野球なんてやめときなさい!と言われたアフリカ少年の新たな挑戦!!

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支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月10日(日)午後11:00までです。

支援総額

326,000

目標金額 300,000円

108%
支援者
17人
残り
5日

応援コメント
HIRONARI HAYASHI
HIRONARI HAYASHI23時間前頑張ってください!!!頑張ってください!!!
支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月10日(日)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

前回のクラウドファンディングでご支援・応援を頂いた皆様、はじめましての皆様、

MERGERICK(マージェリック)代表の嶋です。

 

今回、第2弾のクラウドファンディングの実施となります。

 

本プロジェクトは、

 

1. 経済的理由で野球を断念する子供たちを1人でも救いたい!

2. 野球を通じて、ナイジェリアに新規産業、雇用をうみだしたい!


という想いから、「アフリカから世界に野球グローブを!」というテーマで行っています。

 

前回はアフリカ初の野球グローブ製造/提供のための環境開発費(工業ミシンや牛革の仕入れ代金等)をご支援頂きました。

前回のクラウドファンディングはコチラ

 

お陰様で現在はグローブ製造工房も完成し、

現地従業員も5名まで増やすことが出来ております。

 

MERGERICK NIGERIAのメンバーと、グローブ製造工房

 

本当に、本当に、ありがとうございます。心から御礼申し上げます。

 

 

■ 第2弾 日本でのグローブお披露目&帰国支援

 

今回、第2弾を行う経緯としまして、埼玉西武ライオンズ様が主催する、

「LIONS THANKS FESTA 2024」(11月23日(土)開催予定)にてブース出展をさせていただけることとなりました。

 

1. アフリカ発の野球グローブを、日本で初お披露目と、体験会の実施をしたい!

2. 製造責任者で現地駐在員であるアミールとマナトから、作り手として直接想いを届けたい!

 

という想いから、ご支援・応援をお願いしたく、第2弾のクラウドファンディングを行う運びとなりました。

 

アミールとマナト

 

【観光ビザで入国できないアフリカンの現実】

 

日本人であるマナトについては、特段ビザや申請の必要なく日本へ入国が出来ます。

しかし、アミールはアフリカンであり、ブルキナファソ人です。
残念ながら、アフリカンの現実は、観光ビザで諸外国への渡航、入国が出来ません。

 

今回は、ナイジェリアにある日本大使館へ膨大な書類を提出し、審査に1か月以上の時間と費用を要して渡航許可証の発行申請を行います。厳しい審査が通り、渡航許可証が発行がされない限り、日本への入国が出来ません。

 

そんな現実を受け止めつつ、今回、皆様にお願いしたいことは、

 

「アミール、私たちが応援してるから日本においでよ!」

「LIONS THANKS FESTA 2024に行くから、アミールの野球愛、グローブへの想いを聞かせて!」

 

そんな、ご支援、応援を承ることで、日本大使館へも、これだけ多くの方々が、アミールを日本で待っていてくださるということをアピールしたく思っております。

 

 

 

【アミールのプロフィール】

 

氏名:カファンド アミドウ(ニックネーム:アミール)

年齢:26歳

出身国:ブルキナファソ(西アフリカ)

ポジション:内野手・右投げ/左打ち

言語:フランス語・英語・日本語

略歴:9歳から野球を始め、当初は、野球なんてお腹が減るだけ!やめなさい!と言われる…

ブルキナファソは残念ながら、世界の貧困国の1つに数えられます。

幼少期から就労は当たり前で、1日1食を食べるのがやっとの環境です。

そんな中、野球を否定されてしまうのもうなずける現実。

それでも諦めず、ひたむきに野球に取り組み、ブルキナファソ代表キャプテンとして、2019年の春に行われた東京五輪 アフリカ予選で、過去最高順位のベスト4進出

2022年7月には、日本の独立リーグである、北海道ベースボールリーグ(HBL)のHBL富良野ブルーリッジへ入団、プレーし、現在は、アフリカ野球振興を通じて、精神面の教育の拡充並びに寄付(中古品)ではなく、新品の野球グローブをアフリカ全土へ流通させるための取り組みを行っております。

 

※動画でアミールが皆様へお伝えしたいことの要約

 

【アフリカの教育と野球の現実】

 

アフリカでは残念ながら、まだまだ教育水準の向上が必要です。
その中でもお勉強と言われる国語・算数・理科・社会ではなく、心の教育がまったく足りてません。

例えば、「時間を守る」、「約束を守る」、「相手を敬う」など、精神面の教育がまったく足りてません。

アミールは、「野球」を通じて、「礼儀礼節」「尊敬」「ルールの厳守」を学びました。

アミールは、もっとアフリカに野球を振興し、これらの精神面の教育を広めていきたいと思っています。

 

野球が広まると必然的に道具が必要になります。

その中でも、一番高価な野球グローブをナイジェリアで製造し、良質なものを安価に提供することで、安心してプレー出来る環境開発を目指しております。

 

 

【日本でグローブのお披露目】

 

その第一弾のお披露目として、

「LIONS THANKS FESTA 2024」(11月23日(土)開催予定)にてブース出展を行い、アフリカンとしての課題やプロジェクトを1人でも多くの方に知っていただきたく、日本へ来たいと思っています。

 

アフリカには、教育だけでなく、「仕事」も足りてません。

仕事がないから、稼げない。

結果、ご飯も1日1食食べるのがやっとの生活です。

仕事、雇用を創出するためには、「技術」が必要です。

 

アフリカンには秘めたポテンシャルがあります。でも、「技術」がありません。

アミール自身も、日本で野球グローブ製造技術を学び、今日に至ります。

皆様の、あたたかい、ご支援・応援を力に、技術のひとつとして、野球グローブ製造技術の伝搬、新たな産業と雇用の創出、そして、野球を通して、精神面の教育をアフリカ全土に拡充したく思っています。

 

どうか、1人でも多くの皆様に、プロジェクトを知っていただき、ご支援・応援を何卒、宜しくお願い致します。

 

 

【困難を極めた野球グローブ製造とアフリカ産の牛革探し】 

 

前回のクラウドファンディングに記載してますが、このプロジェクトの当初は、

 

日本の伝統縫製技術×傷などがある規格外の革×ナイジェリア製造

 

をテーマに野球グローブ製造を行っておりました。

 

しかし、平均月収が1万2,000円~2万円のアフリカ諸国。

どんなに原価を抑えて製造しても、提供価格は2万円を超えてしまう…。

1か月分の給料を上回る野球グローブを購入できる人は数少ない…いや、ほぼいない。

 

アフリカは、貧富の差が激しく、実際、購入者様はいるが、ほんのわずか。

どうにか、もっと原価を下げて、1人でも多くの方々に、良質で安価な野球グローブを届けたい

そんな想いから、引き続き、アフリカ牛革探しの旅は続きました。

 

いやぁ…本当に、NBSA(ナイジェリアベースボールソフトボールアソシエーション)や

現地のアカデミーコーチ、沢山の野球を愛する方々に情報収集をして頂き、〇〇州のこの工場なら、理想の牛革がありそう!?

 

△△州のこの工場なら、理想の牛革があるかも!?本当に、あらゆる州を奔走し、

その都度、違う…薄くて野球グローブには使えない…傷やシミがある…革が固すぎてミシン針が入らない…

 

思い出すだけで吐き気をもよおす、非常にストレスフルな時間でした…。

 

ただ、野球の神様は私たちを見捨てませんでした。

動けば動いただけ集まってくる情報。

 

 そして、ついに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

何度も、日本の牛革サンプルをお渡しして、根気強く改良を続けてくださる牛革加工工場と出会い、

ついに、見つかりました!理想に近い牛革が!!

 

アフリカ産牛革

 

どうしても、日本の牛と違い、人間も栄養が足りないように、牛も栄養が足りません。

痩せ細っており、完璧な理想の牛革とは言えませんが、何度も、加工を繰り返し、妥協ではなく、磨き上げた完成形✨🥎✨

感動です(泣)

 

幾度となく、再加工をお願いし、一度も嫌な顔もせず、

ただただ、ひたむきに理想の牛革を共に追いかけてくださった、 Globus Enterprises Nig Ltd様には、

本当に感謝してもしきれません! 

 

Globus Enterprises Nig Ltd様、本当に本当にありがとうございます!!

 

牛革提供企業、Globus Enterprises Nig Ltd様(+アミールとマナト)

 

【ナイジェリア野球グローブ工房の現実】

 

ようやく、理想形に近い、牛革も手に入り、いざ、野球グローブ製造へ!

前回の皆様からのご支援・応援のお陰で、ミシン2台、野球グローブ製造に必要な機械類をかなり揃えさせていただきました。

 

重ね重ね御礼申し上げます。

 

ただ、牛革を切る機械(裁断機)は非常に高価で重量も重たく(約2㌧)、輸出費用もかさみます。

よって、まだ、ナイジェリア野球グローブ製造工房には裁断機はありません

なので、1つ1つ丁寧に、スタッフたちが心を込めて、ハサミで切っております。

 

ハサミで牛革を裁断中

 

 

【そして、想いを背負って・・・】

 

どうにか最低限の資材と機材、手を駆使して、日々、野球グローブ製造を行うスタッフたち全員を、本当は、日本へ、「LIONS THANKS FESTA 2024」へ、連れてきたかったです。

しかし、我々も限られた資本、資源でプロジェクトを行っております。

 

今回はどうにか、皆様のお力をお借りし、製造責任者であるアミールとマナトを日本へ呼び寄せさせたく思います。

ナイジェリア野球グローブ製造工房に残されたスタッフたち全員の熱い想いを背負って、

 

どうにか、アミールを日本に連れて行かせてください!

 

本当にお願いいたします!!

 

前述致しましたが、本当に、皆様の熱いご支援・応援がないと、渡航許可証が受け取れません…。

どうか、皆様のあたたかいご支援・応援を承りたく、何卒、よろしくお願いいたします。

 

 

【最後に】

 

我々が提供する野球グローブの目的は、

 

1. 経済的理由で野球を断念する子供たちを1人でも救いたい!

2. 野球を通じて、ナイジェリアに新規産業、雇用をうみだしたい!


をテーマにしております。

 

アフリカだけでなく、世界中の子供たちに、良質で安価な野球グローブの提供を目指しております。

今回の「LIONS THANKS FESTA 2024」ブース出展を通し、1人でも多くの子供たちに、実際に野球グローブを触って、使ってみて頂き、遠いアフリカから届いた野球グローブの体験と、是非、作り手2名の熱い想いを聞いて頂けると幸いです。

 

もう一人の作り手、マナトのプロフィールですが、札幌第一高校で甲子園に2回、神宮大会に2回出場。
1年生秋からレギュラー出場。

プロ野球選手を目指すも幾度の怪我に悩まされ、断念。

 

現在は、24歳、マージェリック ナイジェリアの取締役として躍動しております。

 

そんな彼だからこそ、「甲子園が高校野球のすべてではない」「大事な青春時代の過ごし方」、そんな実体験からくる野球への考え方、捉え方、今後の進路相談など、幅広くご質問にもお答えします。

話を聞いてみたい方や、悩みを持つお子さんがいる親御さんがいらっしゃいましたら、是非足を運んでいただけたらと思います。

最後に、野球グローブ製造責任者2名は、表舞台を退き、それでも野球愛は強まり、現在は裏方として1人でも多くの子供たちに良質で安価な野球グローブの製造/提供を目指して日々奮闘しております。

 

どうか、1人でも多くの皆様のあたたかい、ご支援・応援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

WE ARE ONE TEAM!🥎!

 

 

【万が一の場合の資金使途について】

プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催されない・出展できなかった場合、グローブ製造資金に使用いたします。

 

  万が一ナイジェリアの日本大使館においてアミールの渡航許可証が発行されなかった場合においても、アミールに関する支援金はグローブ製造資金に使用いたします。    

 

 

プロジェクト実行責任者:
嶋 泰宣(株式会社マージェリック)
プロジェクト実施完了日:
2024年11月10日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2024年11月23日(土)開催予定の、「LIONS THANKS FESTA 2024」にブース出展し、製造責任者2名の有志が来日し、野球グローブの製造/提供への熱い想い、苦労話。 実際に、手にとって頂き、触って、使ってみて頂く体験会を実施したく思っております。そのための、以下の費用捻出として活用させて頂きます。 (アミール・マナトの渡航費並びに宿泊費:約130万円。)

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
プロジェクト実施において渡航許可証が必要となり、2024年10月17日に取得予定となります。
プロジェクトを実施する上でのリスクについて
ナイジェリアにある日本大使館で渡航のための書類『渡航許可証』を発行する予定です。審査により渡航許可証が発行がされない可能性があるが、過去に渡航・入国実績もあるため概ね許可がいただける予定となります。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要資金と目標金額の差額は自己資金及び、金融機関の借り入れにて補填いたします。

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