将棋で復興応援！宮城県沿岸地域での将棋イベントを開催します

先日ご案内させていただきました標記イベントを開催しました。

その際にもご紹介しましたが、この「南三陸将棋まつり」は本プロジェクト

開始前の2015年から行っているイベントで、お手伝いしていた七ヶ浜町の

イベント以外では、将棋ラボが沿岸地域で活動し始めた最初のイベントでも

あります。

 

台風やコロナの影響で開催は2019年以来となり、会場としていたポータル

センターもなくなってしまいましたが、今回は志津川公民館（南三陸町生涯

学習センター）というポータルセンターを思い出すような南三陸産の木材が

ふんだんに使われた会場が見つかり、3年ぶりに開催することとなりました。

 

この将棋まつりは①交流将棋大会、②熊坂学五段との指導対局、③懸賞問題

という3つのコンテンツからなり、将棋にどっぷりと浸かれる趣向で行って

います。
そして特徴はお昼時間をしっかり確保で、「さんさん商店街」など南三陸町

内で食事をしてもらい、夕方は16時には終わり、町内を巡ってもらおうという

スケジューリングです。帰りに商店街で参加者の方と顔を合わせたり、以前に

は南三陸温泉でお会いした方もいらっしゃって、私自身も交流を深めることが

出来ています。

今回は家族は海水浴に行ってて、私は将棋です。とか、家族は石巻～女川に

行っていて、私は将棋です。というように、この将棋まつりが1つのトピック

になって、旅行を計画された方もたくさんいらっしゃいました。本当は家族

皆で
将棋イベント参加もしくはレジャーなどを楽しんでいただいた方がいいのかも

知れませんが、将棋で南三陸が盛り上がり、交流が生まれることは大変ありが

たいことです。

 

将棋大会には38名、指導対局は延べ14名の方にご参加いただきました。

※イベントの模様、大会の結果はこちらをご覧ください

 

 

いよいよプロジェクトも残りあと1つとなりました。こちらもファイナルに

向けて準備中ですので、もう少々お待ちください！