５日目 メッセージリレー①

今晩は

今日はプロジェクトメンバーからの投稿になります。

みんな自分の仕事に誇りを持って頑張ってます。

ではでは

【社会福祉の専門職について  】   

こんにちは、Reはーとえいるで児童発達支援管理責任者兼児童指導員の職種を拝命しました森と申します。

 

みなさん、突然ですが「ソーシャルワーカー」という聞きなれないことば、聞いたことはありますか？

 

インターネットで検索してみると「社会奉仕家」なんて訳されているのをみかけたりはしますが、もう少しだけ分かりやすく説明しますと、生活上困っていらっしゃる方や、様々な不安を持っていらっしゃる方、あるいは社会的に弱い立場にいる方々などに対して、様々な知識や技術をもって、よりよい生活ができるように援助する専門職を意味しています。

 

しかーし、ソーシャルワーカーは援助を必要する方々だけを対象とするのではなく、学校や病院、はたまた警察などとも協力し、チームを作って、協力して問題解決に努めることもするんですよ。

上記の機関以外にも、様々な機関や様々な職種の方々との連携を取り合い、専門職としてお互いを認めながら、情報交換をすると共に、協力しながら必要な支援をしていくことも大切な仕事になります。

 

主な働き場所としては、医療機関（病院）、自治体（都道府県、市区町村など）、教育機関（各種学校など）などが挙げられます。

 

そしてそれぞれの働く場所によって、ソーシャルワーカーの役割は異なってきます。

例えば、病院で働くソーシャルワーカーを「医療ソーシャルワーカー（MSW）」と呼びます。病院を来院される様々な方々の悩みや不安などに向き合い、病院に勤務する様々な職種の方々と連携して最善の支援を行います。患者様だけにとどまらず、ご家族の方や他の機関と連携するなどの支援を行っていきます。

 

次に学校で働くソーシャルワーカーを今度は「スクールソーシャルワーカー（SSW）」と呼びます。

学校や日常生活における様々な問題に直面する子どもを支援の柱としますが、子ども本人にとどまらず、家族や友人、学校、地域など周囲の環境に働きかけて、問題解決を図ることも大切な仕事といえます。

 

この他にも、コミュニティソーシャルワーカー（CSW）、サイキアトリックソーシャルワーカー（PSW）

など、それぞれの働く機関や場所によって役割や呼び名が異なるんです。

 

しかし、働く機関や場所が違ってもソーシャルワーカーが目指すべき道はひとつ。それはクライアント（依頼者）の思いや自己決定を最優先に考え、クライアント（依頼者）の幸福を追求する方法を支援する専門家＝プロフェッショナルであること。

 

みなさん、今日はそんな「ソーシャルワーカー」について少しでも覚えていただけたら幸いです。

そんな思いを持って、新たな事業所で子供たちの幸福を追求できるソーシャルワークを実践できればと思っています。

明日もメッセージリレーしていきます。

皆様のご支援、応援よろしくお願いします。