リカバリー全国フォーラムのトークライブって、どんなもの？

掲載終了まであと７日となりました。

皆様からのご支援のおかげで、６９万円を超えました。

ありがとうございます。

 

でも、これからだと思っています。

 

このプロジェクトが成功したら、基調講演、トークライブ、シンポジウムの動画をコンボのウェブサイトから、発信いたします。

 

今回はトークライブって、どんなものかをおしらせします。

１日目の午後１番目に行われる、全員参加型のプログラムです。

 

壇上には、１本のスタンドマイクが立っています。

そして、会場には１０００人以上の方が来られています。

 

壇上には、一本のスタンドマイク、司会、タイムキーパーがいるだけです。

司会者は、こんな感じです。

 

 

会場から、勇気を持って壇上に上がり、スタンドマイクの前で、１０００人以上の方に向かって、一人２分間スピーチをする場になっています。

 

スピーチが終わると、司会者が一言インタビューをします。そして、壇上から降りて、席に戻ります。

 

一人で壇上に上がる方もいれば、グループで壇上に上がる方もいらっしゃいます。

 

司会者が呼びかけると長い列ができ、たくさんの方が壇上にどんどん上がります。２分では最後まで話しきれない方もいらっしゃいます。そんな時は、タイムキーパーのベルがチンと、１回鳴ります。１分間の猶予があって、ベルが３回鳴ると申し訳ないのですが、司会がちょっとだけ、インタビューをして、席に戻っていただいています。

 

今年のテーマは

「私にとってのリカバリー ～私がリカバリーフォーラムから持ち帰りたいこと 2019 ～」

です。

 

リカバリー全国フォーラムに参加する意気込みを発表する方。

 

リカバリー全国フォーラムに参加して、地元にどんな情報を持ち帰りたいのか発表する方。

 

どの分科会に参加して、どんなことを知りたいか想いを語る方。

 

普段は言えなかった、お世話になっている方への感謝の言葉を涙ながらに語る方。

 

自分にとってのリカバリーはどんなものなのかを語る方。

 

事前にメモを用意しておいて、その内容を一生懸命に読み上げる方。

様々な語りが１０００人以上の人の前で行われます。

 

立場を超えた水平な関係の場である、リカバリー全国フォーラムですので、様々た立場の方が壇上に上がります。

 

それぞれのリカバリーを勇気を持って、たくさんの人に発表する場になっています。

 

以前、参加された方の感想を紹介します。

 

「私は、今回高熱が出て一度は参加をあきらめましたが、コンボ10周年をどうしてもお祝いしたくて当日の午後から参加しました。
熱は下がらずふらふらでしたが、何とかたどり着き、毎年恒例の千人以上の前での２分間スピーチ「トークライブ」にも参加しました。
これは、誰でも参加でき、自分の思いを２分間で発表するというものです。コンボと出会い、たくさんのつながりができ、そのことによって自分自身のリカバリーにつながったということを話しました。」

 

「私は統合失調症です。
リカバリーフォーラムに、生活支援センターの仲間とスタッフとで行きました。
トークライブ・基調講演・分科会など。とてもよかったです。」

 

「私はリカバリーフォーラムに、第２回から６回連続で参加しました。
うち、1回はWRAP(ラップ)体験クラスのファシリテーター（進行役）として、提供する側で参加しました。
リカバリーフォーラムは、壇上であらかじめ決められた人だけが発言する場ではなく、壇下で話を聞いてる人が各々の声を上げることに醍醐味があります。
特に「トークライブ」では、壇上の人に対する質問だけではなく、（希望者は）自らが壇上に上がって自分の意見を言うこともできます。私はこれがたまらなくて常に会場の最前列に陣取ってました。」

 

「ぜひ、ステージに立ってください。貴重な体験ができると思います。」

 

毎年多くの方が、勇気を出して、壇上に上がって、たくさんのリカバリーに接し、つながり、想い、感謝を述べる場になっています。