学生向けリカバリー・就労支援(IPS) 研修

 

こんばんは、リカバリーキャラバン隊の中原です。

 

私たちは昨年度より学生向けに精神障害者のリカバリー・就労支援(IPS) 研修(電通育英会助成事業)を実施しています。

平成25年度は5大学、平成26年度は既に5大学で研修を実施しました。
年明けに2大学で研修を実施予定ですが、これまでのアンケートより次の成果があると考えています。

 

① 最新の支援をイメージできるようになる
リカバリー、IPS、ストレングスモデルについて、サービスを利用している精神障害の当事者たちとチームティーチングで行いました。アンケートからは、「体験談、実際にあった話をたくさんきくことができて、リカバリーについてイメージすることが出来ました。」「IPSを私は初めて知りました。ご本人の長所を生かしながら支援を進めることの大切さが分かりました。支援を自動車の運転にたとえいることがとても強く、印象に残りました。」等学校の講義や教科書では知ることが難しい援助を、まさに体験として知る機会を提供することにより、最新の支援をイメージすることができたようです。

 

② よいロールモデルを提供できる。
研修は、現役で提供する援助者等により行いました。アンケートからは、「楽しく得ることが 多く、福祉を学んでいてよかったと思えた。色々な場にいく事で、長所をいかす支援ができないと思っていたけれど、リアルでやっている人の声がきけて自分もまけずにがんばってやっていこうと思った。もっとこういう支援方法が広がっていけばいいのになと思う。ありがとうございました。」とあるように、まだ学生と年齢がそう遠くはない30代の「先輩」たちが新しい知見に取り組み、精神保健福祉サービスを改善しようと試みる姿を間近に感じることは、将来援助者を目指す学生にとってよいロールモデルになっているようです。

 

③  生きていく力を身に付けていくこと
アンケートで「人にはいろいろな側面があり、奥深いことを学んだ。」とあるように、精神疾患などの困難とともに充実した人生を送ることに伴走する援助を学ぶプロセスで、人が生きていくということを内発的に考えることで、対人援助の醍醐味を知る機会になったようです。たとえ援助職に就かなかったとしても、この体験は学生にとって一生役に立つ、生きる技術となると思われます。

 

学生にも伝えたい、私たちのプロジェクト「Q&Aで理解する就労支援IPS出版プロジェクト」(https://readyfor.jp/projects/recoverycaravan)は、
目標金額まで464,000円、残り21日となりました。
【1月14日(水)午後11:00までです。】


障害や疾患を持っているとその方の長所が隠れてしまいがちですが、精神疾患を持ちながらも本来持っている魅力と可能性が活かせるように、皆さんとともにこの出版プロジェクトを通して就労支援の方法や輪が広がればと願っています。

クレジット決済だけでなく振込も受け付けております。
<振込先> 三菱東京UFJ銀行
<支店名> 国立
<口座番号> 0083608
<種類> 普通
<口座名義人> リカバリーキャラバン隊
振込の場合は、下記メールまでご連絡下さい。
中原<recoverycaravan@gmail.com>

どうぞ応援を宜しくお願いします

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