山形県高畠町の米農家の挑戦！オリジナルの日本酒を作りたい。

 

 

初めまして、山形県高畠町で米農家をしている猪野国雄と申します。高畠町はお米の名産地として非常に有名です。全国米食味コンクールで5年連続日本一を受賞した土地であり、自然の風土と作物のパワーが調和しております。

 

奥羽山脈がもたらす良質な水源と、美しい山々に囲まれた盆地特有の気候、そして肥沃な土壌に恵まれていることから「まほろばの里」と呼ばれています。

 

そして今回、日本屈指のお米を使った至極の日本酒を作りたいと企画しております。

山形県高畠町のパワーを総結集させて、美味しいお酒を作ります。完成した日本酒をどこよりも早く購入することが出来ます。是非お買い求めください。

 

 

 

 

今回、純米吟醸酒に使用するお米は、高畠町屈指の米農家「猪野 国雄」が栽培します。数々のコンクールで入賞してきた猪野さんが育てるお米は、甘みが多く他のお米とは一線を画します。平成24年には、全国米・食味分析鑑定コンクールにて特別優秀賞を獲得しました。今回、使用するお米も丹念に猪野さんが育てあげた自慢のお米を使用致します。

 

 

 

 

 

今回のお酒は、集落の力を総結集させて、丁寧に作り上げていく予定です。お酒の原料であるお米を育てるのは、「馬頭」という地域です。この地域は集落の35％以上が65歳以上の方々です。

 

年々農業に関わる方も減ってきており、荒れた土地や長くそのままにされてしまった耕作放棄地が増加してきています。今回お酒の製作をするため「馬頭環境保全会」という団体を立ち上げました。現状を少しでも改善して昔のような美しい里山風景を少しでも復活させたい！そんな想いから「みんなで協力して１から美味しいお酒を作ろうじゃないか！」と一致団結しました。

 

 

 

 

私たちの住む高畠町はかつて有機農業が盛んで、多くの志ある若者が自らこの土地に移住して米づくりに励んだ土地です。その歴史・想いは今の世代の米農家にも受け継がれ、美味しいお米を世に送り出し続けています。

 

そして高畠町には酒造を行う企業が３社あり、彼らの日本酒は私たちの日々のお供でもあります。自分たちが作った稲を原料に、地元企業が心をこめて作ったお酒を飲むことができるのなら、楽しく笑顔に耕作放棄地の再生に取り組めるはず。

 

そして私自身の過去に、酒類の販売免許を取得して地元酒造店の方に自分の米でお酒を造っていただいた経験があったことも、今回の話を後押ししました。

 

 

 

今回のプロジェクトでは、田んぼからこだわりを持って作り上げ、１からお酒を作ります。そのために以下のようなスケジュールで、お酒を作っていきます。

• 4月：耕作放棄地の整地、用水路の整備等
• 5月：キックオフ、苗作り
• 6月：田植え、順次生育
• 9月：稲狩り、収穫
• 12月：日本酒完成、リターンの発送
• 1月：完成した日本酒での懇親会、来年度への展望を語る会

※300a(3000㎡)の耕作放棄地を、高畠町和田の馬頭集落の環境保全会メンバーで作業をし、日本酒のオリジナル吟醸酒を開発します。１から作るこだわりの日本酒です。

 

このプロジェクトを成功させ、耕作放棄地が田んぼとして蘇ることの素晴らしさや未来への可能性を少しでも全国へ発信できればと考えております。同時に私の住む地域の方を１人でも笑顔にすることが今回の私の目標です。

 

高畠町の住民みんなで、美味しいお酒を作っていきます。

今回、クラウドファンディングのリターンにてお酒を購入出来ますので是非ご賞味ください！美味しいお酒の完成を楽しみに待っていてください。