「北海鎮護」御朱印を、クラファン限定でお渡しします！

この度のクラウドファンディングを記念して、「北海鎮護」御朱印を授与いたします。

この御朱印は、今回の龍宮神社ご創祀150周年記念プロジェクトでありますクラウドファンディングにご支援頂いた方にのみお渡しする、限定の御朱印です。

「北海鎮護」北の海を鎮め護ること、これはどういうことでしょうか。

当時のことを思い浮かべましょう。

時代は、大海賊時代！漫画ワンピースの舞台となるような時代でした。海を制するものが世界を制する時代、「太陽の沈まぬ帝国」と称された大英帝国（イギリス帝国）が植民地を世界中に広げ、巨大な帝国を築き上げていました。貿易は海路が主であり、開国を求められた日本はロシアなどの諸外国から狙われる立場でした。

当時、駐露全権公使としてロシアとの交渉に全力を尽くしていた榎本武揚公は、強国ロシアの脅威から日本を守らなければならないと考え、天然の良好を持つ小樽に龍宮神社を建立し、直筆で「北海鎮護」と献額し、境内に１対の「大砲」を海に向けて設置したのです。

まさに龍宮神社は、「北」の「海」の動乱を「鎮」め、その脅威から日本を「護」る神社として日本人の支えとなったのです。

「北海鎮護」の書は、榎本武揚没後100年記念祭を行った時に、永遠の形となるよう御影石にその文字と、榎本公の印（武揚之印・号梁川）を彫って頂きました。

この石碑には榎本武揚公の御霊分けをして魂入れを行い、多くの方に見て頂けるようにしました。

しかし、榎本武揚公の本来の「魂」が乗り移っているのは、この「北海鎮護」の直筆の書だけです。

今回の限定御朱印には、修復が完成して美しくなった「北海鎮護」の書を印刷して載せる予定です。

そして、この御朱印は宮司が、1枚1枚「龍宮神社」と書かせて頂き、皆様のご健康とご隆盛をもたらすように、心を込めてご祈祷をいたします。つまり、御祭神　榎本武揚公の「御神体」の写しが、皆様の所に届けられることになると考えております。

皆様の貴重な御奉賛は、榎本武揚直筆の魂の書である「北海鎮護」を修繕するため使わせて頂きますとともに、この歴史的文化遺産を保護・維持する目的として大切に使わせて頂きます。