プロジェクト概要

 手話×音楽やダンス、演劇などを融合させたパフォーマンスを行っています。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。SAP.AZN代表の大橋ひろえです。私自身が、聞こえない世界の住人であり俳優です。

 

SAP.AZNは、手話を、音楽やダンス、演劇などと融合させ、芸術性の高いパフォーマンスとして普及し、新たな文化やムーブメントを起こすことを理念とし、2005年に発足しました。これまでミュージカルや、シェイクスピア作品など、多岐に渡って発表してきました。音のない世界からの表現を12年間、皆様へ伝え続けています。


公演をご覧いただいた方からは、「聞こえない役者の手話表現に惹かれた」、「言語が理解できなくても、物語がわかる楽しみと、一方で、言語を介した表現がわからないということを体験できたことが面白く、斬新だった」などの感想をいただいています。

 

作品を通して、「手話によるコミュニケーションと音声によるコミュニケーションが共にある世界」を感じていただいています。今まで、全国の皆さまからの心強いご声援とご協力をいただき、地方公演や再演まで多くのお客様に届けてまいりました。

 

今回、公演を創り上げるために不可欠な手話通訳スタッフを育成するために、このプロジェクトを立ち上げました。みなさまの応援・ご支援をお願いいたします。

 

 

 聞こえない世界と聞こえる世界にある「壁」を壊していくことから、作品が生まれます。

 

私たちが、すべての人が楽しめる作品を創る方法。舞台上で、聞こえない役者は手話で話し、同時に、聞こえる役者は音声言語で話します。さらに、聞こえる役者も手話を学び、表現の中に取り入れたり、字幕をその作品の世界観に合わせて投影したりします。

 

 

どれも、福祉的な支援ではなく、芸術の一つとして行います。


これらは、国内でも他にない取り組みであり、演出家や出演者にとっても、簡単なことではありません。

 

 

 

作品を創るチームには、必ず「聞こえない世界の住人」と「聞こえる世界の住人」がいます。

 

聞こえない世界の私たちは、手話等でコミュニケーションをとります。そこには、聞こえる世界にはない文化があり、そのことに誇りをもっています。

 

私は、生まれてからずっと音のない世界に住んでいます。そのため、音が聞こえる世界に住んでいるみなさまからしてみれば、信じられないかもしれませんが、音のない世界も居心地が良いものです。

 

一方で、聞こえない世界と聞こえる世界の間には、「壁」があることも事実です。言葉の違い、文化の違い、価値観の違い―。それでも、私は、聞こえない人たちだけで演劇をするのではなく、一緒に演劇を創ることを選びました。二つの世界を融合すると「人間らしさ」が生まれることを知ったからです。

 

私たちの作品創りは、そのような「壁」の前から始まるのです。そこから、一つの作品を共に創り上げるために、その「壁」を壊し、自分を解放することで、他者とつながっていくことができます。だからこそ、だからこそ、高い芸術性や豊かな表現を生み出すことができるのです。


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 壁を壊すためには、異文化・異言語への対応能力を持った手話通訳者、スタッフが不可欠です。


聞こえない世界と聞こえる世界をつなぐ時、重要な役割を担うのが、手話通訳者やスタッフです。通訳は、単純に言葉を訳して伝えれば良いわけではありません。2つの世界の伝え方、考え方の違いを理解した上で、コミュニケーションが円滑にとれるようサポートを行い、人間関係を構築し協働できるよう、環境を整える役割を担っています。

 

私たちは、公演やワークショップの実践を重ねて、演劇、表現の場で、協働できる手話通訳者やスタッフを育ててきました。公演費用は助成金や観客動員による収入等で賄えますが、こういった人材育成やサポート体制を整えるための公的な援助はありません。現状では、主催者が自己資金を負担し行うしかありません。しかし、継続的な育成を行なっていくには限界があります。

 

11月に行う観劇サポート付公演を行うにあたっても、これらの費用で140万円近い赤字が見込まれています。そこで、皆様にご支援のお願いすることにいたしました。

 

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 2020年、そして、その向こう側に、アンリミテッドな社会を。

 

私たちは、聞こえないだけなのです。チャンスさえあれば、聞こえる人と共にプロとして、誇りを持って舞台に立つことができる。そのことを社会に伝えていくために活動していきます。

 

2020年に東京でオリンピック、そしてパラリンピックが開催されるという嬉しいニュースの一方で、障害者差別を助長するような悲惨な事件も起きました。日本が今、どこまで多様性を受け入れられる社会になれるかが、問われていると思います。だからこそ、私たちは2020年を、単なる1つのイベントとして終わらせません。

 

これまでの演劇作品づくりで生み出してきた人材やノウハウを生かし、下記で紹介している新たな事業を立ち上げます。多様性を認め、誰もが枠にとらわれることなく挑戦できる「アンリミテッド」な社会を作り上げていきます。

 

このプロジェクトはその第一歩です。みなさまの応援、ご支援をお願いいたします。

 

 

 

■□■これからの取り組み■□■

 

アンリミテッド×ロックカーニバル「夏の夜の夢」

SAP.AZN第六弾作品として11月22日(水)~26日(日)に、池袋・あうるすぽっとにて、アンリミテッド×ロックカーニバル「夏の夜の夢」の公演を行います。今回は、聴覚だけではなく、視覚障害、その他身体に障害をもつ出演者を迎え、これまで以上に多様性に富んだ、従来の枠にとらわれないミュージカル公演に挑戦します。

 

 

 


より多くのお客様に楽しんでいただくために、下記の観劇サポートを行います。


【聴覚に障害をお持ちの方へ】
・映像や字幕を取り入れた演出
・貸出台本
・受付での手話スタッフ配置
【視覚に障害をお持ちの方へ】
・駅からの誘導
・舞台説明会の実施
・音声ガイドサービス
【車いすご利用の方へ】
・車いすスペースがご利用いただけます(定員あり)。
【その他】
・身体障害者補助犬をお連れのお客様への対応


演劇の現場発、教育コンテンツ創り
これまで育成してきた人材や培ってきたノウハウを生かし、「アンリミテッド」な空間を劇場から、社会に発信、創造していくための教育コンテンツを立ち上げます。


・豊かな表現力を持つアーティストの育成
手話や字幕を工夫して取り入れた作品の創作を通して、障がいの有無に関わらず、芸術性の高い舞台に立つための機会を、これからの提供し続けます。

 

・支援者の育成
観劇サポートを行うための支援者の育成を行います。この機会を活かし、企業様や劇場様向けのアクセシビリティ向上や多様なお客様への対応方法をレクチャーする研修等を企画・開催します。

 

・舞台表・裏ツアー
様々な障がいを持つ子どもたちも、そうでない子どもたちも一緒に、本公演の舞台裏を見学してもらい、演出家による、互いを理解しあい表現することを学ぶワークショップを体験してもらいます。今後も、多様な人たち同士の理解につながる演劇ワークショップを学校等の教育機関やイベントでも継続して行います。

 

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■□■リターン■□■

 

▶お礼のお手紙

 

▶アンリミテッド×ロックカーニバル『夏の夜の夢』出演者のサイン入りパンフレット

 

▶アンリミテッド×ロックカーニバル『夏の夜の夢』公演記念Tシャツ

 

▶感謝のメッセージDVD

アンリミテッド×ロックカーニバル『夏の夜の夢』出演者が、感謝のメッセージをDVDでお伝えします!

 

▶【Readyfor限定】アンリミテッド×ロックカーニバル『夏の夜の夢』の公演DVD

SAP.AZNでは公演DVDの販売は行なったことがなく、はじめての試みです。手話、音声日本語、ボディ・ランゲージ、ダンス。多様な表現を、公演を観た方も、観られなかった方も、あとから字幕付きで楽しむことができます。

 

▶大橋ひろえの講演会

大橋ひろえが、ご要望に合わせて講演会を行います。

(交通費・宿泊費は別途ご負担をお願い致します)

 

▶ワークショップ又は研修の開催

SAP.AZNが、ご要望に合わせてワークショップまたは研修を行います。

※スタッフ人件費・手話通訳人件費込み

(交通費・宿泊費・飲食代は別途ご負担をお願い致します)

 

■□■資金使途■□■

 

皆様からいただいたご支援は、アンリミテッド×ロックカーニバル「夏の夜の夢」
公演の手話通訳スタッフ・観劇サポートスタッフの人件費、教育コンテンツ開催費用として、大切に活用させていただきます。

 

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