セブンサミット4座目制覇の旅！南米の番人アコンカグアへの挑戦

こんにちは！
ただ今、高尾山口から陣馬山を経て藤野駅へ向かう帰路の途中です。5時間半ぐらい、累積標高は1000メートルはあるので、車が無い自分にとっては良いトレーニング場です。
今日はアコンカグアについて、(個人的な所感を挟みながら)より詳しくお伝えします！

■アコンカグア概要
アコンカグアは、アルゼンチンとチリの国境付近で、アンデス山脈にあります。
南米最高峰の山で標高は6,960.8 m。
1897年1月14日スイス人のマティアス・ツールブリッゲンが、「アコンカグア」の初登頂を果たしています。
(当時は登山装備も今ほどしっかりしていなく、命がけの登山だったことを想像します。思わず、パソコンや携帯、公共交通機関なしに営業活動する恐怖を考えてしまいました。)

アルゼンチンのメンドーサが入り口となります。
山名は現地語で「岩の番人」という意味。
名前の通り巨大な岩塊の山です。
山頂付近は岩場が待ち受けているとか。
(凄まじく難易度の高い仕事を48時間かけて行い、最後の最後に決裁者NGでそうになる、みたいな感じですね。)

山頂付近の気温は-25度程度、体感気温は-35度程度です。
標高の高さと気温から、リスクとしては高山病と凍傷がございます。
(パソコンを触る指は死守します)

登頂率は約30％程度とのこと。
(奇しくも自身が前職での営業メンバー時代の受注率と同じです。)

■行き方
残念ながら日本からアルゼンチンへの直行便はありません。なので、アメリカを経由してアルゼンチン「ブエノス・アイレス空港」へ向かいます。日本から途中の乗り継ぎ時間を含めて、約33時間程度です。
(めっちゃ本と仕事が進みますね。)

ブエノス・アイレス空港から「メンドーサ」への移動は、さらに飛行機を乗り継ぎます。ここは1時半程度です。

メンドーサで入山手続きを行い、翌朝、登山を開始します。


■登山ルート概要
全体では14日程度です。
メンドーサからプエント・デル・インカのレンジャーステーションへ向かい、登山を開始。4230ｍのプラザ・デ・ムーラスをベースキャンプとします。
ここから高所順応としてアコンカグア南壁方面のトレッキングを行い、ベースキャンプで休養してから、ニド・コンドレスへ進み同じく高度順応トレッキング、そして、キャンプコレラへと進みます。

キャンプコレラが最終キャンプとなり、ここから最終アタック。
アタックは標高差1000ｍの登りで長丁場です。
(苦しい時ほど人間の心の奥底が垣間見えますが、自責を追求し、圧倒的な当事者意識をもって臨みたいと思います)