【Message】クラウドファンディングに添えて沼田翔二朗 様より！

こんにちは！

ファンドレイジング部の木村です。

クラウドファンディングも残り2日となりました！！

ネクストゴールを目標に掲げ次の目標に向けてがんばっています！

本日は、 NPO法人DNA代表理事の 沼田翔二朗様より一人の大人としてのメッセージをお届けします。ぜひ、楽しんでお読みください！

「平日は暗くならないと外に出ることができない」

プロジェクトページを見て、そんな気持ちを抱いている子どもがいることを、恥ずかしながら僕は初めて知りました。
それから、朝当たり前のようにすれ違う学校に向かう子どもたちを見るたびに、少し違う気持ちになりました。


ちょうどこのコメントを書いている本日7月1日、朝仕事をしていると事務所の外から「わーん、わーん」と泣いている子どもの声が聞こえてきました。窓から外を見ると、小学校1年生でしょうか、黄色いカバーのついたランドセルを背負いこんだ小さなからだの子どもが、座り込んで泣いていました。

声を掛けたほうがいいことは分かっている。けれど「不審者に思われないかな」と（情けないけど）思ってしまう自分がいました。どうしようと考えていたら、友だちと思われる子どもが、タっと走って駆け寄ってきました。そうして一緒にちびちびと2人で歩いていく、そんな子どもたちの日常の姿を見かけました。


もしかしたら、僕が想像する以上に、子どもたちは何かの事情や気持ちを抱えながら毎日を過ごしているのかもしれない。
しかもこのコロナ禍。2－3か月学校がお休み状態で、多くの人と関わらない生活をしてきた子どもたちにとって、突然多くの人たちと関わる必要のある学校生活は、ちょっぴりしんどいのかもしれない。

ターサ・エデュケーションのみなさんが取り組まれているこの「SAME BOAT」は、そんなちょっぴりしんどい気持ちを抱えた子どもたちにも向けて取り組む活動。
大なり小なりしんどさを抱えている子どもたちの暗闇に思える毎日に、少し光が差し込んで見えるような、そんな機会になるのだと僕は思っています。

不審者に思われないかなと思って「どうしたの？」と声を掛けることが出来なかった僕の代わりに、「どうしたの？話を聴くよ」と声を掛けていこうとするターサのみなさんや「SAMEBOAT」の活動。

自分には直接関わりづらいけれど、何かしたいという気持ちを、実際の活動に変えてくれるみなさんに託し、そして応援しています。


（今度また、今朝のような日常の出来事に会ったら「どうしたの？」と子どもたちに声を掛けられるようなまちの大人でいたいです、なれるかなあ。）

ーーーーー終了まで残り2日ー！！ーーーーーーーーーーーーーー
「学校に行けず、悩みを抱える親子をつなげる！イベントを開催！」
　＃SAME BOAT2020　＃みんなで支えよう　＃不登校・孤立 

↓クラウドファンディングの支援はこちらから！ぜひ、皆さんの力を貸してください！
https://readyfor.jp/projects/sameboat2020