山形県みしま町内会が地域で野良猫を保護し、共存を目指します
沢山の方が私達の活動を見つけて下さいまして、ご支援いただき改めてお礼申し上げます。まだ雪の残る日から暑い季節も過ぎて、お陰様でみしまの猫たちは元気に暮しています。町内会が取り組むことは難しいと心配しながらのスタートでした。理解してもらえず悲しい思いもしましたが、今、町内の野良猫の苦情は減り、お隣の地区にも野良猫との良い関係を模索する活動が広がりました。会議を重ねて4つの町内会が捕獲して避妊・去勢手術した猫の里親探しやエサ場の設置、清掃活動を一緒にしています。子猫4匹が飼い猫になり23匹の野良猫が地域猫になる活動が出来ました。ご支援と皆様のお気持ちを忘れないで活動に生かして参ります。ありがとうございました。
活動はまだ結果報告をお届けできる段階ではありませんが、環境美化は人間のためだけではなく、猫達の健康にも大事なことです。フンの片付けやご飯の始末をきちんとして、カラスの害を減らすことが出来ました。病気の猫をいち早く見つけて、助けたエサやりの方もいます。地区内の図書館の方が情報をくれたり、里親探しのボランティアの方々とも繋がりが出来ました。これからもメンバーが自分の出来ることを無理せずに長く続けて参ります。
ご支援は、避妊・去勢手術とワクチン接種,薬品など受診に24万6千円、捕獲器の購入、運搬費用6万円、エサ代9万とエサ場の清掃管理の費用4万円、リターンに係る製作費事務費、近隣町内会との連携会議費、ボランティア保険に使わせて頂きました。
これからもみしまの猫と私達の活動をご報告していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。