健康に配慮したメディカルフード開発の臨床研究へ|サンマルコ食品

健康に配慮したメディカルフード開発の臨床研究へ|サンマルコ食品

支援総額

13,636,000

目標金額 9,000,000円

支援者
196人
募集終了日
2021年7月18日

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プロジェクト本文

 

 

|第一目標達成のお礼と最終目標について

 

残り8日間を残し、第一ゴールを達成することができました。
プロジェクト開始当初より応援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

 

第一目標である900万円を達成することができたため、まずはこの臨床研究を推し進めることができます。本当にありがとうございます。 
 

プロジェクト開始後にも多くの反響があり、私たちが取り組もうとしていることは間違えていなかったのだと強く感じています。
 

しかし私たちの目指す世界は、まだまだ大きなものです。残る期間で最終目標1850万円を目指して挑戦を続けます。
 

最終目標まで到達することでメディカルフードの開発は大きく進み、健康に悩む方、糖尿病患者さんへ、より早く届けていくことが期待されます。
 

引き続き応援いただけますと幸いです。
 

サンマルコ食品株式会社
2021.07.10 追記

 

 

 

糖尿病患者さんの治療を美味しい食事で支えたい

 

サンマルコ食品には長年培ってきた、食材をおいしく冷凍して食べる技術があり、北海道のおいしい食材をふんだんに取り入れたメニュー開発ができます。

 

ドクターズ株式会社様、並びに糖尿病患者さんの治療に携わっておられる経験豊富な医療者様との連携により医学的知見を結集し、臨床研究において食事が血糖コントロールに与える影響について医学的エビデンスを検証することで、患者さんの治療を支えるメディカルフードの実現を目指します。

 

また、糖尿病患者さん向けの食事としてだけではなく、栄養価を計算されて作る食事なので、1人暮らしで食事が偏りがちな方や、高齢で食事の買い出しや自炊が難しい方など、幅広い方にも手軽においしく食べて頂けるメディカルフードを開発します。

 

 

 
 
100kgを超えてしまった経験から感じた健康の大切さ-専務取締役 藤井幸大-

 

私自身、2014年の4月まで体重が105kgあり、いわゆる『肥満』と言われる状態でした。

その当時は、好きなものを食べて運動もあまりしていなかったため、みるみる体重は増え、一時は、健康に問題があるところまで増えていました。

 

そこから健康管理のために栄養分の研究を独自に行い、ダイエットを始めました。今では45kgの減量に成功。標準体型まで戻ることができ、改めて当たり前に食事ができることのありがたみを感じています。

 

世の中の人がもっと健康になるために、この経験と喜びを共有したい。

その思いはずっとあり、今回のプロジェクトの決意に至りました。

 

 

 

 

New Challenge
「北海道のおいしい」で「健康」を彩りたい

 

ページをご覧いただきありがとうございます。サンマルコ食品です。

 

私たちは冷凍食品メーカーとして、北海道産食材を使い、徹底して安全・安心・健康・正直を基本においしい商品づくりを推進してきました。

 

世の中にたくさんおいしい商品はあります。しかし、それは日本に住む人たちが健康な身体を作っていく上での支えになっているでしょうか。私たちは商品を作っていく中でふと疑問に思いました。

 

 

 

「食」は、おいしいだけでなく、健康を支える重要な役割です。

 

今は、SNSなどのウェブメディアも発達し情報が溢れ、「正しい情報」を選ぶのが非常に難しい世の中になっているのかと思います。皆様もダイエットを含め、失敗をしてしまった経験はございませんか?

 

中でも、特に生活習慣病患者さん、糖尿病患者さんにおいては、日々の食事のコントロールは疾患の治療に非常に重要です。

 

 

しかし食事コントロールの重要性は分かっていても、正しい栄養バランスや正しいカロリー摂取に配慮した食事がどのようなもので、どう作ればいいのかを患者さん自身が把握して、毎日きちんと摂り続けることは簡単ではありません。

 

そこで私たちは、情報過多のこの時代に、医学的エビデンスをもち、手軽で、おいしく、健康を支える食事を届けていくために、メディカルフードの開発を進めています。

 

 

 

新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえて

(専務取締役 藤井幸大)

新型コロナウイルス感染症の流行は、多くの方々の「食への関心」を変えるきっかけとなったと感じています。

 

外出控えによる運動不足は一層健康への意識を高めるきっかけとなり、それと併せて食も「おいしい」だけでなく、自炊などをはじめ「健康」への気遣いが高まっています。しかし在宅時間は今後も長く続くわけではありません。いつか新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑え込み、アフターコロナの日々がやってきます。

 

「健康」への意識を、手軽に続けられるようにしていきたい。


ライフスタイルが大きく変容する時代の中で、私たちサンマルコ食品は、食と生活の関係を改めて見つめ直しました。

 

 

Lineup
メディカルフードのラインアップ展開予定

 

まずは食事のコントロールが治療において非常に重要になる糖尿病を、メディカルフードの第一弾の対象疾患としています。

 

糖尿病は患者さんと予備軍をあわせて約2,000万人*と言われている病気で、初期段階の治療は食事療法と運動療法が柱と言われるほど食事コントロールの重要性が高い疾患です。また、その予防においても、食事バランスとカロリーがとても大きな影響を持ちます。

*厚生労働省:平成28年「国民健康・栄養調査」の結果

  


今回のプロジェクトでスタートを切る臨床研究では、将来的に糖尿病患者さんに対する効果を確認し、その後は他にも治療に食事のコントロールが重要になる高血圧や腎臓病などの食事療法に活用いただけるメディカルフードを展開していく構想を描いています。
 
ゆくゆくは未病の患者さんにも日々の健康維持のためにこの食事を利用いただき、疾病予防への貢献を目指しています。

 

 

 

 

problem:健康への挑戦と挫折
Solution:美味しく、満足のいくメディカルフードを皆様へ

 

生活習慣病患者さん、糖尿病患者さん、ダイエットに取り組む方々の中には、健康のために、食生活の改善に向き合う方も多いと思います。

 

誰もが挑戦したことがあると思いますが、なかなか結果を得るのは難しいものです。挫折の理由はたくさんあると思いますが、多くは過度の制限からの挫折ではないでしょうか。

 

美味しくて満足のいく量を食べられるものがあったら、より結果が得られる方が増えるのではないでしょうか。

 

私たちサンマルコ食品は、素材に恵まれた北海道に40年以上前から生産拠点を構えております。

 

コロッケやグラタン、スープを始めとした様々な商品は、羊蹄山のじゃがいも、津別のストレスフリーな環境で育てられた牛から得られる牛乳をはじめとした、北海道の食材から生産しております。

 

 

さらには、プラント内に殺菌処理施設を整備し、新鮮な牛乳を活かした商品を製造しています。


そして徹底的な品質管理。

サンマルコ食品では、品質マネジメントシステム「ISO9001」 を全工場・全事業所で取得し、さらに恵庭工場と津別工場では「ISO22000」を取得しています。

 

このような恵まれた環境で生まれる商品づくりの中では、多くの商品において出汁(だし)を駆使しています。この「出汁」とは、野菜や豚肉、鶏肉などの素材のうまみを凝縮したもので、様々な商品に最も適した味付けをするために商品ごとに開発しています。

 

私たちは商品開発を進めるうえで、XYZ軸で考えております。X軸はその素材そのものの味、Y軸は塩味やハーブ、塩味や甘みなどの表面的な味、Z軸はおいしさの深みです。それらの観点から素材を一番おいしくすることを大切にしております。

 

そして、素材と味にこだわってできあがった料理を、新鮮なうちに短時間で閉じ込め冷凍することで美味しさを実現する、というプロセスは私たちが長年培ってきた技術力の結晶であり、冷凍食品の強みです。

 

この強みを活かしながら健康/医療領域に貢献することができないか…そう議論する中で生まれたのが今回のメディカルフードの開発プロジェクトでした。

 

病気にかかった方の治療を支える食事であるメディカルフードは、まさに私たちがこれまで蓄積してきた味付けや冷凍のノウハウが役立つ分野です。

 

 

「おいしさ」と「医学的エビデンス」を両立させるために、まずは「医療の知見を結集させてお客様に届ける」事業開発を行うドクターズ社との連携により、糖尿病治療を支えるメディカルフードを設計します。そして、そのメディカルフードを取り入れた効果を検証します。

 

 

この検証は生活習慣病の方が増加の一途を辿る今、治療を支える「食事」の未来を変えるために私たちが取り組むべき使命だと考えています。

 

治療中であっても、おいしい食事を我慢することなく生活していけるように。むしろ、おいしい食事を食べることで、治療も前向きに進んでいくように。そんな未来を実現するためのこの大きな挑戦には、皆様の応援が必要です。ぜひ多くの方のご支援をお願い致します。

 

 

今回のプロジェクトで開発しているメディカルフードは、「食」と「医療」という2つの要素の融合により、患者さんが医師や看護師等の医療者による治療を受けていく中でも、食の美味しさを楽しみながら日々の食事のコントロールを行うことができる未来を目指しています。

 

特に、食生活と関係の深い生活習慣病では、治療が長期に渡ることもあり、食の楽しさは生活の豊かさに結びつきます。

 

患者さんの声(40代 男性) 

昨年、糖尿病と診断されて、食事療法と運動療法を中心に治療中です。日頃の不摂生がたたったという自覚はありますが、そうは言っても好きなものを我慢すると、ストレスもたまります。
 
「ラーメンは週に1回は食べさせてくれ」と主治医に宣言し、その代わりに夕食に炭水化物は控え、スープ中心の食生活をしています。息抜きの甘いものも、つい口にしてしまいます。
 
主治医からは1日1万歩推奨。新型コロナウイルスの感染拡大により、趣味でしていたテニスもできなくなってしまいました。なるべく歩くように意識はしているものの、1万歩はなかなかのハードルです。
 
糖尿病向けの宅配食は時折目にするものの、量も味付けも物足りなさそうに感じて、買おうと思えないのが本音です。そんな自分でも満足できるような、しっかり美味しく、食べたという満足感があるようなお弁当が生まれれば、辛さを感じず治療が続けられるように思います。 

 

 

 

患者さんの声(60代 女性) 

子育て中の50代で糖尿病と診断されました。当時は子供へ食事を食べさせた後に残り物を食べる、 というような生活で、自分の身体を省みる余裕もありませんでした。
 
子供が独立し、夫が他界し、一人暮らしになってからは自分の食事に気をつけるように。今は1日の食事量をコントロールしたり、食事内容にも気を使っています。ただ、白米が大好きなので、実は喉から手が出るほどお米を食べたい、という気持ちがいつもあります。 
 
過去に、糖尿病の教育入院や、糖尿病患者向けの宅配食利用の経験がありますが、どちらも量が少なく美味しさも感じず私には合いませんでした...。

 


 
栄養バランスに配慮しながらも、満足感のある量で、そして、美味しく楽しく食べ続けられるような食事が簡単に取れるようになることを期待しています。


食と健康、食と医療に関する様々な情報に囲まれる中で、情報の取捨選択に迷う患者さんもいらっしゃるかと思います。

 

医療者の知見を投入し、科学的な検証を行った食事を提供することで、疾患を持つ患者さんが食生活において安心と幸せを感じることができる、そんな社会を切り拓いて参ります。
 

 

 

scene
利用シーン(病院での販売からオンラインでの販売へ)

 

2型糖尿病の患者さんは、その治療において、食事療法と運動療法を中心に医師や栄養士から指導を受けます。食事療法においては、患者さんそれぞれに適したカロリー内で、適切な栄養バランスが実現された食事メニューを継続することが極めて重要となりますが、毎日の食事において、理想のメニューを実現することは簡単ではありません。
 
メディカルフードが完成した際には、下記のようなシーンにおいて、まずは糖尿病患者さんの日々の食事療法の一助として活用いただける食事メニューへの販売から始めていき、その後オンラインや、FAX・お電話等で多くの方々から購入いただけるような販売形態を計画しています。本当に必要としている方々へ、より早く届けていきたいと考えています。

 

 


|高齢者向け施設等での食事に

介護施設等の高齢者向けの施設では、調理師の方がいない場合には、食事の宅配サービスを利用するケースもあります。糖尿病患者さんは高齢者の中に多く、食事への配慮が必要です。


栄養バランスがコントロールされた、かつ、おいしい宅配食が入居者の方々にとって食の楽しみを提供しながら、治療を支える存在となることを目指します。

 

また、入居されている方に加え、食事を管理されている方々の負担軽減にもつながると考えております。
 


|買い物や料理の負担が大きな高齢の方に

車の利用ができず移動手段が限られている、買い物の荷物を持って帰ることが大変、料理を作ることの負担が重くなってきた、等の背景により、コンビニやお弁当の宅配を利用している高齢の方がいらっしゃいます。


栄養バランスのコントロールされたメディカルフードをご自宅まで配送することで、高齢でも手軽に糖尿病の栄養管理を続けられるようにサポートします。

 

 


|働き盛りの一人暮らしの方に

帰宅時間が不定期だったり夜が遅くなることも多々ある働き盛りの一人暮らしの方の場合、なかなかご自分で料理をする時間もなく、コンビニやスーパーのお惣菜やお弁当を活用している方も多くいらっしゃいます。

 

しかしそれだと、糖尿病の方にとっては糖質が多すぎたり、一人分にしては量が多すぎる場合も。
美味しく手軽なメディカルフードにより、日々の活力が必要な働き盛りの方の糖尿病治療を支えます。

 

 

|子育て中の親御さんたちに

育ち盛りのお子さんを育てている親御さん。仕事から帰って、家族の夕食の準備をして、残り物をバタバタと食べるようなこともあるのではないでしょうか。


ある日糖尿病と診断されたものの、お子さんや家族の好きなメニューとは別に、自分だけのためにバランスを考えた食事を個別に作るのはなかなか難しいかと思います。

 

温めるだけで食べることのできるメディカルフードを利用いただくことで、家族への食事作りを優先しているお母さんであっても、糖尿病の栄養管理を手軽にできるようになります。

 

 

 

 

Medical Food
開発を目指す「メディカルフード」の宅配食

 

 

【開発者メッセージ】

 

食事制限があるなかでも美味しくてお腹いっぱいになる食事を届けたい。そんな想いでメニュー開発をしております。

 

食事療法では様々な制限があり、本当に食べたいものが食べられない、もの足りない、という患者様の声を聞きました。今回のメディカルフードでは、成分に考慮しつつも和洋中、様々なメニューを選択できるよう、商品開発を行っております。

 

また、弊社のこだわりである地元北海道の原料や、鮮度の高い素材を取り入れてのメニュー開発もおこなっております。“おいしさ”はもちろん、食べることの“楽しさ”をお届けできるよう、今後のメニュー開発を進めて参ります。

 

 

臨床研究の概要と商品販売までの流れ

 

クラウドファンディングで集まったご支援により、今回開発しているメディカルフードの利用が糖尿病患者さんの血糖コントロールに与える影響について科学的に検証します。そこで、メディカルフードの有用性が認められれば、利用シーンで想定している方々の手に届くように、商品販売をスタートする予定です。

 

 

今回のクラウドファンディングでは目標金額を段階的に設定しており、達成した金額に準じた内容の研究及び開発を実施していきます。

 

 

【 臨床研究の内容 】

目的:2型糖尿病患者さんの血糖コントロールにおけるメディカルフードの効果検証
研究内容:2型糖尿病患者さん5~10名に対して、週5日×4週間の間、今回開発しているメディカルフードを夕食として食べていただき、体重、血圧、採血データ等への影響を分析します。 
研究実施期間:クラウドファンディング終了後3ヶ月以内に開始し、5ヶ月間実施予定
実施医療機関:医療法人社団M-FOREST みやざきRCクリニック
 

※有効性の検証については、現時点の計画ではLv2の研究規模が必要と考えており、調達資金が900万円でLv1の研究規模の場合、更なる研究が必要だと判断されればその後の研究計画を検討します。また、研究の結果によっては、更なる研究が不要になる場合もございます。そのため、上記スケジュールは前後する可能性があります。
※今後の研究結果によっては商品開発を中止または延期する場合があります。
※本クラウドファンディングはall-in形式のため、目標金額に到達をしなくても第一目標に設定したプロジェクト内容(Lv1の臨床研究)を必ず実施します。

 

皆様のあたたかいご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

プロジェクトへの応援メッセージ

 

開発に協力をいただいている方々からの応援メッセージを紹介します。

 

南須原医院 院長 
南須原 宏城 先生
 

糖尿病患者さんに接していると、自覚症状や病気の知識の有無は患者さんによって様々で、食事療法を自力できちんと継続できる人が多いわけではありません。


治療も長期に渡りますので、患者さんが無理をしすぎずに続けられる治療が重要です。 
今回開発されているようなバランスの取れた食事を1日1食とることが出来れば、糖尿病患者さんの疾患コントロールに効果が出てくるのではないかと感じます。
 
また、宅配食というのもポイントです。
地域医療に携わっていると、特に高齢の方はスーパーに買い物に行くのも大変で、コンビニ宅配等も含めて、出前のお弁当を利用しているケースをよく耳にします。
 
きちんと栄養バランスがコントロールされた食事が自宅に配送されるならば、そういった方々にとって、とても良い選択肢になってくるのではと期待しています。 ぜひ、たくさんの皆様の応援をよろしくお願いします。

 

 

日本赤十字社医療センター 糖尿病内分泌科 
江川 絵里香 先生

 

患者さまの性別や年齢、生活スタイルによって食習慣は様々です。

 

日々忙しく、理想としての栄養バランスを頭では理解していても「分かっていても守ることができない」という状況になることが往々にしてあるかと思います。

 

例えばコンビニやスーパーで手っ取り早くお惣菜を購入した場合、気づかないうちに糖質が多く含まれている食べものを口にしていることが多々あります。またひとり暮らしの方が買い物の時に一人分に適した量を調達することが難しく、買ってきた分を全て食べてしまうということもよく耳にします。

 

食事は生きる中で大事な楽しみのひとつだと思いますので、食品会社様が手掛ける宅配食として、味もしっかりと美味しく、治療として継続できる魅力的なお弁当を期待しております。

 

どうぞみなさまの応援よろしくお願い致します。

 

 

上白根病院 栄養士長

管理栄養士  唐木 由喜 先生 

糖尿病は、患者さんの食生活が原因の一つであると言われている病気です。
どのような病状であっても糖尿病治療においては食事管理は重要で、診察時には医師からもその重要性について案内があります。
 
患者さん自身も、甘いもの、揚げ物、濃い味、外食、肉、食事ボリューム・・・自 分の抱える問題点は理解はしておられるのですが、日々の食事ですので、それを我慢するための心理的なハードルは非常に高く、簡単なものではありません。
 
一時的な我慢で治る病気ではないので、長期間にわたり食生活の改善に取組んでいくことは大変です。

 

栄養指導をしていると治療食の宅配弁当を利用している方もおられるのですが、飽きてやめてしまう人も少なくありません。メニューバリエーションが豊かでおいしい宅配食が手頃な価格で買えるならば、患者さんも無理なく続けられるのでは、と感じます。 患者さんそれぞれの食の好みを尊重しながらも、食事管理をサポートしてくれるおいしい宅配食の登場を期待しています。
 

 

プロジェクト協力体制

 

|サンマルコ食品株式会社

 

会社概要

創業以来、冷凍食品メーカーとして、徹底した衛生思想のもとで北海道の農産物を使い、安全・安心・健康・正直を基本においしい商品づくりを推進しています。

創業以来の企業マインド“冷凍食品はどんなに時代が変わろうと、家庭の味を気軽に味わえるものでなければならない”との考えのもと、加工・冷凍・包装の全てを自社で完結し、日夜全国の食卓へ第一級の品質をお届けしています。

当社の拠点である、北海道の豊かな恵みを活かし、“北海道らしい味”を追求し続けます。今後も、高品質の素材を厳しい品質基準そして衛生管理を実行しながら、さらに多様化する食生活に対応していきます。
 
代表者:代表取締役社長 藤井 幸一
本 社:北海道札幌市厚別区厚別東4条1丁目1番48号
設 立:1979年12月
事業内容:コロッケ・春巻き・グラタン・いももち・ソース・スープを主体とした冷凍食品の製造販売
公式ウェブサイト:http://www.sanmaruko.co.jp/

 

代表取締役 社長

藤井 幸一

<プロジェクトへの意気込み>

私たちサンマルコ食品は、創業以来40年以上にわたって、冷凍食品メーカーとして、徹底した衛生思想のもとで、北海道の農産物を使い、安全・安心・健康・正直を基本に、おいしい商品づくりを推進して参りました。

そしてこの度、ドクターズ社様とのコラボレーションにより、「糖尿病に効果がある、医学的根拠のある冷凍食品」の開発に参画することになりました。これまでにない美味しく・満足感のある治療食の開発により、皆様のお役に立ちたいと考えております。

医学的検証を行いながら、治療下のお客様から求められる冷凍食品の開発に全社一丸となって努力して行く所存でございます。

 

 

 

|ドクターズ株式会社

会社概要

会社名:ドクターズ株式会社
代表者:代表取締役社長兼CEO 柳川 貴雄
所在地:〒105-0011東京都港区芝公園2-3-6PMO浜松町II 5階
設立:2016年(事業開始は2019年)
事業内容:

独自のガイドラインに基づく現役エキスパート医師のネットワーク(現在約400名超)を活用した、企業のデジタルヘルスケアサービスの事業化を支援する「Doctors Cloud™」、全国規模の医療連携ネットワークを実現する、オンライン医療支援プラットフォーム「Doctors Station™」等の提供。
URL:https://doctors-inc.jp/

 

代表取締役社長 兼 CEO
柳川 貴雄

多くの疾患と密接に関わる食という領域で、サンマルコ食品様と一緒に事業開発ができることを大変光栄に思います。

 

サンマルコ食品様の手掛ける食品事業に、患者さんの治療経験を豊富に持つ医療者の知見を付加することで、疾患を抱える方々に本当に役立てていただけるメディカルフードが生み出せると確信しております。ぜひ多くの方のご支援をお願い致します。

 

 

FAQ

 

Q. いつ商品を購入することができますか?

A,クラウドファンディング成立後に実施される臨床研究が行われ、有効性を示すエビデンスを得られた場合に、更なる商品開発・販売を予定しています。現段階の計画では、2022年2月を目指しています。

 

*研究の結果によっては、更なる研究が不要になる場合もございます。そのため、上記スケジュールは前後する可能性があります。今後の研究結果によっては商品開発を中止または延期する場合があります。

 

 

Q. 糖尿病ではなく、食事療法が必要な疾患を抱えていますが、今回開発しているメディカルフードを食べられますか?

A, 栄養バランスに配慮した食事となっておりますが、疾患や治療内容、体調によって適した食事内容は異なりますので、食品表示をもとにかかりつけの医師や栄養士にご相談ください。将来的には、三食治療食を必要とする人も対応していきたく考えております。


Q. 糖質だけでなく、アレルギー情報も掲載されますか?

A.アレルギー情報も掲載します。アレルギーをお持ちの方はメニューを選ぶ際ご注意ください。

 

 

Q.商品の内容が変わることはありますか?

A.品質向上のため、商品に改良を加えた際は原材料や配合、アレルギー情報などが変わることがございます。

 

 

Q.今回の商品は1種類ですか?

A.臨床試験段階では15~20種のメニューを予定しておりますが、より高品質なものなど、お客様のニーズにあったグレードを展開していく予定です。

 

 

Q. 完成後、どのように購入することができますか?

A.仮に製品開発に成功した場合、現時点での想定ではホームページもしくはパンフレットの申し込み用紙郵送にて注文していただくことを予定しております。現在、詳細は未定であり開発の進捗があり次第随時報告させていただく予定です

 

 

Q. 週5日のプランだけでしょうか?

A.今回の研究では、1日1食(夕食)×4週間(週5日)という設計ですが、重度患者様向けには3食×毎日など、段階的にサービスを展開していくことも検討しています。

 

 

Q. 宅配されるエリアはどの地域ですか?

A. 仮に製品開発に成功した場合、現時点での想定では冷凍宅配便の配送エリアが対象となる予定です。現在、詳細は未定であり開発の進捗があり次第随時報告させていただく予定です。

 

 

*本リターンの履行は、必要な「食品衛生法上の営業許可」をすでに取得しているサンマルコ食品より発送いたします。

*本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターン(ギフト)に関するご留意事項」をご確認ください。

 

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リターン

3,000


alt

応援コース|3,000円

● お礼のメールを送付
● 研究報告書のご送付

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

10,000


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応援コース|10,000円

● お礼のメールを送付
● 研究報告書のご送付
● HPにお名前掲載(希望者のみ)
● 報告書にお名前の掲載(希望者のみ)
● 北海道の四季の食材こだわりブック。こだわり食材ブック。
(ワンポイントレッスン)
● 発売にならなかった幻のコロッケ冷凍送付

● 試作品の送付(1食)
※複数種類の試作品ができた場合は任意の種類のものを1食お送り致します。
※お送りする種類はお選びできません。
※本リターンは、治験の被験者を募るものではございません。

支援者
61人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

30,000


alt

応援コース|30,000円

● お礼のメールを送付
● 研究報告書のご送付
● HPにお名前掲載(希望者のみ)
● 報告書にお名前の掲載(希望者のみ)
● 北海道の四季の食材こだわりブック。こだわり食材ブック。
(ワンポイントレッスン)
● 発売にならなかった幻のコロッケ冷凍送付
● 商品詰め合わせ梅

● 試作品の送付(3食)
※複数種類の試作品ができた場合は任意の種類のものを3食お送り致します。
※お送りする種類はお選びできません。
※試作品が1種類の場合は1種を3個お送り致します。
※本リターンは、治験の被験者を募るものではございません。

支援者
53人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

50,000


alt

応援コース|50,000円

● お礼のメールを送付
● 研究報告書のご送付
● HPにお名前掲載(希望者のみ)
● 報告書にお名前の掲載(希望者のみ)
● 北海道の四季の食材こだわりブック。こだわり食材ブック。
(ワンポイントレッスン)
● 発売にならなかった幻のコロッケ冷凍送付
● 商品詰め合わせ竹

● 試作品の送付(5食)
※複数種類の試作品ができた場合は任意の種類のものを5食お送り致します。
※お送りする種類はお選びできません。
※試作品が1種類の場合は1種を5個お送り致します。
※本リターンは、治験の被験者を募るものではございません。

支援者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

100,000


alt

応援コースB|100,000円

● お礼のメールを送付
● 研究報告書のご送付
● HPにお名前掲載(希望者のみ)
● 報告書にお名前の掲載(希望者のみ)
● 北海道の四季の食材こだわりブック。こだわり食材ブック。
(ワンポイントレッスン)
● 発売にならなかった幻のコロッケ冷凍送付
● 商品詰め合わせ松

● 試作品の送付(5食)
※複数種類の試作品ができた場合は任意の種類のものを5食お送り致します。
※お送りする種類はお選びできません。
※試作品が1種類の場合は1種を5個お送り致します。
※本リターンは、治験の被験者を募るものではございません。

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

300,000


alt

応援コース|300,000円

● お礼のメールを送付
● 研究報告書のご送付
● HPにお名前掲載(希望者のみ)
● 報告書にお名前の掲載(希望者のみ)
● 北海道の四季の食材こだわりブック。こだわり食材ブック。
(ワンポイントレッスン)
● 発売にならなかった幻のコロッケ冷凍送付
● 商品詰め合わせ+コロッケ1年分

●【親子での参加大歓迎】これからの食文化と夢の話をしよう。
※人数とTOPICS、会場は自由にご相談。
※交通費と宿泊費は別途負担ください
※2021年9月~11月ごろを予定

● 試作品の送付(5食)
※複数種類の試作品ができた場合は任意の種類のものを5食お送り致します。
※お送りする種類はお選びできません。
※試作品が1種類の場合は1種を5個お送り致します。
※本リターンは、治験の被験者を募るものではございません。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

500,000


alt

応援コース|500,000円

● お礼のメールを送付
● 研究報告書のご送付
● HPにお名前掲載(希望者のみ)
● 報告書にお名前の掲載(希望者のみ)
● 北海道の四季の食材こだわりブック。こだわり食材ブック。
(ワンポイントレッスン)
●発売にならなかった幻のコロッケ冷凍送付
● 商品詰め合わせ+コロッケ1年分

●【親子での参加大歓迎】これからの食文化と夢の話をしよう。
※人数とTOPICS、会場は自由にご相談。
※交通費と宿泊費は別途負担ください
※2021年9月~11月ごろを予定

● メディカルフードの試食会ご招待。
※開催場所は札幌と東京を予定。
※交通費と宿泊費は別途負担ください
※2021年9月~11月ごろを予定

● 試作品の送付(5食)
※複数種類の試作品ができた場合は任意の種類のものを5食お送り致します。
※お送りする種類はお選びできません。
※試作品が1種類の場合は1種を5個お送り致します。
※本リターンは、治験の被験者を募るものではございません。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

1,000,000


alt

応援コース|1,000,000円

● お礼のメールを送付
● 研究報告書のご送付
● HPにお名前掲載(希望者のみ)
● 報告書にお名前の掲載(希望者のみ)
● 北海道の四季の食材こだわりブック。こだわり食材ブック。
(ワンポイントレッスン)
● 発売にならなかった幻のコロッケ冷凍送付
● 商品詰め合わせ+コロッケ1年分

●【親子での参加大歓迎】これからの食文化と夢の話をしよう。
※人数とTOPICS、会場は自由にご相談。
※交通費と宿泊費は別途負担ください
※2021年9月~11月ごろを予定

● メディカルフードの試食会ご招待。
※開催場所は札幌と東京を予定。
※交通費と宿泊費は別途負担ください
※2021年9月~11月ごろを予定

● 工場見学(交通費と宿泊費は支援者様負担)。冷凍前、製造直後のコロッケ試食会
※1回のご支援で六人まで
※2021年9月~11月ごろを予定

● 試作品の送付(5食)
※複数種類の試作品ができた場合は任意の種類のものを5食お送り致します
※お送りする種類はお選びできません
※試作品が1種類の場合は1種を5個お送り致します。
※本リターンは、治験の被験者を募るものではございません

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

2,000,000


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応援コース|2,000,000円

● お礼のメールを送付
● 研究報告書の送付
● HPにお名前掲載(希望者のみ)
● 報告書にお名前の掲載(希望者のみ)
● 北海道の四季の食材こだわりブック
(ワンポイントレッスン)
● 発売にならなかった幻のコロッケ冷凍送付
● 商品詰め合わせ+コロッケ1年分
●オーダーメイドコロッケ(約)3000個

●【親子での参加大歓迎】これからの食文化と夢の話をしよう
※人数とTOPICS、会場は自由にご相談
※交通費と宿泊費は別途負担ください
※2021年9月~11月ごろを予定

● メディカルフードの試食会ご招待
※開催場所は札幌と東京を予定
※交通費と宿泊費は別途負担ください
※2021年9月~11月ごろを予定

● 工場見学(交通費と宿泊費は支援者様負担)。冷凍前製造直後のコロッケ試食会
※1回のご支援で六人迄
※2021年9月~11月ごろを予定

● 試作品の送付(5食)
※複数種類の試作品ができた場合は任意の種類のものを5食お送り致します
※お送りする種類はお選びできません
※試作品が1種類の場合は1種を5個お送り致します
※本リターンは、治験の被験者を募るものではありません

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

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