プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

****************感謝御礼*****************

昨日、お蔭様で無事に目標金額を達成することが出来ました!

20名以上の方々にご支援頂き、どうにか第一目標を達成することが出来ました。皆様のご恩情に心から御礼申し上げます、本当に有難うございます。

 

ただ、正直これまでの燻蒸作業と運送費を合わせるとまだまだ資金が足りていないというのが現状です。私たちだけでは実現できなかったことを、是非皆さまのお力をお借りして実現させることが出来ればと思いますので、残り時間は僅かではありますが支援の呼びかけ、拡散に引き続きご協力いただければ幸いです。

 

田中先生の作品を完全に修復し、皆様に見て頂けるようになるにはまだまだ時間も資金もかかりますが、必ずこのプロジェクトを完結させて皆様にご報告させて頂きたいと思います!最後まで宜しくお願い致します。

 

2016年10月13日

くまもとミフネ美術工芸倶楽部代表 渡邊

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ご支援、ありがとうございます!

多くのみなさんにご支援・ご協力いただき、達成することができました。心から感謝しています。

来る18日には、修復を要する作品を筑波大学へ搬送し、次のステップへ進むことになります。ありがとう ございました。

熊本県立美術館学芸課 井上  

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2016年4月14日21時26分、熊本を2度にわたる震度7の激震が襲い、御船町の

宝である故・田中憲一先生のアトリエが全壊しました。雨・風にさらされてカビが生えてしまった作品を蘇らせて、町に活気を取り戻したい!


はじめまして、くまもとミフネ美術工芸倶楽部の渡辺ヒデカズです。熊本県の御船町で蜩窯を開窯し35年になります。4か月前、地元熊本は震度7を観測する2度もの地震に襲われ、その強い揺れにより8,000棟以上が全壊しました。その中には、御船町の文化振興にも尽力された洋画家、故・田中憲一さんのアトリエがありました。

 

4月16日の2度目の震度7の揺れに耐えきれず、田中先生のアトリエは全壊。町民の1人が「町の宝である田中先生の作品が、このままだとゴミになってしまう」とボランティアの方々と共に全壊の家屋の中から決死の想いで150点もの作品を運び出し、私たちが保護しました。この傷ついた絵画を蘇らせるため本プロジェクトを立ち上げました。

 

大半がカビが生えるなど損傷をおっており、緊急措置としての殺カビ燻蒸作業(カビを殺す殺菌処理)は完了しましたが、この作業とこれから修復できるところへ運送する費用として全体で120万円がかかることが分かりました。今後、完全な修復までには5年ほどかかる予定ですが、修復が済んだあとには熊本県、御船町などの地元で協力し、「熊本地震復興記念作品展」のようなものを開催したいと考えています。

 

今回は120万のうちの一部、殺カビ燻蒸等の作業にかかった60万円の費用についてご支援をお願いしたいと思います。先生の絵画を蘇らせることで御船町も活気づけば嬉しいです、どうか応援宜しくお願い致します!

 

全壊して足場の悪い中、田中先生の作品を救出しました

 

 

田中憲一先生は、御船町で生まれ、地域の文化活動のすぐれた指導者であり、県内だけでなく九州画壇でも高い評価を得ていた独立美術協会会友の画家でした。

 

田中憲一先生は御船町役場の大陶板壁画の作者としても知られ、地域の文化の向上のために活動する「くまもとミフネ美術工芸倶楽部」を創設されました。亡き後の1996年には、田中氏の人柄と芸術を愛する町民有志を中心に実行委員会が組織され、熊本県立美術館分館で「田中憲一画業40年展」を開催しました。しかし、その時の出品作のほとんどが、今回の地震の瓦礫の下敷きとなりました。

 

先生の作品のような近現代絵画は、町民の方々に「町の宝」という認識があっても、まだ「文化財」の指定は受けておらず、公的な支援も受けられずにいます。行政当局・役場職員も必死になって、被災者支援の活動をしており、由緒ある神社やお寺、指定文化財等の被害も甚大で行政が仮設住宅の建設などで手が回らない状況です。

 

そこで、故・田中氏の人柄と芸術を愛する町民有志が集まり、早急に必要な殺カビと修復にむけての運送作業等の費用を集めるプロジェクトを立ち上げました!

 

御船町役場の大陶板壁画

 

 

地震のあと数日の大雨にあった作品は、キャンバスが濡れ、カビが発生し、保管している間にも急激に損傷が激しくなっていきました。

 

たまたま地元作家の被災状況を調査していた熊本県立美術館の学芸員がこのことを知り、熊本市出身で今回の故郷の被害を心配されていた修復家の岩井希久子さんに知らせたところ、岩井さんや保存科学の専門家である筑波大学の松井敏也准教授が、企業などの協力も得て御船町に駆け付けて下さいました。

 

調査の結果、作品の劣化を防ぐために、作品のカビ燻蒸(作品についているカビの菌を殺す)処理を取り急ぎ終わらせ、1点ずつ脱酸素密閉の保全処理を行いました。

この後は、筑波大学にお願いして運送し、専門家の指導のもとに、4~5年ほどの時間をかけて修復作業を行う予定にしています。

 

岩井先生自ら田中作品の調査・点検と応急処置作業をしてくださいました

 

瓦礫の中から救い出された御船町の宝、その修復復興プロジェクトは町全体の復興の希望となる!

 

身の危険を顧みず、大規模全壊の家屋の中から作品を引き出し一命を取り留めた田中先生の作品。そのような経緯から、修復された作品が再び町に戻った時にはまだまだ復興途中であろう町民に勇気を与え、復興のシンボルとなって町を盛り上げていく存在になるだろうと希望も込めて今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

上益城郡御船町は、2度もの震度7の激震で、道路、生活インフラ、住居、職場が大規模に被災し、その後の大雨の被害も多く、いまだに車中泊や体育館などに避難され、仮設住宅の完成をまっている方々が多くおられます。町民の宝だった絵画の修復を通じて、御船町の町民はもちろん、熊本県民にも勇気を与えることが出来ればこんなに嬉しいことはありません。

 

どうか、私たちの宝を一緒に復活させて頂けないでしょうか?ご支援、宜しくお願い致します!

 

1枚1枚丁寧な作業が行われていきます

 

 

<支援金使用使途>

震災によって損傷してしまった絵画の燻蒸処理作業、筑波大学への運搬作業費などに使用させて頂きます。

 

<リターンのご紹介>

☆天然藍染オリジナル「がんばろうくまもと」和手拭い2枚

※熊本城の絵柄と阿蘇山の絵柄の計2種

 

雄大な阿蘇山が描かれた藍染の手拭です

 

熊本城が描かれた藍染の手拭です


☆蜩窯特製器(御船町吉無田高原)1品

※直径16センチ程の平鉢を予定しておりますが在庫数によっては変更になる場合もございますのでご了承ください

 

こちらはイメージです

 


☆『田中憲一作品集』1冊

 

田中憲一先生の作品集

 


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