みんなが幸せになれる植物性のおやつを広めるため、工房をつくりたい！

 

▲皆様へメッセージ（2022年11月22日撮影）

 

 

 

こんにちは！このページを見てくださりありがとうございます。

 

11月21日に、開始4日目にして目標金額の50万円を無事達成することができました！！

正直、自分でも驚いております。

ご支援いただいた全ての皆様、そして温かい応援のおかげです。本当にありがとうございます！

心より感謝御礼申し上げます。

 

ですが、これで終わるつもりではありません。

次の目標として、ネクストゴール80万円を設定させていただき、さらにチャレンジすることにしました！

 

第一目標金額である50万円は、自己資金と併せて工房完成に必要な最低限の準備資金として設定させていただきました。

しかし、よりたくさんの人に届けるためにはまだまだ課題がたくさんあります。

 

 

《ネクストゴールで募る資金用途》

 

・オーブンや冷蔵庫などの厨房機器の増設

・看板やチラシなどの広告宣伝費

・スタッフの雇用に伴う人件費

・関東でのイベント出店費用やその遠征費

・店舗オープンに向けての開業費

 

※こちらは、仮にネクストゴールに達成しなかった場合でも自己資金をもとに実施する予定です。 

 

 

誰もが幸せになるスイーツ。

しかし、その裏では動物が痛い目にあっていたり、知らずと環境破壊に自身が加担してしまっている‥

これって、本当に幸せなスイーツと言えるのでしょうか。

 

それは私たち消費者には見えないことで、ただ美味しいからという理由だけで安易に選択できるような世の中になっています。

私は、そんな世界をスイーツの力で本気で変えたいと思っています。

 

またスイーツはカロリーや糖質が高くて気にする方も多いのではないでしょうか。

同じような美味しさで、罪悪感がなく身体にやさしいほうがあれば、きっと誰もがそちらを選びたいはずです。

 

ヴィーガンやベジタリアンの人だけでなく、 アレルギーのある方、食事制限をしている方、甘いものが大好きな人…

誰もが選択できるスイーツをつくり、自分のスイーツで革命を起こしたいんです。

 

でも、私一人だけでは何もできません。

みなさんの協力なしに叶うことではないのは十分わかっています。

だからこそ、私に力を貸してください！

 

まずは自分の周りから。

そして大阪の街を変え、日本全国に轟かせ、やがては世界に羽ばたけるよう夢を描いています。

 

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私は本気でこの世界を変えたいと思っています。

この想いが皆様に届き、そして手を貸していただければ幸いです。

 

どうか引き続きご支援ご協力よろしくお願い致します！！

 

 

2022年11月22日　陳野らも

 

 

 

はじめまして、こんにちは！

動物性や小麦不使用のお菓子を作っている

「らものまふぃん」代表の陳野らもと申します。

 

現在24歳で、大学生の頃にヴィーガンについて知り

そこから大阪のレストラン「パプリカ食堂ヴィーガン」で勤め始めました。

 

そして、自身でも卵・乳製品などの動物性食品や小麦を使わない、植物性のグルテンフリーマフィンの販売をしています。

 

 

 

 

大学卒業後もイベントなどに出店していましたが、現在はお休みし

 

“自分のお菓子工房をつくって、より多くの人のもとに植物性のやさしいおやつを届けたい”

という目標のために準備中です！

 

　　　　  　　

※大阪・新町にあるパプリカ食堂ヴィーガン。おしゃれな外観で、外国人にも人気です

 

 

・お菓子の販売に必要な菓子製造許可を取得

・工房完成後、ネット販売の開始。より多くの人に届けることができる

・誰でも簡単に作れるお菓子教室の開講

・菓子製造ができるキッチンとして、レンタルキッチン事業の開始

 

 

工房は、大阪市内の物件を契約済みです。

和室二部屋の古い物件で、菓子製造許可の取得に向けて

これから改装工事や天井・壁・床の張り替えなどの大きな作業が必要になります。

 

たくさんの人に届けるために、少しでも皆さんの力を貸していただけると幸いです…！

 

  

▲現状(2022年9月撮影)。ここから、キッチン・天井・壁・床などほぼ全て改造していきます！

 

 

ヴィーガンとは、食や衣服・娯楽など全てにおいて動物を利用したものを可能な限り選択しないスタイルのことです。

 

私は、コロナ禍でヴィーガンについて初めて知りました。

 

母が菜食を始めたのをきっかけに、家の食事が植物性のものに変わり

みるみるうちに見た目やメンタル面での変化が現れ

「お肉を食べなくてもこんなに調子がいいんだ！」と驚きました。

 

当時何気なくお肉などの動物性のものを口にしていた私にとって、

その新しいスタイルはとてもカッコ良く響き、そこから私もできるだけ植物性の食事を選択するようにしていました。

 

 

          　 　　

※パプリカ食堂ヴィーガンでの食事。動物性なしでも美味しいものがたくさん食べられます！

 

 

きっかけは自身の健康からでしたが、その後

スーパーに並べられているお肉がどうやって作られているかを知ることになりました。

 

そのあまりにも劣悪な飼育状況や残酷な屠殺の映像を見た私は

言葉を失い、しばらくの間涙が止まりませんでした。

 

そして、今まで平気でそれを食べてきた自分に怒りを覚え、無知だった自分が恥ずかしくなり

 

その瞬間、ヴィーガンになる、と決意しました。

 

 

小学生の頃からお菓子作りが大好きだった私。

 

これまで、卵や牛乳・バターなどを使わないとお菓子は作れないと思っていましたが、

母のリクエストで植物性のお菓子を作っているうちに

「動物性を使わなくてもこんなに美味しく作れるんだ」と発見。それが楽しくて、

 

気がつけば毎日作るほどどっぷりハマっていて。

 

そしていつしか、自分が作ったお菓子を誰かに食べてもらいたいと思うようになりました。

 

 　　

 

そこから夢みたいな素晴らしいご縁をたくさんいただき、

神戸にあるヴィーガンカフェでアンバサダーとして自分のお菓子を初めて販売することに。

 

またヴィーガンフードのキッチンカーでお手伝いを始め、フード以外にも何かスイーツを出せないかということで

トラックの中で手軽にオーブンで焼けるマフィンの販売が始まったのです。

 

 

 

※神戸元町「Vegan Cafe Thallo」。私のお菓子販売の原点となった場所です

 

 

　　

※ヴィーガンキッチンカー「PLANTRUCK」。一番人気の自家製パティのテリヤキバーガーは、お肉不使用ということを疑うほどのクオリティ！

 

 

本当に、次々と奇跡が舞い込んできて。

 

まさかその1年後になんばマルイの催事で販売することになるとは、当時夢にも思っていませんでした…！

 

その後もありがたいことにたくさんのイベントに出店することができ

「これがやりたかったことだ！！」

と、毎日目が回るほど忙しく、でもとても楽しくて充実した日々を過ごしていました。

 

　

※なんばマルイのグルテンフリーマルシェ(2021年9月)。イメージモデルとしてポスターに採用されました

 

　

※神戸カレー食堂　ラージクマール開催「らじラボ〜ヴィーガンってなに？〜」講座(2021年8月)。大学生から大人の方まで、ヴィーガンに興味がある幅広い年代の方が参加してくださいました

 

 

 

しかし、最初はイベントで即完売だったのが段々売れ残りが出てくるようになってきました。

これまで右肩上がりだったのが、ピタッと止まってしまったのです。

 

いつものようにたくさん作っても、どうせまた売れ残るかもしれない。買ってもらえないかもしれない。

 

イベントが近づくにつれて

「またマフィンの種類を考えないと」「買い出しに行くの面倒だなあ」「荷が重いなあ」…

 

あんなに楽しくて夢中になっていたお菓子作りが、気がつけば

「作らなきゃいけない」という義務感に変わっていて。

 

いつの間にか、ただひたすら作って売るだけの作業になっていました。

 

 

そして、自宅から製造場所まで材料を運ぶのにも毎回かなりの時間や労力が奪われ。

さらにレンタルキッチンは借りれば借りるほど料金が発生するので、いつも焦りながら必死で作っていました。

 

不思議なことに、そういう気持ちで作ると必ず食べ物にも伝わります。

 

イベントに毎回来てくれていた方に

「らもちゃん最近疲れてますよね。前と味が変わった」と言われ…

自分の今のマイナスの感情が、食べてもらっている方にも伝わってしまっている。

それがただただショックで、そして申し訳なさでいっぱいになりました。

 

 

今の状態のまま作っても、絶対にいいものは作れない。

 

自分は何がしたい？

 

本当の目的は何？

 

そもそも、どうして私はヴィーガンスイーツを作っているんだっけ？

 

 

悩みに悩んで、自分と向き合うために一度お休みすることに決めました。

 

 

 

そして、たどり着いた答えが

 

“自分の工房を作れば、自由に好きなお菓子を作ることができる。”

 

 

キッチンを借りるよりも、自分の工房で作ることで時間やお金に追われることなく、移動の手間も省ける。

そして、好きなときに自分のペースで効率よく作ることができてより多くの方に食べてもらえるのではないか。

 

植物性だけでも美味しいお菓子を食べられるということを、もっと広めたい。

 

お菓子を通してたくさんの人にヴィーガンについて知ってもらいたい。

 

どんなに作るのが嫌になっても、この想いは当初から決して揺るがないものでした。

 

 

そのような想いで、プロジェクトを立ち上げることを決心しました。

 

 

 

 

 

・部屋を改装し、お菓子の製造場所として必要な菓子製造許可を取得

 

・工房完成後、ネット販売の開始。より多くの人に届けることができる

 

・子どもから大人まで、誰でも簡単に作れる植物性のお菓子教室の開講

 

・数少ない菓子製造許可のあるキッチンとして、レンタルキッチン事業の開始

 

・お菓子を通して、ヴィーガンやベジタリアンでない人にも植物性の魅力を知ってもらう

 

 

工房では、販売するお菓子を製造するだけでなく、お菓子教室を開催したり、同じようにお菓子作りができる場所を探している人に向けてキッチンの貸し出しを行ったり、また

ヴィーガンの人もそうでない人も気兼ねなく集まれるコミュニティの場をつくりたいという想いもあります。

 

皆様からのご支援で目標金額に達成した場合には、工房のための水道工事や天井・床の張り替え費用、冷蔵庫やオーブンなどをはじめとする厨房器具の購入などに全額使用させていただきます。

 

 

 

ご支援いただいた方にリターンをご用意させていただきました。

詳細はリターンページに記載してありますので、そちらをご覧ください！

 

 

◇ただただ応援（3,000・10,000・30,000・100,000yen）

お気持ちだけをいただく形になりますが、支援金は工房準備費に全額使用させていただきます。また、Special Thanksとしてご支援いただいた方のお名前を工房に掲示させていただきます。

 

◇マフィン詰め合わせBOX　4個（4,000yen）

感謝の気持ちを込めて、米粉のマフィン4種をメッセージとともにお送りいたします。

種類は届いてからのお楽しみです☺︎

 

 

◇バレンタインお菓子教室　ご招待（5,000yen）

支援者様限定で、2023年2月開催のお菓子教室にご招待いたします。

誰でも簡単に作れるお菓子を一緒に楽しく作りましょう！

もちろん男性の方も大歓迎です☺︎

 

 

◇1/15 オープニングパーティーご招待＆招待状（7,000yen）《完売しました！》

2023年1月15日開催(※予定)のオープニングパーティーに特別ご招待！

当日は、グルテンフリーのヴィーガンスイーツをはじめ、大阪・パプリカ食堂の人気のヴィーガンフードやドリンク、アルコールなどもご用意する予定です。

工房オープンを記念して、一緒にワイワイ楽しみましょう！

 

 

◇1/22 オープニングパーティーご招待＆招待状（7,000yen）《日程追加しました！》

【ご好評につき、日程追加いたしました！】こちらは2023年1月22日開催(※予定)です。

当日は、グルテンフリーのヴィーガンスイーツをはじめ、大阪・パプリカ食堂の人気のヴィーガンフードやドリンク、アルコールなどもご用意する予定です。

工房オープンを記念して、一緒にワイワイ楽しみましょう！

 

 

◇マフィン詰め合わせBOX　10個　8,000yen

感謝の気持ちを込めて、米粉のマフィン5種類10個をメッセージとともにお送りいたします。

種類は届いてからのお楽しみです☺︎

 

 

◇一日工房レンタル（10,000yen）

当工房を一日自由にお使いいただけます。お菓子作りのレンタルキッチンを探している方はもちろん、パーティーとしてご利用いただくのも◎！

※ただし、コンタミを考慮し小麦や動物性食品の持ち込みはご遠慮願います。

 

 

◇ありがとうのお手紙　10,000yen

お一人お一人に心を込めて、ご支援いただいた感謝の気持ちをお手紙でお送りいたします。

 

 

◇一日マフィン屋さん体験・veganランチまかないつき　10,000yen

工房ツアーや製造風景の見学、1日マフィン屋さん体験をしていただけます。

また、まかないとしてヴィーガンランチをご用意します。お土産もあり◎

こちらのリターンは１支援につき２名様までご参加できます。お友達と一緒に参加するのもOKです！

 

 

 

 

　

今、気候変動やサステナビリティ、SDGsが世界的に注目されていますが

それに伴いヴィーガンやプラントベース市場のニーズも非常に高まっています。

 

畜産業は温室効果ガスの排出や環境破壊に大きく関係しており、お肉を食べるのをやめるだけでもかなりの環境負荷を抑えることができると言われています。

 

しかし、実際には

「お肉は好きだから食べることをやめたくない」「付き合いがあるからやめることができない」

という人たちがたくさんいるのが現状です。

 

私は、その人たちにお肉をやめさせるよう強制はできません。

 

でも、普段の食事を変えることが難しいのならば、嗜好品であるスイーツだったら誰でも手軽に植物性のものを取り入れられるのではないでしょうか。

 

そしてそれを入り口に、ヴィーガンやプラントベースに興味を持って

「今日はお肉やめてみようかな」「今日は環境のこと考えてみようかな」

と関心をもってくれたらとても嬉しいです。

 

 

私は子どもの頃から今も、スイーツが大好きです。

 

それは、ただ美味しいだけでなく

 

食後のデザートだったり、疲れているときだったり、勉強や運動の合間のエネルギーチャージだったり、頑張った自分へのご褒美だったり、大切な人への贈り物だったり…

 

きっと、スイーツには人それぞれのドラマがあるはず。

 

どんな場面でもスイーツは至福のひとときで、幸福感に満たされる小さな魔法のようなものだと思っています。

 

スイーツを食べた人が笑顔になって、それを誰かにシェアして、その誰かがまた他の人にシェアをする。

 

それは、小さな幸せの循環。

 

 

こんな不安定な世の中でも、スイーツを通して小さな幸せをたくさんの人に届けたい。

 

私の作ったスイーツで誰かの笑顔が溢れ

「ああ、今幸せだなあ」と感じていただけたら、私もこれ以上の幸せはありません。

 

私一人ではなく、応援してくださるみなさんと一緒にそんな世界を作りたい。

そう心から願っています。

 

 

長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました！