25日目、Rinne.bar からうまれたエピソード（7）

こんばんは！RINNEの小島幸代です。

Rinne.barには、素材や手芸が好きな女性のお客様がいらっしゃいますが、「モノづくりはあまりやったことがないけれど…興味があるんです！」という男性のお客様が実は意外と多いんです。
今日は、男性のおひとり様の話をお届けします。

ある日、おひとりの男性がふらりとご来店され、「ワークショップできますか？」と少し緊張した様子でお声がけくださいました。たくさんある布地の中からお気に入りの柄を選び、ものづくりをスタート。作業が始まると、黙々と集中して取り組んでいらっしゃいました。

最初は「できるかな〜？」と不安そうにされていましたが、作業が進むにつれて、一つ一つ形になっていく楽しさを実感されたようで、だんだん表情が明るくなっていきました。周りのお客様から「素敵ですね！」と褒められると、少し照れくさそうに微笑んでいらっしゃいました。

そして、完成した作品を手に、「できました！」と嬉しそうに見せてくださったその笑顔は、とっても素敵。「自分で作れたことがこんなに嬉しいとは思いませんでした」と仰り、モノづくりを通じて「疲れた心が癒された」とお話しくださいました。

「できるかな？」という不安からスタートして、完成の喜びを感じられる瞬間に立ち会えるのは、私たちにとってもすごく嬉しい時間です。

Rinne.barは、おひとり様でも、モノづくり初心者でも、気軽に楽しめる場所です。誰にも邪魔されず、自分のペースで物作りに没頭できる時間は、少し贅沢なひとときかもしれません。
その姿はまさに、「孤独のグルメ」ならぬ「孤独のクラフト」！
「孤独のクラフト」を体験してみたい方、ぜひ一度おこしくださいね。

引き続き、Rinne.barへの応援をどうぞよろしくお願いいたします！