黒羽小学校のシンボル「侍門」を地元大工さんに修復させて!

黒羽小学校のシンボル「侍門」を地元大工さんに修復させて!

支援総額

5,441,000

目標金額 5,000,000円

支援者
362人
募集終了日
2020年12月9日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

▼自己紹介

【黒羽小学校のホームページへ】
【玄関前にある「作新」の石碑】

 

【作新館学習室の出入り口】 

 本校の校舎内に「作新館学習室」があります。子ども達はここで地元黒羽大関氏が残した文化財や学校の歴史を学びます。

 ところで、作新学院はご存じでしょうか。そう栃木県の宇都宮市にある私立高等学校です。「人間力」を形成する三本柱(文 武 社会貢献)「引用:「建学の精神ー作新学院」(https://www.sakushin.ac.jp/about/spirit-of-foundation/)を大切にする学校です。実は、「作新」の名は本校につながる大関藩学校「作新館」から来ています。

 栃木県大田原市立黒羽小学校は正にその作新の流れを脈々と受け継いでいる小学校です。現在の黒羽小学校は児童数111名、教職員20名の小規模の小学校です。「学ぶに如かず」を校訓に、文武両道の精神の下、勉学に勤しんでいます。俳句づくりや絵手紙教室等の独特の教育課程があり、「心の教育」に力を入れている学校です。(黒羽小学校ホームページ:http://schit.net/ohtawara/eskurobanepta/)

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

【屋根の損傷が激しい「侍門」】 

 

 美しいものを美しいと言える感性。それは子どもの頃に養えるものです。本物を見て感動する心は誰にでもあります。近くに感動できる物があることはすばらしいことです。本物は日本の文化に息づいています。我々にはその本物を後世に伝える義務があります。世間では、グローバル化と呼ばれる世界の流れがあり、これに付いていかないことが悪とされるような風潮があります。もちろん、この時代に必要なことはわかっています。しかし、先人が残した貴重な日本の資料を大切にし、その精神を生き伝えていくことは重要なことです。こんな時代だからこそ、日本にしかない日本のオリジナルの良さを世界へ見せるべきです。

 本校の敷地内にある「侍門」は、黒羽藩大関氏の重臣大沼家にあった門を明治時代に移築したものです。校舎の西側にあり、登下校の班がこの門の下を通って校舎に出入りします。子ども達はこの芸術品を見て登下校しているのです。平成13年に改修工事が行われていますが、今は、屋根、柱が老朽化し損傷が激しい状態です。修復した新しいシンボルの下、日本の良さを身近に子ども達に感じ取ってもらい、日本の繊細で美しい本物の芸術を味わってほしいと願っています。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で子ども達の生活は制限されています。学校現場では今まで常識と思われていたことがことごとく変わってきています。学校では、子ども達は新しい生活様式の環境の中で気持ち的にすっきりしない毎日を送っています。こんな状況下で少しでも明るい話題で、子ども達を笑顔にできることがあればと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

 

▼プロジェクトの内容

①侍門修復 屋根、柱を中心にした改修工事等

【「侍門」屋根の損傷が激しい】

②作新館改築 貴重な展示物を保護するための施設整備等

【作新館学習室の格天井】

③作新館備品整理 作新館学習室内部の備品を展示するための施設整備等

【作新館学習室にある「作新館」の額】
【ショーケースに入れたい備品】

④校内整備事業 侍門、作新館への案内板の設置等

【撤去された案内板】  

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 今年度中の修復を考えています。侍門修復については、地元業者、磯建築にお願いします。磯建築は栃木県大田原市雲巌寺の建築物修復に携わっています。雲巌寺は、女優吉永小百合さんがPRしたJRDCの場所でもあります。雲巌寺の修復技術を生かしながら、本校の侍門を新しくしていただきます。

 また、本校の作新館学習室にある物は貴重な文化財ということで、毎年参観者があり、校舎にある大関藩当時の貴重な文献や調度品を見に来て学習する方々がいます。近隣には、紫陽花祭(あじさいまつり)がある黒羽城址公園、大関藩の菩提寺「大雄寺(だいおうじ)」、大関氏の貴重な文献や絵画の展示がされている芭蕉の館があります。

 黒羽小学校を是非一度訪れて頂き、地元大関藩が残した歴史的な文化財巡りを堪能し、日本の良さを感じ取って頂きたいと思っています。

【JRDCの撮影場所 雲岩寺】   

 

 ※コロナウイルスの影響により、プロジェクトやリターンに延期や遅延が生じることがあります。御了承ください。

 また、リターンに関しましては、大田原市観光協会をはじめ、たくさんの企業、諸団体の皆様に御協力をいただいております。心から感謝申し上げます。

 

・プロジェクトの終了要項

 2021年3月31日

 

建築・改修場所

栃木県大田原市黒羽田町525番地

 

建築・改修後の用途

文化財の観賞

観光名所として活用

 

その他

着手予定日 2020年12月21日 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

栃木県大田原市立黒羽小学校PTA 齋藤康弘会長、栃木県大田原市立黒羽小学校 英由香校長、益子浩之教頭、栃木県大田原市黒羽地区生涯学習推進協議会 和氣隆会長、大関作新館賞実行委員会 屋代隆会長 のメンバーでプロジェクトチームをこの度立ち上げました。伝統を重んじ、子どもの根底にある情操を刺激するため、本物を復活させることが目的です。

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リターン

3,000


御礼の手紙、写真、木札

御礼の手紙、写真、木札

子ども達からのお礼の手紙と新しくなった「侍門」の写真を付け、大田原市のシンボル「与一くん」と「一矢必中」の文字の入った木札を一緒にお送りします。さらに、プロジェクトの一員として支援者の御芳名を学校内に掲示させていただきます。*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
55人
在庫数
938
発送完了予定月
2021年3月

5,000


御礼の手紙、写真、手拭い

御礼の手紙、写真、手拭い

子ども達からのお礼の手紙、写真に加え、黒羽城主大関氏の菩提寺「大雄寺」の手拭いを送付します。さらに、プロジェクトの一員として支援者の御芳名を学校内に掲示させていただきます。*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
53人
在庫数
445
発送完了予定月
2021年3月

10,000


御礼の手紙、写真、エコバック

御礼の手紙、写真、エコバック

子ども達からのお礼の手紙、写真に加え、大田原市のマスコットキャラクター「与一くん」がプリントされた新発売のエコバックを送付します。さらに、プロジェクトの一員として支援者の御芳名を学校内に掲示させていただきます。*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
204人
在庫数
86
発送完了予定月
2021年3月

30,000


御礼の手紙、写真、ポロシャツ

御礼の手紙、写真、ポロシャツ

子ども達からのお礼の手紙、写真に加え、大田原市のマスコットキャラクター「与一くんファミリー」がプリントされた新発売のポロシャツを送付します。さらに、プロジェクトの一員として支援者の御芳名を学校内に掲示させていただきます。*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
25人
在庫数
475
発送完了予定月
2021年3月

50,000


御礼の手紙、写真、手拭い

御礼の手紙、写真、手拭い

子ども達からのお礼の手紙、写真に加え、黒羽向町の藍染め専門店の「紺屋」さんの手拭いを送付します。さらに、プロジェクトの一員として支援者の御芳名を学校内に掲示させていただきます。*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
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支援者
12人
在庫数
88
発送完了予定月
2021年3月

100,000


御礼の手紙、写真、ホテル花月の宿泊券(芭蕉の館、大雄寺の入場券付)

御礼の手紙、写真、ホテル花月の宿泊券(芭蕉の館、大雄寺の入場券付)

 黒羽の良さを知ってもらうには、この地に来ていただいて、観光してもらうのが一番です。地元那珂川岸に立つ「ホテル花月」の宿泊券2名様分、芭蕉の館と大雄寺の入場券をセットで提供します(発送から6ヶ月間有効)。さらに、プロジェクトの一員として支援者の御芳名を学校内に掲示させていただきます。*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
15人
在庫数
15
発送完了予定月
2021年3月

プロフィール

栃木県大田原市立黒羽小学校PTA 齋藤康弘会長、栃木県大田原市立黒羽小学校 英由香校長、益子浩之教頭、栃木県大田原市黒羽地区生涯学習推進協議会 和氣隆会長、大関作新館賞実行委員会 屋代隆会長 のメンバーでプロジェクトチームをこの度立ち上げました。伝統を重んじ、子どもの根底にある情操を刺激するため、本物を復活させることが目的です。

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