プロジェクト概要

平成30年7月7日 時が止まったRoy'sを再開したい。

[Roy's付近の被害状況]

 

自己紹介とこれまでの歩み

初めまして。愛媛県大洲市の「Bar&Cafe ROY'S」オーナーの廣見元司です。

 

「或る人には新しく,或る人には懐かしく」

 

僕の大好きなアンティーク、昭和雑貨、クラッシックカー&バイク、そして誰かが奏でるステキな音楽に包まれたCafeを創りたい。そこでは気の合う仲間や家族が笑顔で楽しいひと時を過ごしてもらえたら...

2011年,そんな想いをつめ込んで「Bar&Cafe ROY'S」を開業しました。

[店内写真]

僕の大好きなビンテージカー&バイクの愛好家を集めたイベントを開催。

[クラシックカーイベント]

僕のライフワークであるクラシックカーラリーイベントでは、30年以上の長きに渡りオフィシャルスタッフとして運営に携わって来ました。

 

★イベントスペースとしてのROY'S

アーティストのみなさまから様々なイベントの企画を持ち込まれます。僕はその実現に向けてスペースやアイディアを提供したりしてきました。

「廣見さん,ROY'Sでディスコやろうや!」

この一言で実現した「ROY'Sディスコナイト」。開催するにあたっては、「来てくれたお客様にディスコを感じて欲しい!ディスコやるならこれがなきゃ!」と店内にミラーボールまで付けてしまいました。

 

また「自由に表現できるスペースがあればいいなぁ」と僕自身の想いから始まった音楽ライヴですが、プロ、アマ問わず県内外から様々なジャンルのアーティストを招きたくさんのライヴを開催。多くのアーティスト、お客様に喜んで頂きました。

 

平成30年7月7日豪雨災害

2018年7月7日早朝「肱川が氾濫するかも」という一報を受けてROY'Sへ駆けつけ、僕の大切なアンティーク雑貨、家具類を高所へ移動しようとしました。ところが1時間も経たないうちに、すさまじい勢いで店内に水が押し寄せてきました。命の危険を感じたので、高台へと避難しました。

呆然としながら沈んでゆくROY'Sを眺めておりました。

自宅に帰る道も遮断され、やっと帰宅できたのはこの日の夜中でした。

 

翌日、泥にまみれた厨房、ホール、また僕の大切なアンティーク雑貨、家具、ミニカーは原型をとどめていません。
普段のROY'Sと打って変わった光景に愕然としました。

水没した家具や機材を少しづつ運び出していると、県内のあちこちから駆け付けて手伝ってくれました。聞けば友人、常連さん、アーティストのみなさんが連絡を取り合ってくださったそうです。

中には自分も被災したのに「うちはまだ軽いから何とかなるよ」と言いながら、運び出しを手伝ってくれた友人もおりました。

涙が出るほど嬉しかったです。

 

 

「外間先生の大切なうちのベアロイくんどこ行ったんやろ...」ベアロイ君が流されてしまったのです。数時間後にやっと探し出し泥の中から引き揚げましたが、四肢の接合部はグラグラで首も曲がっておりました。脚が折れてしまった大切なアンティーク家具と同様に痛ましかったです。

 

mini Roy'sのオープン

被災後は呆然自失の毎日で何も考えられませんでした。それでも、毎日毎日、店に通い、猛暑に耐え、大切に少しずつ集めてきたお客様の目を楽しませてくれた、沢山の思い入れのある家具や雑貨を洗って乾かして。それでもダメで、処分する、心身ともにかなり疲弊しました。僕の年齢を考えると、Roy'sの再開は無理かもしれない...など様々な考えがよぎりました。

 

友人、常連さん、アーティスト、ビンテージカー&バイクオーナーの皆様より「早く立ち直ってROY'Sを再開してほしい」とのメールや、支援物資に同封された手紙、電話などに励まされ、少しづつ元気を取り戻しました。そしてご縁があって、おはなはん通り近くの古民家をお借りして「miniRoy's」として再出発することになりました。

手狭ではありましたが、県内外からたくさんの方々が足を運んで下さいました。

元のROY'Sが休業中と知らず、一度向かわれてから、わざわざ、来られたお客様も大勢いらっしゃいました。空調もお手洗いもない店舗で、申し訳なかったのですが、みなさん意に介さずに訪ねて来て下さいました。

「ROY'Sが再開したらいくけんね!」「またROY'Sでライブをしたい」「ROY'Sは、娘の誕生日を祝ってもらった思い出の店。再開に向けて頑張ってください」これらのお声は、確かな喜びと再開に向けての心の支えを与えてくださいました。


Roy's再開に向けて

元の場所でこれまで通りに復元するには大きな費用がかかるため、違う場所で規模を縮小しての再開を模索しておりました。

でもそれでは、いろんな表現の場を提供し楽しんで頂けたROY'Sではなくなるし、僕自身が納得できないと悶々としておりました。

ベアロイ君の帰還

遡ること7月8日、どろどろになったベアロイ君を「自分がきれいにするから」と言って下さった親しい常連さんへ託しました。

丁寧に丁寧に何日もかけて泥と臭いを取り除いて下さったそうで、きれいになって手元に戻ってきました。また、ベアロイ君の作者外間宏政先生も今回の災害を気にかけておられ、完全修復をお願いすることになりました。

多くの物を失い希望がなくなりかけたところに、お店のシンボル「ベアロイ君」が元の姿で戻ってくるーどれほど嬉しかったことでしょうか。

(写真)Roy'sを訪問して下さった外間宏政先生

 

この災害を通じて、自分のことのように心配してくださる常連のお客様、友人、ROY'Sに足を運んでくださった皆様、miniROY'Sで出会った皆さまからもらった励ましの気持ちに応えるため、元の場所でROY'Sを再開することを決断しました。

(改装中のROY'S)

 

プロジェクトの概要

Roy'sを再開することで、ふたたびアーティストの皆さんに表現するスペースを提供し、ビンテージカー&バイクイベントを開催したり、またお客様には日常とは少し離れて、特別な時間、空間を楽しんで頂ける場を提供したいと考えております。

また微力ながら大洲市の復興にも寄与したいと思います。

不足分をどうやって準備しようかと悩んでいたところへ伊予銀行より「Readyfor」を紹介していただきました。

クラウドファンディングを通じて必要な費用を集められましたら、Roy'sを再開できるのではと考え、ご支援をお願いしようと決断しました。

 

目標額について

リターンについて

今回支援頂くにあたり、リターンは下記の通りと考えました。

甚大な被害を被った宇和島市吉田町みかん農家の「玉津はまだ農園」の協力を頂き「ストレートジュース」をリターンに入れさせて頂きました。

※リターンについて

お食事券につきましては、再建にご協力をお願いすることから

1回の食事につき、1人1枚の使用・使用期限1年間 と制限させて頂きます。

何卒、ご理解のほどよろしくお願いします。

プロジェクトの終了

グランドオープンは平成31年3月10日を予定しております。「Bar&Cafe ROY'S」の再オープンを持ってこのプロジェクトの終了といたします。

 

最後に

僕は幸せなことに、ROY’Sを一つの思い出の地として記憶に留めてくれている人達がいることをこの災害を通じて知りました。
その方々をあの場所でお迎えしたいのです。災害は多くの大切なものを奪っていきました。でも、これまでに頂いた皆様の温かさは災害なんかに奪われない僕の宝物です。この宝をもう一度、カタチにするために、どうか皆さまのお力を貸してください。

ご支援をよろしくお願いします。


最新の新着情報

このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)