1番目の圧迫排尿が必要になったカールくん

2015年、主人の会社の前で倒れてた子猫のカールくん。

後ろ脚の異常に気付き病院へ行ったところ、推測ではありますが、ママネコさんと一緒にいた所、子孫繁栄の為にオス猫さんから一噛みされ、運悪く脊髄だった為、下半身不随になったんだろうとの見解でした。

脊髄あたりに噛み傷が1つあったのです。

下半身不随でオシッコの感覚を失い、そこから圧迫排尿の始まりのきっかけとなりました。

最初はなかなか膀胱を掴めなく、獣医さんに教わりながら必死でした。

でもカールのお陰で、それから圧迫排尿が必要な子のお預かりが可能になったのです。

カールは残念ながら、他の病気を発症し虹の橋を渡っていきましたが、カールが教えてくれた事は、今でも私の中で生き続けて必要な子に直ぐに対応できる事、カールが生きていた証となり続けられている事が誇りに思えます。

カール、ありがとう

私の中で大切な大切な1匹のネコさんです。