プロジェクト概要

 

視覚障がい者用のイヤフォンの製作を開始し、外部音が聞こえる高音質なイヤフォンの一次試作品を完成させました。

 

初めまして、㈱WECOM研究所の加藤透と申します。弊社ではこれまで難聴者向けに圧電式骨伝導イヤフォンを開発していました。そして今年、視覚障がい者用のイヤフォンの製作を開始いたしました。視覚障がい者は外部音が遮断されることを嫌うため、視覚障がい者用イヤフォンは周囲の音が聞こえると共に、高音質であることが求められます。試行錯誤の末、弊社の特許を応用することで外部音を妨げず高音質なイヤフォンの一次試作品を完成させました。

 

開発中の製品は現在、1次試作が完了したばかりです。より多くの方々に使っていただけるよう量産も考えておりますが、その為にも2次試作及び量産設計を行う必要があります。その2次試作品の製作費用37万円が不足しております。みなさまの温かいご支援、よろしくお願いいたします。

 

2次試作品の目標

 

視覚障がい者の方にとって聴覚情報は生命線です。

 

今年弊社では視覚障がい者用音声伝達システムを受注したことがきっかけで、視覚障がい者の方でも耳を塞がずに使用することができるイヤフォンの開発を開始いたしました。視覚障がい者の方にとって聴覚情報はとても重要で、周囲の音が遮断されることは大変危険です。そのため、視覚障がい者用イヤフォンは耳孔を塞がず周囲の音を聞き取れる事が求められました。

 

また、このイヤフォンは性能だけでなくデザインにもこだわりを持っています。弊社の調査によると、視覚障がい者の60%以上が中途失明者であり、視覚デザインをイメージできる方が多いとのことでした。そのため、装用者本人の意匠による装飾を施したイヤフォンを装用し、周囲からの賞賛を受けることが障がい者の喜びに繋がると考えております。それが本製品を開発する動機であり、実現したいことでもあります。

 

現代の名工である漆工芸作家、齋藤國男氏 

 

視覚障がい者の方だけでなく、健常者の方も使っていただけるような性能・デザインを目指します。

 

本開発品は弊社の圧電技術に関する特許を応用した高音質なもので、視覚障がい者だけではなく、健常者がジョギングや対戦ゲームなど様々なシーンで安全に音楽を楽しむことが出来ます。また近年では女性や子供などの弱者がジョギング中や帰宅途中のイヤフォン装着時に被害に遭う事件が頻発しております。現在市販されているイヤフォンのほぼ全てが電磁式であり、本開発品のように外部音が聞こえる安全性を備え、かつ軽量で開放的な構造なものはありません。周囲の音が聞こえれば早めに対処できる可能性がある事例は多く、女性や子供など弱者のためにも本製品の早期製品化が必要だと考えております。

 

従来のイヤフォンでも装飾が施されたものは既にありましたが、漆やジェルでの装飾が映える筐体を持つことは本開発品の特徴の一つです。使用する本人のイメージにより、より美しい一点物のイヤフォンになります。視覚障がい者専用のイヤフォンでは量産効果が薄く価格も高くなってしまいますが、デザイン性を高め健常者の方にも広く販売することで、価格を抑えて提供していきたいと考えております。またデザインに関しては日本の伝統工芸も取りいれる予定で、斉藤國男氏を始めとする秋田県内漆工芸家グループによる協力が得られる事になっております。

 

この写真はイメージです。

 

音楽家、天野 正道さんによる新開発イヤフォンサンプルの評価

 

一般的なインイヤーイヤフォンに対し、音の抜けが良く音楽的にも優れている。低域に不満が残るもののジョギングなどの用途には充分だと思います。一般的なインイヤーイヤフォンでは得られない外部音が聞こえる安全性や、開放感、低価格、自分だけの一点もの美術工芸品になることを考えれば、非常に優秀で時代に合ったイヤフォンです。そして何よりも素晴らしいのは、視覚障がい者を始めとして、女性や子供など弱者の安全に寄与することの社会的な意義です。私は本プロジェクトを心から応援したいと思います。

 

天野正道氏

 

天野正道氏のプロフィール
映像音楽、現代音楽、歌謡曲、Jazz、演歌から吹奏楽までを幅広くカバーする作曲家、指揮者。
国立音楽大学大学院作曲科創作専攻を首席修了、第23回(おもちゃ)、24回(バトルロワイアル)日本アカデミー賞優秀賞,第10回日本管打 吹奏楽アカデミー賞作・編曲部門などを受賞。

第29回国民文化祭、第59回全国植樹祭、第62回国民体育大会の音楽総監督を務めつつ、作、編曲、監修、指揮をする。ヱヴァンゲリヲン新劇場版、ベルセルク、進撃の巨人、シン・ゴジラなどでは、鷺巣詩郎氏作品のオーケストレーション、指揮(ロンドン・スタジオ・オーケストラ、ワルシャワ国立フィルハーモニー)を担当。ニューサウンズ・イン・ブラス2015では、指揮、編曲を担当、SEGA主催シンパシー2015で管弦楽作、編曲、指揮を担当する。

 

誰もが安心・安全に街を歩ける世の中に

 

このプロジェクトを通じて、私たちは視覚障がい者の方でも安心・安全に使用することができるイヤフォンの製品化を目指します。去る8月15日に発生した東京メトロ青山一丁目駅で視覚障がい者がホームに転落、轢死した事故は大変ショッキングでした。そして、これに近い事故は地下鉄以外でも頻発しております。もし視覚障がい者の方が周囲の音を聞きながらも、音声ガイダンスによって現在地や進路などを確認することができれば、より安全に外を歩くことができます。

 

この2次試作品の製作はそのための第一歩です。みなさまの暖かいご支援、よろしくお願いいたします。

 

この写真はイメージです

 

リターンについて

 

■3,000円のリターン:サンクスメール

①サンクスメールをお送りします。

 

■10,000円のリターン:「きりたんぽ」

①秋田の「きりたんぽ」をお送りいたします。

 

■10,000円のリターン:支援コース

①サンクスメール

※ ご支援いただいた資金は本試作品の製作費用に使用いたします。

 

■30,000円のリターン:携帯ケース

①お使いの携帯電話に合わせて、一点一点手作りで製作いたします。色やデザインについてもご相談の上、対応いたします。

 

■30,000円のリターン:携帯ケース

①圧電式骨伝導聴音補助機(集音器)W270 vibrata:1個(消費税・送料込み) 通常販売価格29,800円で販売している圧電式骨伝導聴音補助機を送料込みでお送りいたします。

 

 

 


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