プロジェクト概要

 
酒田男塾は、「男が輝く場所」
「学ぶ」「働く」「助ける」「遊ぶ」をキーワードに
男性向けに特化した「居場所」
男性が「所属し、役職を持ち、役割を担う」ことで
継続的に社会参加する組織を目指して行きます。

 

 

心が動いてこそ、人は人として生きていける。

シニア男性に活力を!

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。酒田男塾の齋藤健太郎です。山形県酒田市で、会社を営むとともに、「酒田方言あそび研究会」・「酒田福祉住環境を考える会」の活動を行っています。これらの活動を通して、地域コミュニティに積極的に参加し、繋がりを持ち続けるシニア女性に比べて、シニア男性が、いきいきと退職後も過ごせる場所がない、という現実を知りました。
 
そこで有志たちと立ち上げたのが「酒田男塾」です。「学ぶ」「働く」「助ける」「遊ぶ」、 男の”生き甲斐”を実現できる場として、酒田市でのスタートを目指しています。
 
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地域での接点を模索しながらも、

男性の傾向に合わせた居場所がない現実。

 

内閣府の「高齢社会白書」(平成30年版)によると、平成29年10月1日現在の、65~74歳の人口は、男性843万人、女性924万人。今後もシニア層(高齢者)は増加すると推測されていますが、一方で、現在住んでいる地域での付き合いの程度について、60歳以上の人についてみると、『付き合っていない』「「あまり付き合っていない」と「全く付き合っていない」の計」)とする人は、女性18.8%に対して男性26.5%となっています。
 
内閣府 平成29年度高齢白書より
 
男性が引きこもりがちであるという直接的なデータはありませんが、地域での付き合いの程度が女性に比べて少ないということは、仕事から引退した男性にとって、自宅以外での地域での居場所が見つかりづらいと言えます。
 
私は、以前から「酒田福祉住環境を考える会」(住まいの安全づくり、入浴事故予防など)「酒田方言あそび研究会」(方言かるた大会)などで、地域で暮らす高齢者の方々と接することが数多くありました。
 
ところが、どのサロンに行っても8~9割が女性、さらには全員が女性ということも珍しくありませんでした。地域包括支援センターなど、介護予防に取り組む機関の方に話を伺うと「男性は退職後に出たがらない人が多い。特に目的なく集まることを嫌う。」というお話もありました。
 
また、介護施設でも同様に、デイサービスのアクティビティ(遊び)の時間に、男性は「こんな子供じみた事はできない!」と怒って来なくなる方がいる方や、来た場合にもなかなか一緒に楽しめず、個や小集団で過ごす方がかなり多いとの話を聞きました。
 
その背景には、「女性は話せる場所があれば集まるが、明確な参加理由や役割がないと来ない」「女性の方が多い場だと、男性が気後れしてしまう」ということもあるようです。そのため、目的のはっきりしたことには、男性が多い傾向があり、図書館で熱心に調べ物や読書に励む方や、地域の歴史に関する市民講座などへの参加者は、男性が圧倒的に多いようです。
 
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男性に必要なのは、

豊富な人生経験を踏まえた上での「活き場所」

 

優れた知識を持つ方には、それをさらに伸ばすような学びの場を。強い責任感を持つ方には、地域に貢献できるような働きの場を。さまざまななことに対して興味が高い方には、仲間たちと楽しい時を過ごせる遊びの場を。
 
そして、さまざまな事情により助けが必要で、かつ周囲に弱みを見せられない誇り高き方には、同じ男同士だから分かり合える、助け合う場を。
 
同じ男性として、これらのニーズを叶えるためには、シニア男性のニーズに特化した活動拠点をつくるしかないのでは、という思いを抱くようになりました。そして、懇意にしている福祉関係者、大学の先生、地域活動を行っている団体の方などと意見を交わしながら、今の「男塾」のイメージを徐々に固めていきました。
 
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「働く」「学ぶ」「助ける」「遊ぶ」

男の”生き甲斐”を実現できる場が、「酒田男塾」

 

昨年11月に酒田男塾を立ち上げ、仲間を集めるために、シニア男性向けの勉強会を始めたところ、会を重ねるたびに、新しい仲間が少しずつ増えてきました。経歴も、元銀行員、元公務員、元教職、など実に多様です。皆に共通しているのは、「まだまだ人生これから」という気持ちと、「何かしたいが、その何かが見えない」という、情熱と相反するモヤモヤ感。それが、酒田男塾という存在を通じて、皆さんの心の中に、その「何か」が見えてきている気がしました。
 
酒田男塾は、全体で何かをするというより、そこに集う人たちが、同じような思いを抱く仲間を見つけて、何かを始める、そんな多種多様な活動が混在する場です。私から見れば、皆さん人生の先輩ばかり。今後もご指導を仰ぎながら、将来の自分が「男塾で活動したい」と思えるようなチームを、じっくり育てていきたいと思っています。
 
ー男塾の仕組みー
 
酒田男塾は、会員制の「男の心の拠り所」です。スーパー空店舗を活用し、男性向けに特化した「居場所」、参加者の意欲に応じて様々なチャレンジが出来る「企画」を立ち上げます。そして、男性が“所属”し“役職を持ち、役割を担う”ことで、継続的に社会参加する仕組みを構築します。
 
ー酒田男塾・詳細ー
◆場所:山形県酒田市緑町19-28・旧ト一屋(スーパーマーケット)
◆収容人数:コワーキングー40名程度
      多目的ホールー椅子席100名可能
◆営業時間:コワーキングー9時~18時
      ※イベント予約ある時は夜間営業あり
      ※今後の話し合いで変更になる場合があります
ー男塾の機能ー 
 
◆知の拠点「酒田男塾」の運営
学習意欲がある会員を対象に、さまざまな「勉強会」を立上げます。また、その成果を発表する場、活用する場を企画し、調べたこと・学んだことを、地域に還元します。
 
◆コワーキングスペース「酒田男塾」の運営
スペースの一角に会員が仕事・打合せ等で利用可能なエリアを設け、会員が独自に企画したビジネスのサポートや、アイデアを持った人同士のマッチングを行います。
 
◆会員相互サポート
会員同士で「出来ること」「助けてほしいこと」の掲示板を作成し、無償・有償で助け合える仕組みづくりを行います。
 
◆居場所づくり
多目的スペースを活用した各種イベント(体操、遊び、男性向け講座など)を開催したり、日常的に利用できる場を設け、気の合った仲間たちと過ごせる時間と場所を提供します。
 
◆医療、介護従事者向けコワーキング「さかたみどりラボ(仮称)」の運営
夕方以降、医療、介護従事者や、一般市民向けのコワーキング&イベントスペースを開設します。鶴岡市で活動している医療、介護従事者向けコワーキング「みどりまち文庫」と連動し、プログラムの相互開催、会員交流などを図ります。
 
 
ー改修スケジュールー
 
2019年2月~3月:実施設計
2019年4月~5月:改修工事
2019年6月上旬:施設使用開始
 
 
ー今回のプロジェクトに要する経費ー
▷第一目標
改装費用(トイレ和式→洋式・小便器)、間仕切、内装  3,000,000
※ただし内装はコワーキングスペースのみ
空調・照明・電気                   1,000,000
※コワーキングスペースのみ
家具・事務機器・Wifi環境整備              1,000,000
看板その他、消耗品                   300,000
計                          5,300,000
 
もし目標金額が達成できた場合は、ネクストゴールを設定し、さらにに以下の工事を行い、機能を拡張します!
▷第二目標
内装(多目的ホール、バックヤード、和室エリア等)   1,000,000
家具(多目的ホール)                  500,000
照明・空調(多目的ホール)              1,500,000
スーパー食材加工所跡を厨房に改修           1,000,000
視聴覚機材                       500,000
 
 
 

何歳からでも「初挑戦」できる。

世代を超えて、地元の力になる、新たなシニアを目指して。

 

男性主体の活き場所が出来ることで、男性の意識が変わり、そこで活動する方は男性の生き方のモデルになります。男塾を通じてシニア男性に活動する習慣が出来れば、それが地域に還元され、男性の社会参加に繋がることが期待されます。
 
また、地域での困りごと、事業の受け皿を求めている方が数多くおり、すでにさまざまな期待が寄せられています。例えば、退職後の男性を対象にした「家から出かけたくなる」イベントの開催、地域内にある空き施設活用のサポート、豊富な経験を生かして、学生起業に対するアドバイザー的役割などを、すでに打診されています。
 
今まで誰に相談していいか分からなかった社会的課題を持ち込む場が出来る、これが、酒田男塾の活動する意義となってくるのだと考えています。
 
何より、年齢を重ねることは素晴らしい事です。活動のための「場」さえあれば、体が動く限り、頭が働く限り、何でも出来ます。何歳からでも「初挑戦」していいのです。シニア世代が活躍すれば、あらゆる世代がそうした認識に変わるはずです。
 
また、このプロジェクトが実現した暁には、いくつかチャレンジしてみたい未来像があります。一つ目は、地元企業との連携です。退職する男性社員のネクストチャレンジの場として認識して頂き、企業で一生懸命頑張っていた男性が、そのキャリアを生かしつつ社会と繋がりながら意欲的に活動する流れを作っていきたいと考えています。
 
二つ目は、世代間交流です。実はシニア層には、若者が作りだす音楽や文化、スポーツなどに強い関心を持つ方がたくさんいます。逆に若者にとって、シニア世代が経験してきた内容は興味深いものばかりです。酒田男塾を、シニア男性を主役にしながら、様々な世代が自由に交流できる場にしていきたいと考えています。
 
三つ目は、全国への波及です。男性向けサロン、シニア雇用創造協議会など、何かに特化した男性向け事業はあるものの、それらをワンストップで実現する酒田男塾のような場は、全国的に見ても稀有です。酒田男塾を成功させ、これをモデルケースとして、全国に「〇〇男塾」ができていくことは、活き活きと過ごすシニア世代が増えることに繋がります。その活躍が、社会のためになることとして広がっていけば、嬉しい限りです。
 
まずは、そのための第一歩として、この「酒田男塾」の実現にお力をお借りできればと思います。ご支援、応援、どうぞよろしくおねがいいたします。
 

 

メンバー紹介

 

◆齋藤健太郎
1972年生まれ、横浜国立大学経営学部経営学科卒。株式会社岡村製作所(現株式会社オカムラ)金融法人部に配属され、主として都銀店舗やオフィスづくりに携わる。2000年10月 株式会社ブルー入社、2005年代表取締役社長に就任。現在、酒田福祉住環境を考える会・副会長、酒田方言あそび研究会・会長、羽黒・芸術の森・代表を務める。
 
◆佐藤裕邦
1962年生まれ、リハビリテーション専門療法士として、1984年から精神病院・高齢者施設でのリハビリテーションに携わる。現在は、老人保健施設にて副施設長。山形県介護支援専門員協会 会長、日本認知症グループホーム協会・理事、山形県認知症高齢者グループホーム連絡協議会・会長、酒田福祉住環境を考える会・会長、日本プライマリ・ケア連合学会山形県支部・副支部長を務める。
 
四捨五入して60歳の私。介護施設に働く。介護事業所に通ってくる女性は、うらやましいほど元気が良い。笑い声が良い!!!逆に、男性は少なく、あまり元気がない。かつてのキャッチコピーである「男は黙ってサッポロビール!」を地で行く渋い人が多い。この男性の姿を自分の将来に重ね、男性が元気になる場所が欲しいと感じる。男性のことは男性にしか分からない!男性のことは男性自身が考えるもの!ということで将来の自分の居場所を作るためにも、このプロジェクトを何としても成功させたい。これも男の性かもしれない。
 
◆池田俊彦
1955年生まれ、荘内銀行入行後、33年間勤務し、営業店支店長及び本部課長職等を歴任。その後、ディスポテック株式会社 入社 取締役総務部長、代表取締役副社長を歴任。株式会社プライム設立 (ソニー生命保険の代理店となる。)保険代理店廃業 経営コンサルティング業務を専業として事業継続。
 
高齢化社会を迎える中でセカンドライフはどうあるべきか?などについて考えるにあたり、自分も含めて、社会との関係が希薄になると同時に、自宅引きこもりがちになる男性シニア(特にシングルシニア)の居場所を確保(提供)し、少しでも社会との関わりを持ち個人として、またグループとして活動していく中で生活を充実したものにしていく、そんな事をサポートしていく仕組みを作っていく事にやり甲斐と楽しみを感じています。
 
◆米田佐之助
1960年生まれ、小学校教員として勤め始め、2006年NHK「わくわく授業」出演。2010年、朝日新聞「花まる先生」掲載。2017年退職、現在は算数数学教育実践研究会副会長。
 
紙芝居屋を始めようと退職しました。昨年116回の口演をしました。新しい紙芝居の作品が必要になってきました。ここを拠点として、作品を作る活動を始めていきたいと思っています。
 
◆澤邉みさ子(アドバイザー)
慶應義塾大学経済学部卒業。慶應義塾大学大学院修了。1994年~2001年、障害者雇用促進協会・障害者総合センター 研究協力員。2001年~東北公益文科大学公益学部・教員を務め、現職は東北公益文科大学・教授(専門:障害者雇用、障害者福祉、地域福祉)。
 
元気で経験豊富で力もあるシニア世代が、本人たちのやりたいことを通じて、もっともっと活躍できる地域社会は、自分が将来、生きていきたい社会でもあります。このプロジェクトは、そのような社会づくりのための一歩だと考えています。

 


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