プロジェクト概要

皆様のご支援のおかげで、目標の100万円を達成することができました、本当にありがとうございます! このプロジェクトを始めた時は、「本当に自分に100万円を集めることなんてできるんだろうか」ととても不安でしたが、世の中にはこんなにもダンスそして芸術のことを考えてくださる方がいるんだと、とても嬉しいです!

 

さて、まだプロジェクトの終了まで4日あります。この期間で、「次の目標=ネクストゴール」を設定したいと思います。このネクストゴールでいただくご支援は、ルーマニア公演に加えて先日お知らせしたフランス公演、そして今話が進んでいる9月の中国公演、そして2019年2月を予定している日本公演での『AFTER RUST』の上演資金に充てさせてさせていただきます。使途といたしましては、主に渡航費、運送費、人件費です。ダンサー(今回の場合は僕)のみならず、音響・照明・制作など一つの公演を行うためにはたくさんのスタッフが関わります。少しでも良い環境で作品上演を積み重ねて行くため、そしてそれを日本の芸術・文化の発展のための一歩にするために、皆様引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!

 

そして、企業向けのリターンに5万円のプラン「Sponsorship C」を追加させていただきました。また、スポンサー企業になって頂けた場合、Sponsorship A~C共通でTシャツのロゴの記載場所を、背面から前面に変更いたします。本年度中のインタビューやメディア露出などの際にはこちらを着させていただき、スポンサー企業様が「鈴木竜とeltaninを応援している企業である」、そして何よりも「芸術に関心のある企業である」ということを広く示すことができればと考えております。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

(2018年4月23日 追記)

 

 

鈴木竜が立ち上げるダンスカンパニー「eltanin」の初プロジェクト。
『AFTER RUST』海外公演の成功へ向けて。

 

はじめまして、コンテンポラリーダンサー・振付家の鈴木竜と申します。7歳でダンスを始め、20年以上ダンスを続けてきました。イギリスへのバレエ留学も経験し、イギリスでプロのキャリアをスタートさせ、ロンドンオリンピックの開会式にも出演しました。そして今は日本に拠点を移しています。

 

ヨーロッパなどと比べ、日本はアートで食べている人たちの評価が低すぎるのではないかと思っています。故に、現在はなかなか厳しい業界ではありますが、僕はダンスという芸術・文化に魅了された一人として、もっと多くの人にダンスのようなアートも社会の一部であることを認めて欲しいと思っています。そして、今年、30歳の節目の年にダンスカンパニー「eltanin」を設立し、新作『AFTER RUST』を制作します。

 

そして、今回大きなチャンスが訪れているのです。フランスで作品制作を、そしてルーマニアで公演をする機会を得ました。しかし、渡航費や人件費など機材などの運搬費など90万円が不足しているのが現状です。30歳節目の一大チャレンジであり、ビッグチャンスをどうにか成し遂げたいと思っています。皆さま、どうか応援いただけないでしょうか。

 

『Ludens』より(金沢21世紀美術館にて)

 

【鈴木竜】

英国ランベール・スクール卒。在学中、ランベール・ダンス・カンパニーの全英ツアーに抜擢されイツィック・ガリーリの作品を踊る。卒業後、フェニックス・ダンス・シアター、アクラム・カーン、シディ・ラルビ・シェルカウイ、フィリップ・デュクフレ、テロ・サーリネン、インバル・ピント/アブシャロム・ポラック、トリスタン・シャープス、平山素子、近藤良平、小尻健太、キミホ・ハルバート、夏木マリ、西島千博、舘形比呂一などの作品に参加。振付家としても第3回セッションベスト賞を受賞したほか、横浜ダンスコレクション2017コンペⅠにおいて、「若手振付家のためのフランス大使館賞」「MASDANZA賞」「シビウ国際演劇祭賞」を史上初のトリプル受賞。

 

帰国後にダンサーとして出演した主な舞台

・夏木マリさん演出/主演の『灰かぶりのシンデレラ』・『不思議の国の白雪姫』

・森山未來さん主演の舞台『PLUTO -プルートゥ-』

・深田恭子さん主演のミュージカル『100万回生きたねこ』

・高畑充希さん、門脇麦さんダブル主演のミュージカル『わたしは真悟』

 

 

横浜ダンスコレクション2017での受賞が大きな転機に!

 

2017年2月に挑戦した振付のコンペ、それは僕のダンス人生において大きな転機となりました。「横浜ダンスコレクション2017コンペティションⅠ」は毎年世界各地から100組以上の応募がある、国際的にも著名なコンテンポラリーダンスのコンペであり、これまでにたくさんの振付家を輩出しています。

 

そんな偉大な場で「若手振付家のためのフランス大使館賞」「MASDANZA賞」「シビウ国際演劇祭賞」と3つの賞を、史上初・トリプル受賞することができました。これをきっかけに、今回のチャンス【フランスでの作品制作/スペインでのフェスティバル参加/ルーマニアの演劇祭】での上演の機会を得たのです。

 

■横浜ダンスコレクションで受賞した3つの賞

▶若手振付家のためのフランス大使館賞

フランス大使館から授与された賞で、審査員賞と共にこのコンペティションの2大メイン賞。副賞として最大6ヶ月のフランスでの滞在制作の機会が与えられました。僕はスケジュールの都合から4〜7月の3ヶ月間を選択しました。この期間に公演も行います。

 

▶MASDANZA賞

昨年10月に、スペインのカナリア諸島で行われた「MASDANZA」というフェスティバルに招聘していただきました。

 

▶シビウ国際演劇祭賞

ルーマニアのシビウで行われる「シビウ国際演劇祭」というダンス、演劇などの舞台芸術系フェスティバルの上演機会を頂きました。イギリスのエディンバラ、フランスのアヴィニヨンに次ぐ国際的な演劇祭でなんと今年で25周年。日本では過去、野田秀樹さん、野村萬斎さんが公演を行っています。

 


■講評(舞踊評論家の浜野文雄 (新書館「ダンスマガジン」編集委員)=審査員の一人)

『(発表演目の)BU』には舞・武・無が重ね合わされている。日本人としてのアイデンティティが主題。正方形の白いパネルを並べ替えることで空間を変容させ、武道を思わせる緩急に富んだ動きを見せる。彼がこれまで踊ってきたシェルカウイやインバル・ピントらの作品の影響が色濃いとはいえ、振付・構成などあらゆる面で最も完成度が高い。

 

『BU』より

 

 

ダンスカンパニー「eltanin」が次世代へ!社会へ!

 

コンテンポラリーダンスはジャンルの性質上、それぞれが自分のスタイルを追求していることもあって、横のつながりが希薄になりがちです。幸せなことに、僕の場合、東京の第一線でたくさんの貴重な経験をさせていただき、これまでにダンサー、振付家はもちろんミュージシャン、役者、技術スタッフなどたくさんの方と出会うことができました。

 

彼らと現場で切磋琢磨し、そこで受ける刺激をまた次の創作に生かす、この繰り返しはとても意義があります。ただ、「俺たち仲間!」といった集団意識があるかと言うと……、良くも悪くもみんな自分が正論と思っている気がします(笑)

 

それでも、自分たちの経験を共有して若手ダンサーに伝えていき、業界全体を盛り上げていきたいという想いから、毎週ワークショップを実施しています。これまで出会ったプロフェッショナルにも協力してもらっています。加えて「eltanin」ではさらに踏み込んで、ダンスと社会のつながりを感じてもらえるような企画を展開していきたいと思っています。

 

練習風景

 

 

存在意義を「サビ(錆)」から見つめる。カンパニー初のソロ作品を上演!

 

本プロジェクトでは新作『AFTER RUST』を制作し、世界各地で公演を行っていきます。すでにルーマニアの世界的に著名なフェスティバル「シビウ国際演劇祭」での初演が決定しており、順次、フランス、日本でも上演予定です。※その他、数カ所での公演を予定

 

■タイトル

『BU/AFTER RUST』

横浜ダンスコレクションで受賞した『BU』と新作『AFTER RUST』の同時上演

 

■テーマ

「What is the next stage after rust? (サビの後には何が起こるのか?)」

このところ指導や振付の仕事が多く、自分自身の踊る側=ダンサーとしての在り方がサビついてきているような感覚でいました。この「サビた体」の変化を、30分の新作ソロのクリエーションと本番を通して検証していきます。

 

物事のビフォー・アフターでの存在の在り方を顕著に表現できればと思っています。そして、30歳の節目の年で、自分の存在意義が変わってしまうような作品を目指していきます。

 

 

 

独りよがりになりがちな芸術作品を“みんなの作品”に!
皆さま応援お願いします!

 

世界各地で上演機会を頂けるのはとてもありがたいことです。しかし、コンテンポラリーダンスのフェスティバルにおいて、特殊な場合を除き交通費が支給されることはありません。ヨーロッパでもアジアでもアメリカでもそれは同じです。

 

公演する国に到着するまでは自費であり、出演料が出たとしても旅費の1/4にもならない、それが普通になっています。また、音響・照明のスタッフも同様です。その他、舞台美術、衣装など…、あげれば切りがないほどお金がかかります。

 

これをカバーする助成金もありますが、若手振付家がそれを受け取るには狭き門であり、また受け取れたとしても最大制作費の半分ほど……。ダンサーの事情は厳しいの一言に尽きます。今回プロジェクトを成功することで、若手振付家たちの新しい資金調達の方法を提示し、コンテンポラリーダンス界の未来の道を切り開けます。

 

これをきっかけに、僕は独りよがりになりがちな芸術作品を“みんなの作品”にしていきたい、ひいては、芸術を趣味ではなく、社会の一部にしていきたいと考えています。僕の想いに共感する、応援したい、皆さまからのご支援お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

 

頑張ってきます!

 


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