卵巣がん：診断と治療を支えたい！AIを用いた新規予測システムの開発

多くの皆様に応援して頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

2月からスタートしたクラウドファンディングも残すところあと10日となりました。プロジェクトが公開する前から不安な毎日が続いておりましたが、皆様の温かい応援・コメントのおかげで、ここまで来ることができました。

卵巣がんの治療において新しい薬物療法の開発はもちろんですが、今回のクラウドファンディングへ挑戦することで、「がんの性格」から診断や治療効果を予測することで、患者さんごとに最適な治療法を選択出来る“個別化医療”が可能になり、予後の改善や治療負担の軽減に繋がると期待しています。卵巣がんを含めた婦人科がんに苦しむ患者さんが、自分にいちばん合った治療を選択できる未来をめざして、その一歩となる研究と考えています。

ご支援のお陰で、第一目標としていた 200万円に到達することができました。皆様からいただいたご支援と応援は、「1つの特徴（医療画像的特徴）から、紐づいている他の特徴（遺伝子的・生物学的特徴）を AI が予想し、取り出すことが可能なAI医療ナビゲーションシステムの開発」に使用させていただき、必ずや研究結果を報告していきたいと思います。

現在、第二目標（400万円）、そして最終目標（600万円）を目指しています。残りの期間で少しでも目標を達成するために、本プロジェクトの拡散・シェアを含めご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。

最後まで本プロジェクトチーム一丸で頑張っていきますので、引き続き温かいご支援、応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

広島大学大学院医系科学研究科　産科婦人科学

古宇　家正