歴史を知ると魅力が変わる。ウズベキスタンのこれまでを日本へ！

 

 

 

日本人の知らないウズベキスタンを伝えたい...

 

はじめまして、岩田真三と申します。世界からの観光客をおもてなすゲストハウスのオーナーをしています。海外のお客様の目線に触れることが多く、日本の魅力を日々再発見することにも繋がっています。

 

 

 

そんなとき、ウズベキスタン出身の友人Umid Suvonov（ウミド）と出会い、話を聞いてみると、ウズベキスタンと日本では、とても親交が深いことを知り、その魅力を伝える方法を考えてきました。

 

現在、日本で流通している観光ブックには日本人が訪れるべき場所としてナボイ劇場も紹介されてはいますが、詳しい秘話まで紹介するには至っていません。

 

 

経済は発展途上。主要産業は綿繊維産業や食品加工、金、石油、天然ガスなどの鉱業ですが、失業率は28％。
 

私が知った、ウズベキスタンのこれまで知らなかった魅力は、日本の人たちにもっと届けたい。そう思い、ウズベキスタン側と連携を取り、ウズベキスタン出版での日本語版観光ガイドブックの制作を決意しました。

 

現地では、日本との縁は自然と知られており皆が話します。しかし若い新しい世代には日本は発展した国というイメージが先行して、二国間の絆や秘話は伝わっていないことも多いようです。

 

これら背景を1冊の観光ガイドブックにまとめ、日本でもウズベキスタンにさらに興味を持ってもらい、さらにウズベキスタンの未来を担う若い世代にも、日本との絆をさらに知り直してもらいたい。そう考えています。

 

 

 

歴史的にも縁の深いウズベキスタンと日本
 

シルクロード交易で、昔から日本とは交流がありました。中央アジアの親日国として二国間の交流の歴史は綴られています。

 

そのウズベキスタンが親日国になっている代表的なきっかけがナボイ劇場でした。この劇場は首都タシケントにあるオペラやバレエのための劇場です。建設には戦後の日本人が多く建設に携わり、1966年にウズベキスタンで起きた大震災では約78,000棟もの建物が倒壊するなかで、ナボイ劇場は無傷で、市民達の避難場所としても使われていました。

 

ウズベキスタン側では、日本人の技術について語り継がれる建物となっています。

 

 

 

 

従来のガイドブックでは、伝えられていない絆を特集を通じて伝えていく！

 

ウズベキスタンを伝える観光ガイドブックは、日本からはいくつか出版され最新版も出版されています。

 

それぞれ完成度は高く、特色がありますが、『観光地をポイントを絞って回る』ことが大きな目的なため、ウズベキスタン側から届ける現地から見た魅力について書かれたものは、ほんのわずかです。まだまだ日本人の知らないウズベキスタンの魅力はいっぱいあります。

 

そこで今回つくるガイドブックは、既存の日本で出版されたガイドブックの基本的な内容に加え、以下の特集を付加します。

 

 

 

１）ウズベキスタンの人が伝えたい、知られていない観光資源

 

ウズベキスタンには日本の桜前線のようにポピー前線というものがあります。雄大な草原に一面の赤いポピーに出会えます。ウズベキスタンの観光資源は、有名な世界遺産の遺跡だけでなく、自然世界遺産に登録された西天山など、ユーラシア大陸のど真ん中の大自然の格別な癒しも体験できます。

 

 

 

２）両国の文化経済交流歴史秘話。

 

鑑真は中国，唐の僧，日本律宗の開祖。唐招提寺を建立した日本でも知られ、その当時の主要な中国仏教に精通した大学者で真言宗の祖(空海)天台宗の祖(最澄)にも影響を与え、日本仏教の広がりの大本になる「種」を撒いた人物。

日本からの遣唐使の要請で5度の失敗にめげずに、失明をしてまでも6度目の渡航で日本に到着しました。その鑑真和上の弟子で、唐招提寺 安如保4代目の住職は、ウズベキスタン・ブハラ出身の安国人（ソグド人）です。

 

唐の都からはるか西、中央アジアの現在のウズベキスタンとタジキスタンの国境にあったソグディアナ地域からシルクロードを経由して中国で仏僧となり、日本へ渡った鑑真和上の信頼厚く、唐招提寺の4代目の住職になったことなどを紹介します。

 

 

 

３）ウズベキスタン内自由経済特区最新情報、最新投資情報

 

ウズベキスタン国内にはいくつかの自由経済特別区が設置され、国内の産業の発展重点項目にあわせて、税金やエネルギー、土地、建物の賃貸、投資家向けの手続きが簡素化されるなど優遇されます。

 

今、発展途上のウズベキスタンのことをより理解することで、観光の際の見方をまた広げるものだと考えています。

 

 

 

 

４）漫画で描く両国の将来の子どもたちの交流の様子と未来像

 

両国の絆が、一層深まった未来を漫画にします。少し先の未来に期待を馳せる内容になっています！

 

 

続きはガイドブックでお楽しみください。

 

 

 

５）現地と日本国内で推進されている日本語教育に役立つ日本語日常会話講座

 

ウズベキスタンの文化や観光を紹介した日本語学習教材は、日本語を学ぶウズベキスタン人には内容をつかみやすい題材です。

 

教える日本語教師側もウズベキスタン文化、観光を学ぶことができるので、相互理解が進みやすいという利点もあります。このガイドブックが、日本を学ぶウズベキスタン人にとっても有益なものにしていきます。

 

 

 

 

政府主導の経済発展を加速させる、民間からつくり産業を盛り上げていくきっかけに。

 

ウズベキスタンの経済政策はいま、政府主導で進められ、観光業にも力を入れています。その結果もあり、急激な勢いで外国人観光客は増えています。

 

日本との縁を改めて伝えるには、今まで伝えていなかったものを発信することです。

 

またこの出版がウズベキスタン側から行われることが、現地の産業を盛り上げることにもつながり、失業率28％の現状を少しでも改善していく糸口になっていくように盛り上げていきたいと考えています。

 

どうぞ、みなさまのご支援何卒よろしくお願いいたします。
 

 

資金使途

 

経費項目名	見積金額
出版費用	880,000円
郵送代	140,000円
執筆料	345,600円
翻訳 構成料	345,600円
Readyfor 手数料	422,280円
Website 制作 運営	400,000円
早期振込オプション利用料	32,400円

必要金額合計: 2,565,880 円

 

本プロジェクトは2019年11月30日までに、ウズベキスタンガイドブックを1600部出版したことを以って、プロジェクト実施完了となります。