Vol.9 バングラデシュの人たちはお客様を歓待するのが好きです！

こんにちは！

只今バングラデシュに出張中の山田純です。

 

第一目標を達成できたのは、本当に皆様のおかげです。

オネク　オネク　ドンノバッド（バングラデシュの言葉で、本当に本当にありがとうございますの意）！

 

皆様からたくさんの応援をいただいているのですが、今日はその中から、バングラデシュと繋がりの深い大学時代の恩師からのメッセージを紹介します。

 

 

「バングラデシェル　ロケラ　オティティポラヨン　（バングラデシュの人たちはお客様を歓待するのが好きです）」 　

 

　四半世紀前にバングラデシュでベンガル語を習い始めたときに最初に覚えた言葉です。この言葉通り、バングラデシュに滞在していた6年間いろいろな場所で、いろいろな人たちの精魂込めたおもてなしに預かりました。

 

　1998年にアジア初のノーベル経済学賞を受けたベンガル出身の経済学者、アマルティア・センが、人間が持つ潜在能力の一つとして「人をもてなすこと」を挙げているのも、うなずけます。

 

　今回のプロジェクト地域で、ロヒンギャ難民を受け入れたホストコミュニティの人たちも、この精神を持っている人たちです。難民の人たちを温かく受け入れた人たちが、それによって「貧困の罠」にとらわれることの無いように、このプロジェクトを見守り、応援し続けたいと思います。

 

北星学園大学　経済学部経済学科

教授　萱野智篤

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーメッセージ以上ーーー

 

萱野先生、素敵なメッセージをいただきありがとうございました。

先生のおっしゃるとおり、バングラデシュの人々は、感動するほど「おもてなし」の心をもっています。きっと日本人の心に近い部分があるのかもしれません。

 

そんな現地の人たちの笑顔と未来のために、ネクストゴールも応援していただけると嬉しいです！