ロンドン五輪から東北のスポーツマンへ贈る「応援」メッセージ

ロンドン五輪から東北のスポーツマンへ贈る「応援」メッセージ

支援総額

453,000

目標金額 400,000円

支援者
59人
募集終了日
2012年12月8日

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プロジェクト本文

「スポーツを通じて東北被災地のスポーツマンを応援する」

 
 はじめまして。スポーツを通じて東北被災地のスポーツマンを応援するRun for TOHOKU JAPAN(任意組織)を立ち上げ、運営しています、代表の平野温子と申します。代表と言っても、立ち上げメンバー、運営メンバー私一人の世界最小組織です。
 私は、今年の夏、ロンドン五輪のイベント会場にブースを出店し、「東北被災地のスポーツマンに応援を届けよう~Tシャツが繋ぐ想い~」と題したイベントを実行してきました。このイベントの実施目的は、「東北の想い」と「東北への想い」を出会わせることでした。
 そこで、五輪イベントブースでは、①Run for TOHOKU JAPANが支援先として提携している岩手県大船渡市立第一中学校及び吉浜中学校の全校生徒の夢と写真を展示し、生徒たちの夢や生きる力を世界に伝えることと、②五輪来場者からの応援やエールを頂くことをミッションに掲げて、ロンドン中を走り回ってきました。
来場者からの応援は、Run for TOHOKU JAPANが作成・販売するチャリティーTシャツに書き込んで頂き、約7カ国・延300名を超える方々から応援メッセージを頂戴しました。
この「応援メッセージTシャツ」は、提携学校の一つである岩手県大船渡市立第一中学校に贈呈すべく、今年の12月7日(金)に贈呈式を執り行う予定です。
今回、みなさまには贈呈式にかかる費用をご支援いただきたいと思っております。
 

ロンドン五輪で出会った世界中のスポーツ好きから贈る、とっておきの応援を、是非、大船渡市立第一中学校のスポーツマンへ贈呈させて頂きたく、皆さまのお力添えをお願い申し上げます。

(ロンドン五輪イベント会場での活動時の様子)
 

『One for all,all for one』

 岩手県大船渡市は、気仙沼や陸前高田の北の海岸部に位置し、甚大な津波被害を受けました。第一中学校の校庭には、現在も仮設住宅が立ち並びます。そのため、生徒たちは校庭を満足に使用することができません。それでも、「俺、甲子園へ行くぞ!」「マラソン大会で優勝したい!」と、夢を語る生徒が沢山います。あらゆる困難を目の前にしながらも、夢を持ち続け、夢の実現のために、今できる最大の努力を絶やさない彼らは、既に五輪選手にも負けない一流のスポーツマンシップを持つ選手たちです。
 
 私は、スポーツの代表的な精神である『One for all,all for one』が大好きです。一人が皆のために、皆が一人のために、共に励まし合う世界は、夢と希望で溢れているからです。何より頑張る過程の中で、仲間と苦楽を分ち合うことは、人生の素晴らしい経験と糧になります。
だからこそ、絶望的な経験をした被災地の頑張る中学生(One)に、世界中の仲間(All)と出会わせてあげることが、Run for TOHOKU JAPANの行うべき大切な活動だと思っています。
さぁ、ロンドン五輪で出会った世界中のスポーツ好きから贈る「応援」という形の「仲間」を、是非、一緒に大船渡市立第一中学校のスポーツマンへ贈呈しませんか?
 
(2012年10月に自力で行った贈呈式様子:大船渡市立吉浜中学校)
 

Run for TOHOKU JAPANをはじめた理由

 私は、福島県会津若松市生まれ、福島市育ちです。大学進学とともに上京し、現在は、建設業界の法務部に勤務するしがない会社員で、食べることと寝ることが大好きな、ごく普通の26歳です。
昨年の3月11日、津波で知人を亡くしました。福島にいる両親を安全な地へ住ませてあげることもできず、自分の非力さを痛感しました。
そんな私でも何かしたいと思い、瓦礫撤去のボランティア等に参加し、被災地へ行った時、とある高校球児と出会いました。「校庭もある、バットもボウルも、ユニフォームもある。全部あるのに、仲間がいない。津波被害や放射能被害で、皆、引っ越しちゃったから。俺、甲子園に行くのが夢だったのになぁ。」そう言って、たった一人グラウンドで佇む姿が放映されました。衝撃的でした。夢があるのに、その夢へ挑戦することすら叶わない状況に生きる高校生。何が夢だ、何が甲子園だ。ここでもまた、自分の非力さを痛感しました。
16年目の人生を生きる彼に、今、何かしたい!高校三年間にしかできないこと、それに挑戦させてあげたいと、強く思いました。甲子園を目指す仲間を揃えてあげることはできないけど、彼の夢を応援する心の仲間を作ることならば、私にもできるかもしれない!これが、「スポーツを通じて東北被災地のスポーツマンを応援する」Run for TOHOKU JAPANの始まりでした。
 
(夢を語る子どもたち)

Run for TOHOKU JAPANの目的

 Run for TOHOKU JAPANの活動は2つ。まず一つ目は、夢や目標に向かって努力する名もなき被災地の中高生スポーツマンの「やりたい!」を支援することです。具体的には、①運動用具の提供、②コーチングトレーナーの紹介(予定)を行うなど、選手としての活動をサポートします。その他、③被災地のスポーツマンを応援する仲間を提供するサービスを展開しています。この仲間とは、通称「東北サポーター」と呼ばれる方々のことで、「東北サポーターさん創り」が活動の2つ目になります。
東北サポーターは、Run for TOHOKU JAPANが販売するチャリティーTシャツを購入した方のことを示します。チャリティーTシャツを購入すると、①Tシャツを着用するだけでご自身が東北の広告塔になれる、②支援のスタートである「忘れない」を周囲に喚起できる、③購入代金の内1.500円を被災地のスポーツマンの活動に当てることができる、④Run for TOHOKU JAPANが主催するランニングイベントに無料参加できるの4点のパッケージサービスを得ることができます。普段のランニング時やお散歩時等にこのTシャツを着ることで、無理なく東北をサポートできるのです。
 
 中高時代の部活動とは、まさに日常の象徴だと思いませんか?そんな日常を支えるのもまた、日常であって然るべきです。Run for TOHOKU JAPANが提供するのは、「日常でできる支援」です。
被災地は今、「忘れ去られている」恐怖と闘っています。頑張っている彼らの姿に、気づかず、声を掛けることすらできないのは、人として寂しいことですよね。支援は、ボランティアへ行くことが全てではありません。そもそも、頑張っている人に気づいてあげられること、その人を応援できる社会であることが、支援の始まりであり、最も大切なことです。だからこそ、「日常でできる支援」がコンセプトなのです。
そのため、Run for TOHOKU JAPANのチャリティーTシャツデザインは、日常でも着れる可愛いデザインにこだわり、スポーツ時にも対応できるよう優れたスポーツ素材を使用しています。
中央のハンドサインは「応援」「励まし」を意味し、小指から結ばれる糸で「I Run for TOHOKU Japan」と綴り、「繋がり」を表現しました。また、取り外し可能なステッカーを右肩に貼ることで、Tシャツ全体で日の丸を表現しています。このステッカーには「Hold Hands,and Goal Together」=「手を取り合って、共に未来へ行こう!」というスローガンを記載しています。
 Run for TOHOKU JAPANは2011年12月6日に発足しましたが、2014年度までには、東北サポーターさんと被災地のスポーツマンを引き合わせるような企画を実現したいなぁと考えています。
 
(ロンドン五輪で集めた応援メッセージTシャツ ※ステッカー貼っていない状態)
 

この活動に対する思い

 Run for TOHOKU JAPANは活動を通じて、『被災者だから支援する、可愛そうだから支援する』という支援の在り方から『頑張っているから応援する』へ支援の精神を変えたいと思っています。その方が、ずっと温かく、ずっと続く支援の在り方だと思うのです。被災地は「日常」再建にむけて、長い闘いを挑んでいます。例え道路が舗装されていなくても、例え両親や仲間を失っても、俺・私には、これがある!といって、それぞれの夢へがむしゃらに努力する名もなきスポーツマン。彼らと、支援者が一緒に「明日への想い」を重ねることができたなら、世の中はもっと温かく、もっと希望に満ち溢れるのではないでしょうか?
 Run for TOHOKU JAPANの短期的計画としては、スポーツが大好きだという被災地のスポーツマンを、物理的、また心理的サポートをもって、支援し続けます。支援期間は、2020年のオリンピックまでです。Run for TOHOKUJAPANが応援し続けてきた選手が、2020年の五輪の開会式を、ロンドン五輪で集めたこの「応援メッセージTシャツ」を着て闊歩することが、Run for OTOHKU JAPANの夢なのです。
 そして、Run for TOHOKU JAPANの長期的計画としては、東北支援という切り口から、世の中に夢と希望が溢れる社会を創ることです。夢を抱く者を、心から応援する社会。まさに、『One for all,all for one』の社会です。きっと、おのずと夢を語りたくなって仕方がない、笑顔に溢れる世の中になると思います。
 
 被災地で頑張っているスポーツマンに世界中の仲間(All)を引き合わせてあげられるように、そして、『One for all,all for one』の精神を反映させた社会を実現するため、みなさまのご支援をぜひよろしくお願い致します。
 
(未来のスポーツマンたちと。大船渡市立吉浜中学校の生徒たち)

贈呈式の内容(予定)

①世界の仲間紹介
ロンドン五輪会場でメッセージを書いてくれた世界中のスポーツ好きの方々のフォトムービー上映とメッセージの紹介
②「夢の力」をテーマにワークショップ
自分にとっての夢って何だろう?仲間って何だろう?夢の実現のために欠かせない、信念の強さや仲間への感謝を、皆で話合います。
③第一中学校の部活動メンバーから、それぞれの「夢・目標」発表会
声に出して夢を言うことから、全てが始まります。いつだって、挑戦者である気持ちを忘れずに、トライ&トライの精神を鼓舞しましょう!
④ロンドン五輪からのメッセージTシャツ贈呈
夢は沢山のものを引く付ける原動力です。本気で夢へ挑めば、世界中の人がその姿を応援し、自然の仲間ができてゆくもの。いつだって一人じゃない。そして世界はこんなにも近くにあることを体感して欲しいです。夢はいつだって、でっかく掲げよう!
⑤Run for TOHOKU JAPANのチャリティーTシャツを部活動メンバーに無償贈呈!
東北サポーターさんと同じTシャツです。これが「仲間」のしるし。国内外どこにいても、ずっと仲間です。
 

引換券について

・サンクスメール
 
・贈呈式レポート
 
・Run for TOHOKU JAPANのチャリティーTシャツ
(白・黒いづれか / サイズ要相談 / プリント位置:フロント(前))
 
【5名様限定】上記Tシャツに赤ステッカーの文言変更の権利
皆様のお好きなメッセージ(5~15文字以内)をステッカーに記入し、そのステッカーを第一中学校の部活動部員に贈呈してきます。あなたのメッセージが、直接被災地のスポーツマンに届くことになります。
 
・支援先の一つである大船渡市立吉浜中学校全校生徒が作る感謝の飾り物
(2012年10月、私が自力で贈呈式を執り行った大船渡市立吉浜中学校の全校生徒が作る、壁に掛けて飾るウォールデコレーションです。)
 
・気仙地方の被災者が立ち上げた「けせん・ありがとうプロジェクト」が作る手ぬぐい
(「支援してくれて、ありがとう」の気持ちを伝えるべく気仙地方の被災者が立ち上げた団体の手ぬぐいです。詳細はこちら→http://www.yell-nippon.net/interview14/
 
・気仙沼の仮設商店街で購入する岩手県の特産品(食事)2000円相当分
 
・陸前高田市の仮設住宅在住者が生活自立のために制作している手芸品(キーホルダー)
(NPO夢ネット大船渡主催)
 
岩手県の地酒
 

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スポーツのOne for All, All for One精神が大好きです。『可愛そうだから支援する』ではなく、『頑張っているから応援する』

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リターン

1,000+システム利用料


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①サンクスメール

支援者
8人
在庫数
制限なし

3,000+システム利用料


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①サンクスメール、②贈呈式レポート、③気仙地方の被災者が立ち上げた「けせん・ありがとうプロジェクト」が作る手ぬぐい、④支援先の一つである大船渡市立吉浜中学校全校生徒が作る感謝の飾り物

支援者
25人
在庫数
制限なし

10,000+システム利用料


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①サンクスメール、②贈呈式レポート、③気仙地方の被災者が立ち上げた「けせん・ありがとうプロジェクト」が作る手ぬぐい、⑤仮設市場で購入する2000円分の特産品(食品)、⑥チャリティーTシャツ(黒 or 白 サイズは別途ご連絡の上郵送致します)

支援者
24人
在庫数
制限なし

20,000+システム利用料


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①サンクスメール、②贈呈式レポート、③気仙地方の被災者が立ち上げた「けせん・ありがとうプロジェクト」が作る手ぬぐい、⑤仮設市場で購入する2000円分の特産品(食品)、⑥チャリティーTシャツ(黒 or 白 サイズは別途ご連絡の上郵送致します)、⑦岩手県の地酒、⑧陸前高田市の仮設住宅在住者が生活自立のために制作している手芸品(キーホルダー)

支援者
2人
在庫数
制限なし

30,000+システム利用料


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①サンクスメール、②贈呈式レポート、③気仙地方の被災者が立ち上げた「けせん・ありがとうプロジェクト」が作る手ぬぐい、⑤仮設市場で購入する2000円分の特産品(食品)、⑥チャリティーTシャツ(黒 or 白 サイズは別途ご連絡の上郵送致します)、⑦岩手県の地酒、⑧陸前高田市の仮設住宅在住者が生活自立のために制作している手芸品(キーホルダー)、⑨Tシャツにステッカーの文言変更の権利(一人1ステッカー分)

支援者
3人
在庫数
2

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