平均年収4万円の国の子供に教育を守りたい By 高校二年生

 

 

▼ルワンダの現状

　私は高校二年生です。学校の国際理解の授業で、ルワンダという国について学びました。私は授業中、衝撃を受けました。なぜなら、ルワンダの平均年収は４万円という学生のアルバイトの月収の様な額であるからです。　

 

　年収４万円という額は、いくら物価の安い国でも、生活は豊とは言えません。親の収入だけでは食べていくことが難しいため、ルワンダの多くの子どもは、学校には行かずに仕事をしています。

 

　まともな教育を受けていない子どもたちが成長しても、満足のいく収入を得ることができる職につくことは難しいのが現実です。よって、その子どもも同じ様に、学校で学ぶことを諦め、幼い頃から仕事をします。結果、上記の様な負のサイクルが回り続けるのです。私は、このサイクルを止めることの必要性を強く感じました。高校生という立場で、このサイクルを阻止するキッカケ作りをしようと考えました。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

　勿論、私が募金することによって、ルワンダの子どもを助けることもできるのですが、私個人が募金できる額はそう多くはありません。上記の負のサイクルを阻止するためには、より多くの方に賛同していただく必要があるのです。

 

　そこで今回は、ルワンダで経済的な理由で小学校などの初等教育を受けられない子どもたちのために活動をしているFamily Vision Foundation (以下FVF)と共同でこのプロジェクトを実施することになりました。FVFは、募金を世界中でつのり、ルワンダの厳しい経済状況に置かれている子どもたちのために学校を建てるなどの社会貢献活動を行っているボランティア団体です。ルワンダなどの途上国でボランティア活動経験が豊富な、先生からご紹介いただきました。

 

　今回は、リターンとして、ルワンダのデザイナーが描いたキリンのイラストがプリントされているTシャツやエコバックをご用意しています。デザイナーのMugaho Justin氏は、ルワンダの東大と言われているルワンダ大学を卒業し、フロリダ州で美術を学んだデザイナー兼社会貢献活動家です。そんな彼の可愛いデザイングッツはこのクラファンででしかゲットできないので、見逃せません！

　

　このプロジェクトで集まった資金は、Tシャツ製作費やクラファンの手数料などの経費を除いた利益全てを、FVFへ寄付し、ルワンダの子ども達のための学校運営費とその活動費として活用させていただきます。以下の金額を寄付します。この金額は、制作費用やこのプロジェクトの活用費を引いた額となっております。

 

・感謝のメール→900円

・エコバック→500円

・Tシャツ→600円

・エコバックとTシャツの組み合わせ→1000円

 

 

▼今後のビジョン

　

　CSR活動としてSDGsの活動を積極的に行おうとしている企業が増えています。そこで、私はこのプロジェクトの採用を企業へ促し、協力を頂くことができれば、より多くの子どもの教育を守ることができるのではと考えました。そこで、このプロジェクトの開始と共に、企業への提案を進めたいと考えたいと考えています。

 

 

▼自己紹介

 

　東京都のユネスコスクール指定を受けている高校の2年生。2020年の7月までカナダのオンタリオ州で留学。帰国後は、様々な社会問題に目を向けて活動。現在は、多くの課題を抱えている採用業界にイノベーションを起こそうとしているHR系テックベンチャー企業で、インターン生として仕事をしている。

 

 

 

 

▼プロジェクト終了要項

寄贈するもの    Family Vision Foundation 運営資金　

寄贈個数    1万円
寄贈完了予定日    2021年6月15日

寄贈先    Family Vision Foundation

その他    目標金額よりも多く集まった場合は、その分もFamily Vison Foundationに寄付いたします。