差別のない憩いの場を横浜に 地域の人を結ぶ地域食堂を守りたい！

 

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます！2016年から横浜市内で地域食堂の企画・運営をしています特定非営利活動法人RCB大口夢と申します。

 

地域食堂では、子どもや親御さんだけではなく、地域に住むシニアの方たちと一緒にご飯を囲む場所で、校区や世代を超えてたくさんの地域の方にご利用いただいています。

 

このほか、私たちは「はしご酒」と銘打ったイベントや「ハロウィン」を周辺地域で開催し、大道芸人や手品師、歌手等を招待して地域の人が地域で笑顔になっていただける機会を作ってまいりました。

 

 

今年で5年目を迎える地域食堂ですが、地域での認知度が高まってきたと感じる一方、協力してくれる飲食店に設置している募金箱や特定の企業や個人の方からの会費やご寄附で運営費用をまかなってきたため、実は十分な食数を提供できていないことが以前からの課題でした。

 

私たちの地域食堂の特徴は、飲食店営業許可を有した飲食店が「安心とおいしさ」を提供するだけではなく、世代を超え、地域の人たちが家族のように食卓を囲みワイワイとご飯を食べる「温かい居場所」を提供していることにあると考えています。

 

地域の人たちの「繋がり」を感じられるこの場所を、今後も存続させていきたい！この思いから、今回のクラウドファンディングでは、より多くの食数を提供することを目的に地域食堂の運営費用を集めることに挑戦いたします！

 

温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします！

 

 

 

 

 

 

 

横浜駅から2駅という好立地にも関わらず、駅周辺の商店街はシャッター通りとなっている大口駅。

 

そんな中、「この街を元気にしたい」という思いと「地域の子どもたちに元気になってほしい」という思いをもった地域の3つの飲食店が2016年に立ち上げたのが、今回の「地域食堂」です。

 

今では、地域の中小企業や飲食店の経営者のほか、地域で子育てをされるママたちもこの活動に参加してくれています。現在は4店舗が協力し合い、毎月8日間の開催期間中、計160食を提供しています。

 

当初は、この地区は裕福な家庭が多いと思っていましたが、民生委員からの紹介で貧困家庭で生活される方も少なからずいることが分かってきました。

 

実際に地域食堂に来てくれた時には、ご家族で「おいしい、おいしい」と何回も言ってくれたり、「ライス3回おかわり！」と言われた時には、こんなに食べてくれるんだ、というびっくりした気持ちとその笑顔がとても嬉しかったことを覚えています。

 

 

私たちの地域食堂ではとにかくみんなが笑いながら、お喋りしながら、楽しそうに食事をしていることも私たちの地域食堂の特徴だと思います。

 

子どもたちは学校が違っても友達に会えるのが楽しいようで、店内の笑いが絶えず、相談事ができたりしているらしいのですが、子どもたちだけではなく、子育てをされている親御さん同士でも新しい交流が生まれているとのこと。

 

地域食堂に参加した親御さんからは、「普段は学校や町内でも知っている程度だったのが、子どもを通じて親密になり、多くの方と知り合うことができるようになった」、シニアの方からは「通院や買い物だけではなく、地域食堂にいくことで顔見知りや子どもたちとお話することができて、毎回楽しみにしています」といったお声もいただいています。

 

 

実際に来て食べてくれた子どもたちから「美味しかった！　また来るからね！」、お母さんから「子供とゆっくり会話しながら食事できました。ありがとう！」など嬉しいコメントに直接触れることができるので、とてもやりがいを感じます。

 

ですが、「開催日の行こうとしてもすでに限定20食が終わってしまい参加できなかったり、開催日に予定があり不参加が続くと大変悲しい気持ちになります」といった声もあり、安定して、そして継続的に食数を提供していく体制づくりが喫緊の課題となっています。

 

 

 

これまで、地域食堂の活動にご賛同いただいている地域の企業や個人の方からの会費や募金を中心に、各助成金やはしご酒やハロウィン等をイベンド事業を行い、その収入を運営資金として充ててきました。

 

スキームとしては、NPOから地域食堂開催店舗に1食あたり300円を助成しており、各店舗の家賃や人件費は飲食店運営をしている各役員が自己負担している状況です。

 

売上を出しているわけではないので、常に団体の会費の預金残高は無く、不足金は会員・役員・相談役の持ち出しを行いながら運営しています。

 

 

 

 

 

そこで、今回、皆様からのご支援では地域食堂開催店舗に助成する費用を集めさせていただければと思いクラウドファンディングに挑戦することにいたしました（皆さまからのご支援で「食数」が確保できます！）。

 

小学生以下は100円、それ以外の方は300円のご負担で利用いただくことを考えていて、【最終的に目指したい金額＝350万円】では1日10食✕1年間程度提供できる状態を目指しています。

 

開催店舗は、カレー屋、居酒屋、焼肉屋、バー、お寿司屋等を予定していますが、提供食数に限りがあるため、営業時間内に来店していただいた順に提供いたします。

 

 

▼協賛

（五十音順）

 

■岩井の胡麻油株式会社

安政四年（1857年）創業以来160年、岩井の胡麻油は科学的製法や添加物を一切使用せず、圧搾法にこだわり、香味抜群な胡麻油を造り続けています（HP）。

 

■株式会社崎陽軒

1908年（明治41年)の創業以来、横浜のおいしさを創りつづける崎陽軒（HP）

 

■株式会社近澤レース店

夢とゆとりをレースにこめて。創業明治34年 横浜元町近沢レース店（HP）

 

■株式会社美濃屋あられ製造本舗

厳選した素材と90年の伝統の技で作る あられ・柿の種（HP）

 

■山崎金属工業株式会社

 

ノーベル賞90周年記念晩餐会で、最高級のカトラリーを提供したのが1991年。世界に認められた私たちの製品は、上質な素材をさらに磨き、腕のよい職人が工夫と発見を重ねて仕上げた、工芸品のようなカトラリーです（HP）。

 

 

 

ママ友達の口コミにより集まってきた子どもたちの他、ご年配の方の利用も多く、毎回、限定食数は完売してしまうほと、「地域食堂」は大口周辺では知られてきましたが、全国的に見ると「子ども食堂」のほうが有名かもしれません。

 

ただ、他の地域では飲食店営業許可等を有しない団体が食事提供を行うことにより起きる食中毒発生リスクや、子ども食堂に通うことで起きる貧困家庭の子供に対するいじめが起きているということを聞いたことがあります。

 

そこで私たちは、地域の飲食店が参画し、「美味しいものをみんなで食べる」という取り組みにより世代や属性を超えて笑顔になれる場所を作ることが、地域をもっと住みやすく、そして強くしていくのではないかということで、私たちはこの「地域食堂」に多くの可能性を感じています。

 

 

【地域の方たちを受け入れる場所＝誰でも安心して気軽に行ける場所】であってほしい。

 

そして、地域食堂では「一人ぼっちの食事はさみしい」「誰かと会話がしたい」「困っている事を相談できる相手が欲しい」など、どんなシーンでもこの場所を連想してくれるような温かい場所作りを心掛け、地域の皆さんがいつでも気軽に集える仕組みを確立していきたいと考えています。

 

また、今後は、学童クラブや昔の寺子屋のように子どもたちが気軽に集まることができる憩いの場をつくり、その場でイベント等を企画し、貧困家庭の子どもだけに留まらず普段の友達と一緒にイベント終了後、そのまま利用できる地域づくりをしたいと考えております。

 

将来的には、これらを大口モデルとして、横浜市全域、神奈川県、そして各都道府県の社会福祉協議会と連携して、同様の活動エリアを徐々に広げていきたいと思っております。

 

 

この地域食堂を楽しみに待っていてくれている子どもたちやお年寄りがいます。

 

コロナの現状により、やむを得ず開催日を減らし、入場制限を設けてでも私達迎える側の衛生管理や感染予防対策を万全にして「安心」「安全」を届けたいと思っています。

 

「次はいつやるの？」と質問してくれる小さな子どもたちに笑顔で「また来週やるから楽しみに待っててね！」と言いたい。沢山の笑顔と、お腹一杯の満足そうな幸せな顔を、これからもつくり続けたい。

 

そして、年間を通して、地域食堂で安心した食事を提供し、地域の憩いの場として子どもはもちろん、その親御さんやシニアまで幅広い世代のコミュニケーションの場としていきたい。

 

この一心で、なんとしても今回の挑戦を達成させたいと思います。

皆様のほんの少しの優しい気持ちが、誰かの笑顔につながる懸け橋になれるよう、これからもずっとこの活動を続けていきたいと思っております。ご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。