動物愛護法改正に向け3規制を求める集会

 

昨日は、環境省　動物愛護法改正の審議員も務める

渋谷弁護士のオフィスに行ってきました。

 

内田さんと岡田さんと共に、動物を虐待する動画の投稿について

どのような罰則規定を盛り込む可能性ができるか？や

名誉毀損についての法律的解釈、新しい法案に向けての

活動について、様々な意見を交換し、話し合うことができました。

 

前回の動物愛護法では、様々な改正が行われました。

日本動物虐待防止協会として、８万名の署名を集め、

 

ペットショップ深夜販売の禁止

生後４９日前のペットの販売の禁止（5年後８週齢販売の禁止の付帯など）

動物愛護センターなど、飼い主の無条件引き取りの禁止など

 

改正することができました。

 

しかし今年は、だいぶ厳しい状況のようです。

渋谷弁護士のオフィスの後に、８週齢規制の院内集会が行われると

いうことで、国会に行ってきました。

 

 

多くの来場者が参加していました。

 

そこで話されていたのは、８週齢を盛り込む法案は

厳しいと言う内容ばかりが聞かれました。

２０万の署名を集めたようですが、

環境省も出席しておらず、

主催者の自民党議員もビデオメッセージに

留まると言う、残念なものでした。

 

出席議員のほとんどは野党議員で、

出席者議員は、今回の集会で初めてこの問題を知ったという方も

何人もいらっしゃいました。

 

動物愛護議連の福島瑞穂議員も出席されていません。

 

これが何を物語っているのか？

動物愛護法改正の行方が大変心配です。

 

私たちは、現在、動物虐待防止について動物愛護法とは

別の形で、動いています。

 

それは、近年横行している、動物虐待動画や、動物虐待動画を

掲載している虐待掲示板についてです。

 

無規制、無法地帯になっていて、しかも熱湯を浴びせる、

バーナーで燃やすなどの残虐な行為をする動物虐待について

一刻も早く無くさなくてはいけない緊急事項として動いています。

 

活動協力していただける方は、ぜひ、ご支援のご協力

また、活動の仲間に加わってください。