思います。

 

このプロジェクトは、石巻へ想いを寄せていただく方々と、石巻にいる我々との共同作業です。

 

復旧・復興がなかなか進まない反面、生活の落ち着きを取り戻しつつあるのが、今の被災地の状況です。次に向かってのエネルギーを出せる人も増えてきました。震災から2年が経ち、支援をいつまでも外の力だけに頼る時期は終わったと私は思います。「できることは自分たちの手で行う」という気持ちで、自分たちの街の復旧・復興にあたっていかなければと考えます。

 

一方で、自分たちだけではできないことが多く存在するのも事実です。とくに、金銭面については、多くの方のお力添えが必要なケースがまだまだあります。

 

 

このプロジェクトは、支援してくださる皆さんの想いが束ねられることで、成し遂げられるプロジェクトです。石巻の子どもたちの明日への「夢」「希望」のために、皆様のお力添えをいただきたく、ご支援をどうぞよろしくお願いします。

 

(プロジェクト実行者 庵原大輔)

 

キャスト紹介

 

(山田幸伸さん)

 

(石川寛美さん)

 

(筒井俊作さん)

 

(前田綾さん)

 

(小林千恵さん)

 

プロジェクト結
演劇集団キャラメルボックス

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