ユニバーサルスポーツを全国に広げるための応援グッズを作る!
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 19人
- 募集終了日
- 2015年1月22日
新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】
#観光
- 現在
- 8,221,702円
- 寄付者
- 474人
- 残り
- 29日
世界遺産の島で「五島焼」を復活させ、陶芸工房をつくる
#地域文化
- 現在
- 2,313,000円
- 支援者
- 124人
- 残り
- 30日
ANGELSサポーター募集中|シニア犬・猫たちにも温かく輝く未来を
#動物
- 総計
- 15人
時を刻む永遠の美・伝統技術が生んだ『Sランク』職人の未来の為に
#地域文化
- 現在
- 243,870円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 34日
古民家を改装して保護猫たちのシェルターを作り里親様に繋げたい!!
#まちづくり
- 現在
- 70,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 38日
高島市内の中学生吹奏楽部が活躍する舞台の場を増やしたい。
#まちづくり
- 現在
- 41,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 8日
農家xITx食品の異業種混合チームで企画する農業体験プログラム!
#子ども・教育
- 現在
- 34,000円
- 支援者
- 4人
- 残り
- 34日
プロジェクト本文
障がいがあってもなくても一緒にできるスポーツ(ユニバーサルスポーツ)を全国に広げたい。そのための応援グッズをつくります!
はじめまして、小原隆史と申します。私の第一子には先天性の障がいがあり、子どもを育てていくうちに、私たちでは当たり前にできることに、障がいがあるということをたくさん知りました。特にスポーツに関しては、障がいがあると学校の体育は基本見学になってしまい、友だちと一緒にスポーツを楽しむ経験が充分にできずにいます。また運動の機会が少ないため、運動不足になり健康にも問題が出てきます。このように子どもの成長を見守るうちに、障がいがあっても参加でき、かつ障がいがない方とともに一緒に楽しめるスポーツをさせてあげたいと考えるようになりました。
障がい者スポーツについて
障がい者スポーツとしてすぐに思い浮かんだものは、車いすバスケやテニスでした。調べてみるとその他に、陸上競技、水泳、卓球、アーチェリー、サッカー、フットサル、柔道、アルペンスキー、クロスカントリースキーなど、障がいに合わせてルールを工夫し、実施されている事が分かりました。また障害があってもなくても一緒にできるスポーツの事を「ユニバーサルスポーツ」と呼ぶ事がわかり、まさに私がしたいことだと思いました。
過去の自分の経験から出会った競技「障がい者ボート競技」
私は高校から「ボート競技」をしており社会人になっても続けていた経験から、ボートも障がいがある方でもできるのかと調べてみると「障がい者ボート競技」というのがあることがわかりました。さらに調べていくと「障がい者ボート競技」は2008年の北京パラリンピック大会から正式種目となり、肢体・視覚、知的障がいの方が出場できる種目となっていることがわかりました。
2020年には東京でパラリンピックが開催されますので、ボート競技を通してスポーツを楽しむだけでなく、選手となりパラリンピックに出場するという大きな目標を掲げて取り組んでいくことができます。障がい者スポーツには前述のように色々ありますが、「ボート競技」は多様な障がいのある方々が参加できる競技であることがわかりました。さらに日本は水資源が豊富ですので、既に全国各地にボート部があります。
しかしそこでの障がいある方の受け入れは、指導方法や注意すべき点などの知識が受け入れ側にないために、厳しいことが現状です。そのような知識を全国のボート部の指導者の方々に知って頂き、全国のボート部で障がいある方の受け入れが可能になれば、障がいある方々のスポーツの機会を「ボート競技」を通してつくることが広げていけるのではないかと思いました。
(障がい者ボート競技中の写真)
想いを語り、共感され始まったボート練習
この想いを娘と同じ障がいがある親御さんや当事者の方にお話をしたところ、共感してくれやってみたいという声が上がりましたので、月に2回集まっての練習が始まりました。
練習をしていくうちに、障がいある方の体つきが変わっていくことが目に見えて分かりました。実際に、
「今までスポーツの楽しさを知らなかったけれど、今、生まれて初めてボートで自分の力で風を切って走る経験をした。とても気持ちがいい。」
「今までは、将来の目標がなく何かに打ち込むものもなく生活をしていたけれど、今はパラリンピックに出場という大きな目標ができました。」
といった声を参加者から聞き、障がいある方の心身ともに鍛えられることを実感した私は、初心であった障がいある方もない方も一緒にできるスポーツとして「ボート競技」を取り入れ、このようにできる場所を全国に広げていきたいと思いました。
ユニバーサルスポーツを全国に!レインボー丸プロジェクト開始!
このように障がいある方もない方も一緒にできるスポーツ(ユニバーサルスポーツ)を全国に広げていくためには、私ひとりの力では及びませんので、この想いに共感して恊働していく「レインボー丸プロジェクト」を立ち上げました。
レインボー丸プロジェクトでユニバーサルスポーツを広めていくための第一歩として、「ボート競技」を全国に広めていきたいと思います。行く行くは「レインボー丸プロジェクト」で他の競技も広めていき、多くの障がいがある方にボート競技参加の機会を創出するとともに、ノーマライゼーション社会の実現に貢献していきたいです。
障がい者ボート競技でパラリンピックを目指す!
私の身近な方々から始まった練習ですが、徐々にコーチやスタッフ、ボランティアの協力を得ることができるようになりました。多くの障がいある方が参加できる組織を確立するために、NPO法人琵琶湖ローイングCLUB(びわろー)という団体を設立しました。現在は高校生〜30代の男女計9名が参加し、身体障害や知的障害の方々がトレーニングをしています。
現在までの出場レースと成績は以下となります。
■2014年5月
「第37回信毎諏訪湖レガッタ」出場
・エルゴ記録(LTA4+クラス)谷口2位
・シングルスカル吉富 2位
(右から2番目、吉富選手)
■2014年6月「2014お台場レガッタ」出場
・予選敗退
(レガッタ出場選手とコーチ達)
■2014年8月「第2回かわべ清流レガッタ」
・ファミリーの部 3位
私たちが現在抱えている課題
全国にユニバーサルスポーツを広げるためまずは「ボート競技」でその実現に取り組んでいますが、下記のような課題が出てきました。
(1)ユニバーサルスポーツの認知
ユニバーサルスポーツという言葉自体がまだまだ認知されておらず、このような考え方や取り組みを知って頂く必要があります。そのための啓発ツール(パンフレットやホームページなど)を作っていく必要があります。
(2)技術指導
健常者ボート競技団体は全国にあります。しかしそこでの障がいある方の受け入れは困難な状況です。なぜなら指導者の方々には障がいある方への指導法や配慮すべき点が分からないからです。ですからレインボー丸プロジェクトの活動として、指導者への指導に行くことも実施していきたいと思っています。健常者のボート団体で、障がいある方の受け入れが可能になれば、一気に障がいある方のスポーツ参加の機会が増えていくと思います。
(3)ボートや練習場の確保
練習は月に2度集まり、水上または陸上でのトレーニングをしていますが、ボートや場所はレンタルで、シーズン時になるとそれが困難となる時もあります。そうなると集まって練習ができず、各自家での自主練(筋トレ)となってしまいます。またボートを購入し所有するためには、一艘100万円程かかります。
(4)選手の支援
目標とするパラリンピックで上位入賞を目指すためには、日々のトレーニングに加え、大会に遠征することで、実力をつけたいのですが、現在は資金不足のため満足に行えていません。大会へ遠征に行くと、宿泊費、交通費などで数万円は必要となってきますから、仕事をしている選手や、学生選手の親御さんの負担となっています。
応援グッズを通して、想いや考えを広げていきたい。
レインボー丸プロジェクトの想いや考えに共感し、応援して頂ける方を増やしていくために、「応援グッズセット」制作しました。グッズセットの中には、ボート競技についての説明や、応援グッズとなるステッカーやシール、缶バッジ、組み立てボートキットが入っています。さらに琵琶湖の魅力を知って頂くために、名所を案内し、ガイドブックのようにもなっています。
(応援グッズセット)
(応援グッズセットの使い方)
現在は初回分のみ制作しましたので、より多くの方々に知って頂くために、そして継続的に支援を集めるために増刷していきたいと思っています。ご支援どうぞよろしくお願いいたします!
(障がい者ボート競技選手とコーチ達)
レインボー丸プロジェクトが認知されることで、パラリンピックの認知の向上や、障がい者に対する意識改革をしたい。
今回READYFOR?で共感して頂ける人が増え、持続的に活動ができるよう応援して頂ける方々を増やしていきたいと思います。そのために、「応援グッズセット」を活用し、障がい者スポーツに関する認知が上がり、そして多くの障がいがある方にボート競技参加の機会を創出することができます。このように、障がいがあってもなくても楽しめるスポーツを全国に広めることで、パラリンピックの認知の向上や、障がい者に対する意識改革、ノーマライゼーション社会を実現していけると考えます。
ーーーーーーーーーー 引換券について ーーーーーーーーーー
ご支援いただいた皆さまにはお礼に下記の引換券をお送りします。
・サンクスレター
琵琶湖ローイングCLUBの選手から、お礼の手紙をお送りします。
・メンバーズカード
レインボー丸プロジェクトのメンバーズカードをお送りします。
・応援グッズセット
・オリジナルTシャツ
レインボー丸プロジェクト、オリジナル応援のTシャツです。
(オリジナルTシャツを着る選手・コーチ達)
・ホームページにお名前の掲載
レインボー丸プロジェクトホームページにスペシャルサンクスとして、お名前等を掲載させて頂きます。
・ボート乗艇体験
選手が練習をする時にお越し頂き、ボート乗艇体験をして頂けます。
ボートは誰でも乗艇可能ですし、コーチがレクチャーしますので、ご安心下さい。
▶レインボー丸プロジェクト:http://on.fb.me/108cLMJ
▶NPO法人琵琶湖ローイングCLUB
HP:http://www.biwarow.jp/
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
長女に先天性の障がいがあり、障がいがあってもなくても楽しめるスポーツを広めていきたいと思うようになり、現在はボート競技に取り組んでいます。
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リターン
3,000円
1) サンクスレター
2) メンバーズカード
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1) -2)に加え
3) 応援グッズセット
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
1) -3)に加え
4) オリジナルTシャツ
5) ホームページにお名前を掲載
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
1) -5)に加え
6)ボート乗艇体験
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
長女に先天性の障がいがあり、障がいがあってもなくても楽しめるスポーツを広めていきたいと思うようになり、現在はボート競技に取り組んでいます。