【残り５日】OGOB紹介１５　『佐賀の力』

こんにちは、鶴田皓子です。

鳥取地震が発生しまだ余震が続いていますが、皆様は大丈夫でしたでしょうか？広島県でも震度４を観測しております。私も授業中地震速報を聞き、実際に揺れを感じました。震度４でも恐怖感は大きく、自分が教師になった時冷静でいなくてはならないと、改めて防災意識を高めたところです。

 

さて今回は４期生の宮崎さんに使節団での学びと近況を報告していただきます。

４期生のメンバーについてはこちらをご覧ください。

 

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『佐賀の力』

こんにちは。佐賀県海外使節団４期生の宮崎と申します。１年生が終わる春休みにアメリカ・カリフォルニアでの研修に参加し、早３年近くが経とうとしています。京都大学農学部に所属しており、研修ではアメリカの広大な農地で行われる農業や、貿易・流通に関する分野について学ぶことができました。アメリカで出会った人々は、自身で道を切り開いてきた人々が多い印象があり、自分もそのようになりたいと思えるようなとても刺激的な２週間でした。また、実際にアメリカに渡った２週間だけでなく、事前研修や、帰国後のＯＢ会などでも使節団から刺激を受ける機会が多く、恵まれた環境だと感じています。研修で強く感じたことの一つに、教養が必要であるとともに、自分の専門性を持つ必要があるということがありました。そのことから大学院進学を決意し、現在は卒業論文の執筆に励んでいるところです。今の研究室では環境評価について主に学んでおり、卒論では地元である佐賀県唐津市の虹の松原を調査地に設定しています。虹の松原でボランティア活動に参加されている方々を対象にアンケート調査を行い、松原保護に対する評価の差異が、どのような属性の違いから生じているかということなどを、定量的に調査したいと考えています。

（先日撮影した虹の松原の様子。白砂青松で有名ですが、写真のように草本類が繁茂しており、美しい景観の保全のためにもボランティアの方々が活躍されています。）

 

この他にも、関西では佐賀県人会の方々とお話させていただいたり、空手道競技で佐賀県の選手として試合に出る機会があったりと、最近では改めて佐賀の魅力に触れることが多いなと感じています。佐賀県、そして世界の将来を担う人材になっていくであろう７期生の研修の充実のためにも、温かいご支援を宜しくお待ちしております。

 

佐賀県海外使節団４期生　宮崎優也

 

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帰国後のつながりも大切にされている宮崎さんの熱意が印象的でした。

残り５日、引き続き佐賀県海外使節団へ温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。