事故に遭った子どもにこころのケアを！医療者に学びの機会を提供したい

公開から４日目となりました。

支援いただいた方が２５人、支援額が３０万円を超えました。

みなさまからの温かいご支援と応援メッセージに、気持ちがほわほわとしています。

ありがとうございます！

当科での取り組みの一部をご紹介いたします。

小児科病棟には長期入院中の子どもたちに、「遊び」というケアを提供しているプレイルームがあります。遊ぶのが子どもの仕事、とはよく言ったもので、十分に遊べる環境を整えることは子どものこころのケアに必要不可欠です。

クリスマスや節分、ひな祭りと季節の行事が楽しいものになるように、病棟保育士の先生と色々やっています。でも４月は行事がない月でした。

今年は「お花見をしたい！」と私が思ったので、花を咲かせてみました！！

５歳くらいの子どもの背の高さであれば、桜のトンネルのように見えるかな？　そう見えてほしいなと思いながら咲かせました。

準備の途中で、「楽しみだね♪」と女の子のつぶやきが聞こえてきて、私自身が嬉しくなりました。

もしかしたら、病院を職場として過ごす私たち医療者にとって、院内に季節感は不要かもしれません。

でも、病院で人生を過ごしている子どもたちとそのご家族にとって、今年の春はこの瞬間だけです。

みなさんに、思い出の桜はありますか？

廊下で「わぁ」とか「すごいねー」とか、たくさんの楽しそうな声があがっていました。

『子どものこころもささえる』

子どもたちのこころからの笑顔に、私たち医療者が支えられている気もします。

※番傘と赤い毛せんは安全と感染管理のため短時間のみとしました。

プロジェクトの成立後、いただいたご支援の一部は、プレイルームでの活動に当てさせていただきます。

引き続き、本プロジェクトへのご支援をよろしくお願い申し上げます。