支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 75人
- 募集終了日
- 2015年7月15日
ジャーナリスト志葉玲・演技初挑戦!
My partners ,Battlefield journalist Rei Shiva challenged the acting in Film"SADAKO movie".
「テレビがそれを伝えなくても、戦場では人々が亡くなっています」
20年後の2035年、一人の戦場ジャーナリストが真剣なまなざしでテレビカメラに向かって語ります。
地球では戦争が終わらず、環境破壊は続き、核や化学物質の汚染が広がり、被汚染地帯からの遠隔操作で中東地域へ攻撃を行っている・・・という設定の映画「サダコの鶴」の一シーンです。
戦場で何が起こっているのか、メディアは報道せず、人々は目の前の享楽的な娯楽に溺れています。その中で、日本最後の戦場ジャーナリストが、戦場へ向かい、その写真が国際報道自由賞に選ばれた。その男こそ、玉城しんじ・・・2015年の世界で広島から蘇った「折り鶴の少女」佐々木禎子さんと出会った福島の少年です。しんじは、サダコと出会い様々な体験をすることで「世界から戦争を無くしたい」とストイックに戦場の真実をおい続ける仕事を続けているのです。
映画「サダコの鶴〜地球をつなぐ〜」は、大人のしんじが、戦場ジャーナリストになったきっかけである一人の少女”サダコ”を回想するシーンから始まります。
この戦場ジャーナリストに成長した大人しんじ役を演じているのは、雑誌や新聞、Yahoo!ニュースなどで活動する現役戦場ジャーナリスト志葉玲さんです。志葉玲さんは、イラク戦争の取材、イスラエル軍によって攻撃が続くガザへの取材などを継続し、常に攻撃を受ける人々の目線でメッセージを発信し、メディアで定期的に発信を続けています。
志葉さんは、初めての演技体験!本物の戦場ジャーナリストだけあって、さすがの存在感でした。
撮影は、志葉さんの写真が受賞し、6月2日から9日まで東京都美術館で行われていた「視点」展で行われました。事務局長の 夏目安男さんを初めとした、視点展実行員会の皆さん、ありがとうございました。そして撮影の事で、他のお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。本当に失礼いたしました。視点実行委員会、来場されたお客様、映画撮影に協力してくださった東京都美術館の皆様・・皆様のご協力に改めて感謝をお伝えします。
実は私、「サダコの鶴」監督の増山麗奈は、プライベートでは、志葉玲さんの奥さん、というかパートナーをやっている身です。私が彼とであってから11年。実にまじめに、こつこつと継続的にジャーナリストの仕事に邁進する姿を見てきました。志葉さんと出会ったのは2003年のイラク反戦デモ、そして2004年のイラク取材(そのとき私はイラクのアーティストとの交流に行ってました)だったのですが、当時は今に比べてより多くのフリー、大手メディア所属の記者が戦場に行っていました。私もその一人でイラク報告を週刊金曜日などに書かせていただきました。同じホテルや道中で十数人の日本人記者やNGO関係者と会いました。その中には、鬱病告白をした勝谷誠彦さんや、イラクでお亡くなりになった橋田信介さんもいらっしゃいました。当時は、現在よりもジャーナリストへの渡航制限が少なく、かつ書ける媒体も多く、ページ単価も高かったため、費用のかかる戦場取材を行う事の出来る人も多かったのだと思います。あれから10年、その時であった方の多くが亡くなられたり、経済的な理由、体調などの理由で戦場取材・発表活動を休止されています。
志葉さんは私とおなじ団塊ジュニア世代なのですが、自分たちより同世代、若い世代で定期的な海外取材を行う人もあまりでてきていません。
このままでは本当に志葉さんが日本最後の戦場ジャーナリストになりかねない、そんな現実があります。そうして、メディアが権力を監視する事を忘れ、人々が考える事を放棄し、戦場を忘れた今、戦争へと突き動かそうとする動きが強まっています。
志葉さんはYahoo!ニュースでも精力的に戦争法制や集団的自衛権の問題を告発しています。今の日本にとても重要な仕事です。是非志葉さんの記事を読み、その活動を応援していただけると嬉しいです。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/
「サダコの鶴」のこの冒頭のシーンは、メディアの状況を風刺しつつ、そこで必死に生きるキャスターやジャーナリストを俳優の仲田隼人さん、高木高一郎さんに演じていただき、ユーモラスに描いています。美人キャスターは、現代アーティストの大山結子さんに演じていただきました。実行委員の高橋さんには、報道カメラマン役でご出演いただき、賞を受賞された野口倫住さんには、写真展に来場したしんじ君のファンの役を演じていただきました。おかげさまで、本当にリアリティのあるいいシーンが撮影できました。台本のアイデアはアマントのジュンさんにいただきました。すべて皆様のご協力のお陰です。いい映画を作る事で恩返しをさせてください。
ちなみに・・志葉玲さんが戦場ジャーナリストになろうと決意したきっかけも、軍事政権に苦しめられる一人の少女との出会いがきっかけだったそうです。やっぱり人の人生を変えるのは、”初恋”ですね。そんな甘酸っぱいリアリティも脚本に生かす鬼監督・鬼嫁な私なのです(笑)。
世界一キュンキュンしながら、真実を追究する
映画「サダコの鶴」を応援してくださいね♪
https://readyfor.jp/projects/renaart1225
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◉8月以降、上映させていただける映画館、自主上映のオファーも受け付けています! info@renaart.com まで
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画家 映画監督
増山麗奈
080-6687-4118
fax 03-6779-4538
info@renaart.com
http://www.renaart.com
「サダコの鶴」制作費についてのクラウドファンディングも行っております
https://readyfor.jp/projects/renaart1225
〒 650-0002
兵庫県神戸市中央区北野町1-1B1F
アースアートファクトリー
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リターン
3,000円
■サンクスメール
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■サンクスメール
■映画「サダコの鶴」中間報告ムービー
上映権付きDVD
■映画「サダコの鶴」の映画エンドクレジットに名前が掲載される権利
■増山麗奈 オリジナルポストカードセット(10枚入)
- 支援者
- 46人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円に加え、
■増山麗奈 アートBOX
■サダコの甥であるミュージシャン佐々木祐滋さんサイン入りCD
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30,000円に加え、
■増山麗奈 憲法9条オリジナルアート
■上記のアート内にお名前を掲載
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
50,000円に加え、
■増山麗奈講演会開催権(要相談)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし