ポメラニアン・レイくんの隔離免除との連絡を受けました

沢山のご支援をありがとうございます。

先日、農林水産省よりウクライナ避難民のペット入国に関する特例措置が発表されましたが、報道により多くの方にお心をお寄せいただいているポメラニアンのレイくんについては、抗体価などの条件を満たしているため、隔離が解除される旨、飼い主さんより連絡がありました。

これまでの滞在費用などの確認を進めており、費用が発生する場合には、支援をさせていただく予定です。

 

また現在、相談が寄せられている5名6頭の飼い主さんたちと、順次面談を進めています。

 

 

犬、猫ともに、飼い主さんとともに遠い日本に辿り着いた子たちがいます。

ウクライナから避難されてきた方々に対しては、国や自治体から住居の無償提供を含む支援が差し伸べられていますが、公営住宅などはペット不可の物件がほとんどで、住む場所をどう探したら良いか、とのご相談が多くあります。

引き続き、ペットと飼い主の皆さんが安心して日本で生活できるよう、サポートを行っていきます。

 

 

ピースウィンズ・ジャパンでは、ロシアによる軍事侵攻直後の2月末から周辺国にスタッフを派遣、現在まで隣国モルドバで仮設診療所の運営や物資支援を行っています。

https://peace-winds.org/support/ukraine

 

日本に避難してきたペットの支援と併せて本クラウドファンディングの対象となっている、ウクライナ国内でのペット支援についても、現地提携企業と連携し、継続して行っています。

「新着情報」のバックナンバーにて、ウクライナ国内の支援の様子も写真付きでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

 軍事侵攻開始から2ヶ月が過ぎましたが、依然として、多くの人びと、そして大切な家族であるペットたちが困難な状況の中にあります。

今後とも、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。