野球なんてやめときなさい!と言われたアフリカ少年の新たな挑戦!!
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 5日
応援コメント
プロジェクト本文
前回のクラウドファンディングでご支援・応援を頂いた皆様、はじめましての皆様、
MERGERICK(マージェリック)代表の嶋です。
今回、第2弾のクラウドファンディングの実施となります。
本プロジェクトは、
1. 経済的理由で野球を断念する子供たちを1人でも救いたい!
2. 野球を通じて、ナイジェリアに新規産業、雇用をうみだしたい!
という想いから、「アフリカから世界に野球グローブを!」というテーマで行っています。
前回はアフリカ初の野球グローブ製造/提供のための環境開発費(工業ミシンや牛革の仕入れ代金等)をご支援頂きました。
前回のクラウドファンディングはコチラ
お陰様で現在はグローブ製造工房も完成し、
現地従業員も5名まで増やすことが出来ております。
MERGERICK NIGERIAのメンバーと、グローブ製造工房
本当に、本当に、ありがとうございます。心から御礼申し上げます。
■ 第2弾 日本でのグローブお披露目&帰国支援
今回、第2弾を行う経緯としまして、埼玉西武ライオンズ様が主催する、
「LIONS THANKS FESTA 2024」(11月23日(土)開催予定)にてブース出展をさせていただけることとなりました。
1. アフリカ発の野球グローブを、日本で初お披露目と、体験会の実施をしたい!
2. 製造責任者で現地駐在員であるアミールとマナトから、作り手として直接想いを届けたい!
という想いから、ご支援・応援をお願いしたく、第2弾のクラウドファンディングを行う運びとなりました。
アミールとマナト
【観光ビザで入国できないアフリカンの現実】
日本人であるマナトについては、特段ビザや申請の必要なく日本へ入国が出来ます。
しかし、アミールはアフリカンであり、ブルキナファソ人です。
残念ながら、アフリカンの現実は、観光ビザで諸外国への渡航、入国が出来ません。
今回は、ナイジェリアにある日本大使館へ膨大な書類を提出し、審査に1か月以上の時間と費用を要して渡航許可証の発行申請を行います。厳しい審査が通り、渡航許可証が発行がされない限り、日本への入国が出来ません。
そんな現実を受け止めつつ、今回、皆様にお願いしたいことは、
「アミール、私たちが応援してるから日本においでよ!」
「LIONS THANKS FESTA 2024に行くから、アミールの野球愛、グローブへの想いを聞かせて!」
そんな、ご支援、応援を承ることで、日本大使館へも、これだけ多くの方々が、アミールを日本で待っていてくださるということをアピールしたく思っております。
【アミールのプロフィール】
氏名:カファンド アミドウ(ニックネーム:アミール)
年齢:26歳
出身国:ブルキナファソ(西アフリカ)
ポジション:内野手・右投げ/左打ち
言語:フランス語・英語・日本語
略歴:9歳から野球を始め、当初は、野球なんてお腹が減るだけ!やめなさい!と言われる…。
ブルキナファソは残念ながら、世界の貧困国の1つに数えられます。
幼少期から就労は当たり前で、1日1食を食べるのがやっとの環境です。
そんな中、野球を否定されてしまうのもうなずける現実。
それでも諦めず、ひたむきに野球に取り組み、ブルキナファソ代表キャプテンとして、2019年の春に行われた東京五輪 アフリカ予選で、過去最高順位のベスト4進出。
2022年7月には、日本の独立リーグである、北海道ベースボールリーグ(HBL)のHBL富良野ブルーリッジへ入団、プレーし、現在は、アフリカ野球振興を通じて、精神面の教育の拡充並びに寄付(中古品)ではなく、新品の野球グローブをアフリカ全土へ流通させるための取り組みを行っております。
※動画でアミールが皆様へお伝えしたいことの要約
【アフリカの教育と野球の現実】
アフリカでは残念ながら、まだまだ教育水準の向上が必要です。
その中でもお勉強と言われる国語・算数・理科・社会ではなく、心の教育がまったく足りてません。
例えば、「時間を守る」、「約束を守る」、「相手を敬う」など、精神面の教育がまったく足りてません。
アミールは、「野球」を通じて、「礼儀礼節」「尊敬」「ルールの厳守」を学びました。
アミールは、もっとアフリカに野球を振興し、これらの精神面の教育を広めていきたいと思っています。
野球が広まると必然的に道具が必要になります。
その中でも、一番高価な野球グローブをナイジェリアで製造し、良質なものを安価に提供することで、安心してプレー出来る環境開発を目指しております。
【日本でグローブのお披露目】
その第一弾のお披露目として、
「LIONS THANKS FESTA 2024」(11月23日(土)開催予定)にてブース出展を行い、アフリカンとしての課題やプロジェクトを1人でも多くの方に知っていただきたく、日本へ来たいと思っています。
アフリカには、教育だけでなく、「仕事」も足りてません。
仕事がないから、稼げない。
結果、ご飯も1日1食食べるのがやっとの生活です。
仕事、雇用を創出するためには、「技術」が必要です。
アフリカンには秘めたポテンシャルがあります。でも、「技術」がありません。
アミール自身も、日本で野球グローブ製造技術を学び、今日に至ります。
皆様の、あたたかい、ご支援・応援を力に、技術のひとつとして、野球グローブ製造技術の伝搬、新たな産業と雇用の創出、そして、野球を通して、精神面の教育をアフリカ全土に拡充したく思っています。
どうか、1人でも多くの皆様に、プロジェクトを知っていただき、ご支援・応援を何卒、宜しくお願い致します。
【困難を極めた野球グローブ製造とアフリカ産の牛革探し】
前回のクラウドファンディングに記載してますが、このプロジェクトの当初は、
日本の伝統縫製技術×傷などがある規格外の革×ナイジェリア製造
をテーマに野球グローブ製造を行っておりました。
しかし、平均月収が1万2,000円~2万円のアフリカ諸国。
どんなに原価を抑えて製造しても、提供価格は2万円を超えてしまう…。
1か月分の給料を上回る野球グローブを購入できる人は数少ない…いや、ほぼいない。
アフリカは、貧富の差が激しく、実際、購入者様はいるが、ほんのわずか。
どうにか、もっと原価を下げて、1人でも多くの方々に、良質で安価な野球グローブを届けたい!
そんな想いから、引き続き、アフリカ牛革探しの旅は続きました。
いやぁ…本当に、NBSA(ナイジェリアベースボールソフトボールアソシエーション)や
現地のアカデミーコーチ、沢山の野球を愛する方々に情報収集をして頂き、〇〇州のこの工場なら、理想の牛革がありそう!?
△△州のこの工場なら、理想の牛革があるかも!?本当に、あらゆる州を奔走し、
その都度、違う…薄くて野球グローブには使えない…傷やシミがある…革が固すぎてミシン針が入らない…
思い出すだけで吐き気をもよおす、非常にストレスフルな時間でした…。
ただ、野球の神様は私たちを見捨てませんでした。
動けば動いただけ集まってくる情報。
そして、ついに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何度も、日本の牛革サンプルをお渡しして、根気強く改良を続けてくださる牛革加工工場と出会い、
ついに、見つかりました!理想に近い牛革が!!
アフリカ産牛革
どうしても、日本の牛と違い、人間も栄養が足りないように、牛も栄養が足りません。
痩せ細っており、完璧な理想の牛革とは言えませんが、何度も、加工を繰り返し、妥協ではなく、磨き上げた完成形✨🥎✨
感動です(泣)
幾度となく、再加工をお願いし、一度も嫌な顔もせず、
ただただ、ひたむきに理想の牛革を共に追いかけてくださった、 Globus Enterprises Nig Ltd様には、
本当に感謝してもしきれません!
Globus Enterprises Nig Ltd様、本当に本当にありがとうございます!!
牛革提供企業、Globus Enterprises Nig Ltd様(+アミールとマナト)
【ナイジェリア野球グローブ工房の現実】
ようやく、理想形に近い、牛革も手に入り、いざ、野球グローブ製造へ!
前回の皆様からのご支援・応援のお陰で、ミシン2台、野球グローブ製造に必要な機械類をかなり揃えさせていただきました。
重ね重ね御礼申し上げます。
ただ、牛革を切る機械(裁断機)は非常に高価で重量も重たく(約2㌧)、輸出費用もかさみます。
よって、まだ、ナイジェリア野球グローブ製造工房には裁断機はありません。
なので、1つ1つ丁寧に、スタッフたちが心を込めて、ハサミで切っております。
ハサミで牛革を裁断中
【そして、想いを背負って・・・】
どうにか最低限の資材と機材、手を駆使して、日々、野球グローブ製造を行うスタッフたち全員を、本当は、日本へ、「LIONS THANKS FESTA 2024」へ、連れてきたかったです。
しかし、我々も限られた資本、資源でプロジェクトを行っております。
今回はどうにか、皆様のお力をお借りし、製造責任者であるアミールとマナトを日本へ呼び寄せさせたく思います。
ナイジェリア野球グローブ製造工房に残されたスタッフたち全員の熱い想いを背負って、
どうにか、アミールを日本に連れて行かせてください!
本当にお願いいたします!!
前述致しましたが、本当に、皆様の熱いご支援・応援がないと、渡航許可証が受け取れません…。
どうか、皆様のあたたかいご支援・応援を承りたく、何卒、よろしくお願いいたします。
【最後に】
我々が提供する野球グローブの目的は、
1. 経済的理由で野球を断念する子供たちを1人でも救いたい!
2. 野球を通じて、ナイジェリアに新規産業、雇用をうみだしたい!
をテーマにしております。
アフリカだけでなく、世界中の子供たちに、良質で安価な野球グローブの提供を目指しております。
今回の「LIONS THANKS FESTA 2024」ブース出展を通し、1人でも多くの子供たちに、実際に野球グローブを触って、使ってみて頂き、遠いアフリカから届いた野球グローブの体験と、是非、作り手2名の熱い想いを聞いて頂けると幸いです。
もう一人の作り手、マナトのプロフィールですが、札幌第一高校で甲子園に2回、神宮大会に2回出場。
1年生秋からレギュラー出場。
プロ野球選手を目指すも幾度の怪我に悩まされ、断念。
現在は、24歳、マージェリック ナイジェリアの取締役として躍動しております。
そんな彼だからこそ、「甲子園が高校野球のすべてではない」「大事な青春時代の過ごし方」、そんな実体験からくる野球への考え方、捉え方、今後の進路相談など、幅広くご質問にもお答えします。
話を聞いてみたい方や、悩みを持つお子さんがいる親御さんがいらっしゃいましたら、是非足を運んでいただけたらと思います。
最後に、野球グローブ製造責任者2名は、表舞台を退き、それでも野球愛は強まり、現在は裏方として1人でも多くの子供たちに良質で安価な野球グローブの製造/提供を目指して日々奮闘しております。
どうか、1人でも多くの皆様のあたたかい、ご支援・応援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
WE ARE ONE TEAM!🥎!
【万が一の場合の資金使途について】
プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催されない・出展できなかった場合、グローブ製造資金に使用いたします。
万が一ナイジェリアの日本大使館においてアミールの渡航許可証が発行されなかった場合においても、アミールに関する支援金はグローブ製造資金に使用いたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 嶋 泰宣(株式会社マージェリック)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年11月10日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
2024年11月23日(土)開催予定の、「LIONS THANKS FESTA 2024」にブース出展し、製造責任者2名の有志が来日し、野球グローブの製造/提供への熱い想い、苦労話。 実際に、手にとって頂き、触って、使ってみて頂く体験会を実施したく思っております。そのための、以下の費用捻出として活用させて頂きます。 (アミール・マナトの渡航費並びに宿泊費:約130万円。)
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- プロジェクト実施において渡航許可証が必要となり、2024年10月17日に取得予定となります。
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- ナイジェリアにある日本大使館で渡航のための書類『渡航許可証』を発行する予定です。審査により渡航許可証が発行がされない可能性があるが、過去に渡航・入国実績もあるため概ね許可がいただける予定となります。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要資金と目標金額の差額は自己資金及び、金融機関の借り入れにて補填いたします。
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リターン
1,000円+システム利用料
ご支援のみ|1,000円
ご支援いただきありがとうございます。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
3,000円+システム利用料
ご支援のみ|3,000円
ご支援いただきありがとうございます。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
5,000円+システム利用料
ご支援のみ|5,000円
ご支援いただきありがとうございます。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
10,000円+システム利用料
ご支援のみ|10,000円
ご支援いただきありがとうございます。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
30,000円+システム利用料
ご支援のみ|30,000円
ご支援いただきありがとうございます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
50,000円+システム利用料
ご支援のみ|50,000円
ご支援いただきありがとうございます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
100,000円+システム利用料
ご支援のみ|100,000円
ご支援いただきありがとうございます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
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