漏斗胸と呼吸器不全に苦しむ保護子猫を助けたい！

こんにちは。

 

漏斗胸の保護猫らいとを救うプロジェクトに

ご支援・ご協力いただいている皆様、

本当にありがとうございます。

 

SNSでこのプロジェクトを知り、

らいとのイラストを描いてくださる方や

直接のご支援もくださった方もいらっしゃいました。

 

らいとを心配してくださり、

プロジェクトを応援してくださる多くの皆様に

感謝申し上げます。

 

 

プロジェクトも残り２週間を切りました。

 

まさかのNEXTGOALも達成することができ、

驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ありがとうございます。。。

 

 

しかし、

優しい応援の声による嬉しさと、らいとの状態に関する不安が入りまじり、

私自身の体調が優れない日々が続いておりました。。。

新着記事の更新が遅くなり、一部応援者の皆様には心配をおかけしてしまいました。。。

申し訳ありません。。。

少し回復したので記事を更新したいと思います！

 

 

 

では、不安要素となった、らいとの体調についてお伝えします。

 

 

１０月２０日、

術後６週間検診に行ってきました。

 

まず、前回掲載できなかった、

二週間前に行ったレントゲンの検査の写真を。

 

 

術後４週間で、このように胸骨が変形しました。

 

手術直後よりも、胸骨が前に飛び出ました。

 

飛び出ることは問題がないのでよいのですが、

上の画像からは、横隔膜ヘルニアがやはりあること、

下の画像からは、心臓の位置は大きく右にずれたままであることがわかります。（右の肺を大きく圧迫しています。）

 

 

呼吸状態は相変わらず、

平常時55回/分、安静時55～45回/分。

 

通常の二倍のまま・・・

 

先生も、呼吸が改善していないことに

少しガッカリ・・・。

 

手術は成功しているようですので

原因は２つほどが考えられます。

 

ひとつは、「固定器具による圧迫」。

もうひとつは、「肺の機能が正常の状態ではない」。

 

固定器具については

２週間後に外れるので「待ち」の状態です。

 

肺については、

先天性のものであるため、経過観察を続けていくしかないとのこと。

 

しかし、呼吸状態はらいとの寿命に大きく関係します。

 

少しでも長く生きてもらいたい・・・！

 

あきらめたくはありません。

 

 

肋骨が少しでも開けば、呼吸状態はほんの少しでも

改善すると思うのです。

 

 

肋骨はやわらかく、変形しやすい骨。

 

肋骨を開く動きを続ければ、少しでも開いてくれるかも・・・！

 

 

そこで最近は、オリジナル肋骨体操をしています。

（効果があるかどうかはさておき）

 

 

肋骨体操で、ひらーく・ひらーく・ストップ！

 

 

スト○ッチマンになった気持ちで日々、肋骨を伸ばしています。

 

これでどうにか、

呼吸が改善しますように・・・。

 

 

 

二週間後の、〔術後８週間検診〕では、

固定器具の外しとレントゲン検査を行います。

 

ワイヤーが身体のなかにくいこんでいて、

（↑これを聞いたときは診察室で倒れそうでした（汗））

固定器具を外したあとは傷口が膿んでいるので

しばらく抗生物質のお薬を飲みます。

 

これからどんな治療になっていくのか

らいとはこれからも生きていけるのか

 

まったくわからず、不安が尽きません。

 

 

嬉しいもあれば、

不安なこともあり、

難病と闘うすべての猫ちゃんの飼い主様のお気持ちが痛いほどわかります。

 

SNSでも、多くの猫ちゃんが病気と闘っている様子が日々つづられています。

 

 

よろしければ、

ほかのがんばる猫ちゃんの応援・拡散もいただけると

尚、うれしく思います！！！

（このプロジェクトの拡散はもちろんうれしいです！ありがとうございます！）

 

みんなでいのちをつなぐ、

優しさいっぱいの世の中になったらいいなと心から思います。